2021-12-29

休業

 働く意思があるが業務遂行をしない、できない状態。
2021は休業という状態が蔓延した年だったといえる。
それゆえに供給不足による弊害が多いこと。
したくてする休業はまずなく、仕方なくというか
そうせざる負えないから、、、

いろいろと思う。
命、健康が一番という。
しかし、無駄に生き、生き地獄を味わうなら
いっそ燃え尽きたい。
年寄りが言うピンコロ。
それは今の人間すべて言えないか?
休業をしたから起きるこの大きな負荷と不況。
対して、休業せず病死者が多数でているが好況な外国群。
どっちが正しかったのか、、
日本人の好きな言葉で言えば、グローバルとしては日本は間違っていた
でも、だから日本の病死者は少ないからいいんだ。
その中途半端なロジックは国内だけでしか通じない。
やはり日本人の心は鎖国のままなんだろうな。


2021-12-28

贈賄

贈物をすること。
この言葉がいつしか、贈賄罪になっている。
また贈賄の賄の字。
まかない料理のまかない=賄
である。

自分の持っているものは賄うことが悪いと言われる時代。
その持っているものを等価交換、ギブアンドテイクしてもそうなる。
罪と押し込んでいるが、その罪を罰する側が
贈賄を日常にやっているのに、、罪と言えるのか?
また、市場なんてものは贈賄で成り立っているのでは?

どうも人間の善意という思い込み、、、思いあがったルール体系が
バカらしく感じる。

2021-12-27

効果

ある働きかけによって現われる目立った結果やききめ
という定義になっているが
~効果的とか
~効果が出た
という表現をうけると定義の過ちに気づく。

効果が出たという表現は
期待値に応えた内容となることであり、
目立つ結果ではなく、想定通りの反応と言えるはずだ。

効果に期待するという表現が普通に使われる昨今
辞書、辞典の意味も時代とともに編纂されるが
それの編纂も人間、、それも偏った人たちの思いで行われているので
ある種、<効果>が出ていないんだろうな。


2021-12-24

移転

他に移る(移す)こと。
引越しと使い分けるときは、非住居、業務用のとき使う。
現在、都心からの本社流出が流行っている。
リモートワークの台頭で、
地代の高い都心より地方でも十分という発想。
でもこの発想以前にもあった。
有名大学のキャンパスが郊外に多い理由がこれ。
当時のバブル期の地価、物価、風俗を考えると学生の生活を含めて
郊外で学んだほうがいいという理由で。

しかし、また学校の都心回帰が始まっている。
結局、離れてわかる都心の良さ。
企業移転を行っても結局、商談、トレンド、集人の観点で
また都心回帰になるだけ
そこは天眼をつかなくても見える話だなあ。

2021-12-23

恒例

ある儀式や行事がいつもきまって行われること。
行事には必ず初回がある。
ではいつから恒例になるのか?
なんか主催者の勝手な思い、、
「この行事を心待ちにしている人が多いので」
とか言い出す。
そうではなく、自分の威光や始めた以上の体裁では?
と感じるものばかり。
どうも、、人間は走り出したら、、辞められないものか、、、

2021-12-22

乱獲

鳥獣や魚類の野生動物、および自然環境にある植物などの生物を
無闇に大量捕獲すること。
しかし、それは後付けで批判しているだけ。
捕獲している側は当時できるだけ獲ることが大きな目的だった。
日本においては
ニシンを大量にとることで、ニシン御殿が建てられるという目的で
いっぱい獲ることに命がけだった。それで自分、一族の生活がよくなるから。
欧州でされていたハンティングスポーツ。
批判の的だが獲物が絶滅危惧種になるかどうかなんか知らなかった。
当時はいっぱいいたからこその発想だ。
そこを批判するのって、、、、
はっきり言えば、乱獲批判の結果は
新しい試み、チャレンジ精神への抑止で
人間の発展抑止になりかねない。
未来からすればバカなことでもその時はその選択肢をとることは否定できない。
僕の天眼からすれば、、民主主義こそバカな制度ってわかっているだけに。

2021-12-21

席捲

むしろ(=席)を巻くように、かたはしから領土(支配域)を攻め取ること。
この考え方だと、すでに存在する領域を食い合うレッドオーシャンとみれる。
しかし、世の中の認識は自分の行動はブルーオーシャン活動と言い出す。
植民地支配は先住民の土地を奪うレッドオーシャン活動だったのに
ピサロなどは、未開の土地を開拓した、、先住民、、人間ではない!
という論理でブルーオーシャンとして行った。
経済活動でも、、そもそも成り立っていた掛値による売買取引について
三井越後屋が薄利多売、即金での取引をはじめ、、今の三越に至る。
三井越後屋の行動は取引のブルーオーシャンを攻めたとなる。

席捲するということは
相手のものを奪うという考え方ではなく
そもそもそんなものはなかっただけで、自分の行動は新しい行動だ
と言い切れる配慮のなさが一番成功の近道かも。。
日本発信の新しいビジネスがないというが
日本人らしさを追求し、気遣いや集団分業で成り立って
モノづくり日本であり、この二律背反を両立させようとしてバカらしさに
なぜ気づかない??!

2021-12-20

燦燦

太陽などの光が明るく輝くさま。
すごくない?
燦燦、SUN SUN 太陽 
日本語の意味も英語の意味も同じとは。
でも、、この燦もSUNもあまり使わなくなったなあ。
燦より日の光、日向、おひさま
SUNより、muggy、corona
簡単で耳慣れた言葉は流行っても、みんなが使うからとかで
違う言い方に駆逐されてしまうものか、、、


2021-12-17

双六

二人が盤を隔てて向かい合って座り、
交互に賽を振って、出た目の数によって盤上の駒を進め、
早く相手の陣に全部入れたものを勝ちとする遊び
つまりはバックギャモンのこと。
でも、みなさんの知っている双六は
みんなで賽を振ってあがりであるゴールにコマを進める遊び。
サイコロを使う以外共通がないのでは?

まーそもそも、バックギャモンが双六だった。
2つの6面体サイコロで双六だった。
まー賭博性、大人の遊びであった双六は
賭博としては禁制され、
そのサイコロを振るマネをした子供たちが導いたのは
現状のコマを進める双六になった。
遊びは進化する、、、
だってその双六がさらに進化して
サイコロすら降らないでルーレットを回しだしたのが
人生ゲーム。

まさか、バックギャモンが人生ゲームになったとは
気づかないだろうけど。

2021-12-16

幕間

演劇で、一幕が終わって、次の一幕が始まるまでの間。
舞台に幕が下りている間。
英語に充てれば、inter mission となる。
英語にしてしまうと、演劇だけでなく試合や行事など
一連のイベントにおける休憩時間を指すことになる。
英語と日本語とで単語が一対一対応になっているとは限らないことを
この熟語で感じる。場合によっては1:Nであったり
そもそも対応する言葉が対向言語にないこともある。
現在、日本に溢れているカタカナ用語は対応する日本単語が存在しないから
ということになるが、その言葉をわざわざ日本語を創作してきた
夏目漱石たちのような文人が今はいないということでもあるのかな?

2021-12-15

現職

ある職務に現についていること。
この表現が出ると言うことは
過去にその職についていたことの比較が行われることだ。
経歴
職責
そして、他人との比較。
えてして現職が是でありそうでないことを否にしたことに使われるね。
現職とみとめられた職業はある意味
社会的認知度があるということの裏返しかな。

2021-12-14

腹癒

怒りや恨みを他の方に向けてまぎらせ、気を晴らすこと。
結局、世間の誹謗中傷はただの腹癒でしかない。
自分を中心に考え、それより優位な存在や自分のなれなかった地位への
腹癒で自分を保っているのだろう。
腹癒を自由な意見とする見解は間違いであることになぜ気づかない?!
自由な意見というなら、意見、自分なりの見解、施策を持っているべきであり
ただ批判的に物事を抑止することは意見とならないはず。
そこについて、、、まー現在マスメディアどもにそれがないことが
庶民にまで伝播してしまった現代社会の闇を感じてしまう。
腹癒で成り立っている自由な意見って
後世、宇宙人視点からしたら、バカな社会にみえるだろうよ。
神瞰できるからわかるけどね。

2021-12-13

快挙

胸のすっとするような見事な行為。
快い、、こころよい というが
快挙が快挙であるとは限らない。
例えば
~日本人が外国の賞で快挙
という。
しかし、それは外国からすれば自国の賞を奪われたとなる。
「そんなわけない」とか言い出す輩には
~お家芸である柔道で一枚もメダル取れず
という話題に落胆する国民性ではないか!

はっきり言えば快挙ほど
他人の不幸ほど快いという意味の言葉ないのだが
この思いを禁忌、封印する日本人の国民性はいかがなものか?!

2021-12-10

原始

自然のままであること。また、未開なこと。
原始時代
原始人
という言葉がある。
実は、原始の定義はあいまいである。
いつまでが原始時代
どこからどこまでが原始人
ということが明確にできていない。
まーー、原始の反対語が有史として歴史を物語る遺物があることであり
ないモノは立証できないから。
何も人類史だけではなく
その存在価値を立証できない期間、状態は原始であり、
ラジオ、テレビがない電波メディア原始
インターネットがないネット原始
なんて言える。
なかった時代だから、後付け名称ではあるけどね。


2021-12-09

物怪

物怪 と 物の怪 は別の意味とのこと
物怪:思いがけない幸せ
物の怪:人間に憑いて不幸にさせる霊
となんか逆の意味まで感じてしまう。

しかし、実は同じ語源だった、
物理的な立証できない怪なことである。
考えてほしいが
自分に起きた不思議なことは神秘的なものに感じても
他人がみると怪しい事実に見える。
羨望=羨 のように、憧れと妬みは表裏。
他人の不幸は自分は幸せにも似ている。

自分ではないものに起きている事実に
基本に人間は怪しむものだ。
しかし、いざ自分におきるとそれをいい意味で受け入れる。
理知的とかいうが、所詮人間の性はこんなものだ。


2021-12-08

可用

可用性、、という言葉の意味は?
「利用・使用することが可能であること」ということ。
~可用性が高い
~信頼性、可用性、、
などの表現を使って、格調高く説明しようとするがその可用性について
話し手、聞き手理解しているだろうか?

とはいえ、可用性とは意識せずに使われて続けていることが
真意だけにいざそのものを意識するということのほうが難しい。
ある種、重力を感じているかどうかを立証するかの如く。


2021-12-07

富籤

興行主は富札を発行し,同数の番号札を箱に入れ,
それを錐 (きり) で突き刺して当り札を決め賞金を出したこと。
今では、宝くじになっている。
もともとは
幕府財政の悪化につれ寺社修理料が打切られると,
幕府は修理助成のため特定の寺社に突富興行を公許した。
それが市井に浸透し、、不正や財産の隠蔽が横行して
幕府、明治政府が都度禁止、取り締まりをしてきた。
そして、今の宝くじになっている。
でも、、、そもそもくじを取り締まるって
その利益の元締めになりたいだけ。
要は一番の元締めが自分だっていう権力志向の表れでは?
それが中央、地方の行政機関であるとして、
それをみずほ銀行に任せているが
それって本当に正しいのか?
元締めが利益を貪るくじの仕組み自体そろそろ見直すべきでは?
そもそも賭博との違いが全くわからん。

2021-12-06

虚飾

内容が伴わないのに外見だけを飾る、うわべの体裁。みえ
過去には、
七つの大罪の前身とも言えるevil thoughts:枢要罪の八罪のひとつに
数えられていた。

虚飾についてイメージをあげれば
高級マンションでのこと着飾った女が
身なりが普通の老人に
「このマンションにふさわしくないから、貧乏な人は出ていくべきだ」
と騒ぐ。
同時期に、時代とともに変わる管理費について
「もっと高い部屋に住んでいる人ほど、管理費を多く払うべきだ」
と意見を言い出す。

身なりの普通の老人は高層階に住んでいる方であり
その着飾った女は管理費滞納の多重債務者で結果、そこから追われることに。
経済的
精神的
知覚的
な貧乏、、これが虚飾だろう。

貧乏視点の思い込み価値観がこの社会に蔓延しすぎ
自分の理想=虚飾なのに
~こうあるべき
~こうでなければならない
が当然なのは、枢要罪で満たされた社会なんだろうな。


2021-12-03

太太

 太太しい、、、なんと読むか?
フテブテシイ となる。
とした場合、この太太しいとはどういう意味か?
辞書的には
開き直っていてずぶとい。大胆不敵である。
ある意味、現代人の自己主張そのものに感じてしまう。

太太しいという意味も分からず
わからないことが正当で
わかっているほうが異常と思い込みを同等という
太太しい態度が自己主張となっているなあ。この日本は。
ある意味、バカであるほうが正当なのに、勉強しなさいっと
もうなんだか?

2021-12-02

名代

ナダイと読めば
有名。名が世によく知られていること。
ミョウダイと読めば
人の代理をつとめること。それをする人。

なかなか文章では前後関係で読んでいくしかない熟語。
学生時代の英文読解のときに知らない単語が出てきたら
その前後関係から類推していくしかないと教わったが
社会人になって、そういう文章に出会うと
「わからない文章を提出するな」
と自己主張を上下関係なく言い出さないと自己保身にならないことが多い。
なんか学校で習う教育と社会を生きていくことが
乖離しすぎていないか?ってこの名代から連想されてしまう。

2021-12-01

悛改

過去のあやまちを悔い改めること。
実は、漢字を逆にした、改悛と同じ意味とのこと。
悛改、改悛 どっちを使っても問題ないので
使い間違いを悔いることはないけど
そもそも、使うことを改めるようにしないと
意味が通じない社会になっているなあ。

2021-11-30

了見

思いをめぐらすこと。考え。思案
または
こらえ許すこと
、、、うーーん、、まず使いどころがないな。
というか存在が曖昧。
了見と書いたが、、料簡、了簡 とも書くらしい。
そのうえ、上記の多義語。
音もリョウケンというと、ヨウケンと聞き間違えたり、両件と解釈されたり
いかにもつ使いづらい。
用例に
~悪い了見を起こす
とあったが、初耳の人からすれば
悪い良件を起こす
となんか論理矛盾になったりしたりして、、

廃れることまっしぐらな熟語だなあ。


素直

ありのままで、飾り気のないさま。素朴。
子供に使えば、扱いやすい都合のいい存在
大人に使えば、、つまりはバカということ。
「素直に答えただけなのにバカにされた」
というのは本当にバカ。
誰も素直、、考えなき意見など聞きたくない。
根拠や証拠をもとに語るべきであり、
思い込みや主観を前面に押し出すの自己主張ではなく
ただの暴論でしかない。
こういうことを皮肉で素直という形容表現を受けたことを
素直に受け入れるバカが多く困ったものだ。

2021-11-29

連載

新聞・雑誌に続き物として続けて載せること。
文筆、画を毎週提供し続けるのは苦痛だろうか?
作家さんが「締め切りに追われて」というネタがある。
締め切りがさぞ作家を苦しめているように映る。
しかし、現代社会において納期なき仕事に価値はない。
納期がないまま、好きにやっていいのは仕事ではなく趣味だ。
そして、連載は定期収入を生み出し、生活基盤を支えてくれる。
作家業は不定期収入になりやすく、連載を持つことは大きな支えのはず。
最近の作家は締め切りに反目することは少ないらしい。
締め切りに追われる表現を過去に口にしてきた作家は
創作を理由に就職せず
社会人として生活経験がないゆえの社会不適合者の妄言だったのでは?
高度成長期に納期概念が理解できないことがかえって
納期に縛られている社会人のアンチテーゼになっていただけで
現代社会ではただの炎上の的でしかないがね。


2021-11-26

海獺

漢字は難しいが、、海獣のラッコのことである。
英語と日本語では成り立ちが異なることで呼称が異なることが多い。
茄子は卵に似ているからegg plant
先にメロンを知ったから、それに似ているから
スイカは water melon 
対して、ラッコはsea otter そして、親戚たるカワウソは otter 
カワウソは漢字では獺、、なので珍しく同じような成り立ちだ。
可能性としては
イタチの海生物だから、sea weasel
逆にラッコが先に見つかっていて otter となり
その後、カワウソが見つかったら、land otter だったかも?
名称は先に名付けられたものから派生することが古今東西共通するんだな。

2021-11-25

預託

あずけて任せること。
類義語で
委託
受託
信託
とあり、どう違うか、、どう使い分けるか、、
考えるだけなんか無駄のような。。
どうせ、トラスト、アウトソーシングとかに上書きされるのだから、、
日本語っていったいって思うなあ。


2021-11-24

気味

体や心に感じたその感じ。気分。気持。
~気味が悪い
~不気味
~風邪気味
と使う。

気味はキのアジと書く。
気の味、、、もともとは空気の味、、つまり匂い、香りだった。
類義語に風味というという言葉があるように
臭覚は目に見えないから、、漂う空気、、雰囲気、佇まいなどに
派生して、、心情、趣へと派生している。
日本、漢字独特の表現派生かな?と思いきや
atmosphere という英語も空気と雰囲気のダブルミーニングだったりと
人間の感性は同じなんだなと感じる。 

2021-11-22

御呪

気づかないけど、、これで 「おまじない」 と読む。
おんのろい ではないよ。
御がつくとつかないで、
おまじない
のろい
って逆効果に感じるのは、まさに陰陽の精神か?
とはいえ、、メディア娯楽(ゲーム、映像)の台頭で
呪いが一般化してしまった今
陰陽など精神支配を否定して成り立っている科学技術の粋が
その呪術の可視化、娯楽化で成り立っているのは
人間という動物の面白さよ。


2021-11-19

矍鑠

なんだこの熟語。
現代社会、読めないとネット検索できない。
そして昭和に戻った方法で、この漢字をもとに漢和辞典をだしても
金編でもなかなか見つからない。
そう、、こういう熟語は今では使えない。
ちなみにこれ
カクシャク と読み
年をとっても、丈夫で元気のいい様子 をいう。
類似語で、老黄忠もあるが、、これもまた意味がマニアック。
どんどん熟語は廃れていくなあ。




2021-11-18

世話

あれこれと面倒をみること。
漢字では
世は現在の世の中
話は言語化された状況描写
あれ、、合わせても熟語の意味する内容とは程遠い。
基本、世話とは手持無沙汰の相手に暇つぶしのはずだったが
今では対象者が不快に思わないようにさせることに意味昇華している。
日本語の派生はやはり難しいだろうな、
他国の人には。

2021-11-17

原初

物事のいちばん初め。
ここまで複雑化した社会。
物事の原初を突き止めることは難しい。
新しいビジネスモデルとしても、基本、前提となるビジネスやテクノロジー
そして、同じことを世界のどこかで行われている可能性を否定できない。
なので、新しい=原初と言い切ることは難しい。
原初にこだわるより、特徴が相対的に秀でていることを主張すべきなのだが
市場を構成する庶民は惹句に弱く、またその惹句に反する事実が分かると
バッシング批判をし始める。
原初であることに価値を見出すと庶民の愚行に巻きまれるのは
市場経済の限界なのか??

2021-11-16

御返

他人から物をもらった時、返礼として、こちらからも物を贈ること
僕としては、いや礼儀としては
貰ったもの以上の価値を返すことでチャラにしたいと思うのだが
最近の人間は個人主義、自己主張が狂いだして
~自分はもらうだけの存在であるが、相手はそうではない
~自分がこれしか返す気はないのに、なぜみんな多く返すの?下げなさいよ
とかを平気で口にする。
、、、、、恥じらいはないのかな?
、、、、、人としての器が知れるな。
こういっても、自分は正しいと押し通し始める者が多く
他人の正義=自分の認めないものは悪
の論理になり、個人主義というより、独善、醜悪主義になっているな。
個人主義と社会の共生は限界か、、な

2021-11-15

修学

学問をおさめること。
修める とは 身に着けることとなっている。
ふと思う、学問を身に着けるってどこまでできてそう言えるのか?
教育機関で履修単位を得ることは逆に身に着けていない証拠では?
だいたい、習うことの半分くらいはその後10年以内に覆ることが多い。
~科学実験結果
~遺物の発見、発掘
でどれだけ多くの事実が覆ってきたか?
「学んだもの根本は変わっていない」
と宣う輩が多いせいで、その今までの思い込みや既得権益で
新しい発想、正しき概念を理解できないから
他国や他者の後塵を拝す結果になっている事実をうやまやにして
過去の栄光を口にする今の状況はどうだろうか?

学問を修めることはゴールでもスタートでもなく
今時点、過去の人の積み上げた知をしるだけであり、
そこから派生させることが今後の人間の正業なのでは?

2021-11-12

当代

今の時代。現代。
~当代一の??
というフレコミで紹介する。
当代とはいつからいつまで、、この議論は
現在を過去と未来の切れ目をどこに置くかに通じる。
まー、一瞬であり、今時点ということが当代ということだろう。
まー、当代という表現も当代では使わないか。

2021-11-11

伸悩

伸びそうでいてなかなか伸びないでいる。
滞りがちで思うように進展しなくなる。

この表現が登場するときに思う。
~本当に伸びそうなのか?
~悩む論点、視点はまともなのか?
って。

伸び悩んでいるということは
過去の栄光を縋り付いているだけで
実際は伸び代なんてなく、別の方向に舵をきれないでいるだけ。
そもそも、伸びると思っていたこと自体
平均値に加速度的に近づいただけの錯覚ってことを
なぜ理解しないのか?!

2021-11-10

受賞

賞・賞状・賞品・賞金等を受けること。
現代社会、受賞者よりそれを出す側の売名に感じる。
時の人に関わろうと、賞を贈るという宣伝効果を狙っている。
だから、こそ賞レース時代。
誰も知らない賞がどれだけあるのか?
もっと言えば、関わるためにはどんな賞でも作り出せる時代である。
賞をもらうことの名誉より
賞を出すことでいかに市場にアピールできるか
になんか興ざめを感じてしまう。

2021-11-09

生誕

(人が)うまれること。
漢字が逆になった、誕生とどう使い分けるか?
いろいろあり、例外もあるが
生誕は、敬意をこめた故人の誕生日という場合に用いられる。
生まれた事実は誕生
そこから故人の人生が始まったの起点で生誕
くらいかな。
、、、、となかなか日本人でも使い分けでないし
そもそも、どう使っていいのか?
一言、、産まれた でいい時代だものね。

2021-11-08

騰落

騰貴と下落。値段の上がり下がり。
現代では株価にしか使わない。
そして、株価は経済指標であり、政治と直結している。
騰落が政治家の当落に影響するとは
なんか正しいようで、狂っているような。

2021-11-05

国務

国家の政務。
日本において、国務とは国内政務のことである。
対して、日本の大好きなアメリカにおける国務長官とは
外交を担う。日本で言えば外務大臣。
国務なのに、、外務?
それって日本の価値観すぎる。
国務と言えば、国として成り立たせるための責務行為。
だからこそ、他国と渡り合うことこそが国務であり、
国内政務はそれぞれの州が行えばいいこと。

地方分権とかいろいろというが
そもそも国務認識が違うから
地方そのものの自治なんて日本では無理なこと。
逆に言えば、律令制をまねた中国の政治のほうが
日本にはなじみの統治機構なんだけど、それを受け入れない
欧米拝礼主義だからなーー。

2021-11-04

達人

ある分野に関して高みを目指し極限まで技を洗練させた人。
似たような熟語で、名人、職人がある。
達人はどういうときに使うのか?
辞書の編纂のように、身の回りの用例を多くみると、、
どうも、、英語でマッチングしそうだ。
達人 expert
名人 master
職人 professional
かな?

名人はある領域内のトップ
職人はその活動で生計を立てる
そして、達人は一定の技能を有している人全般
といえる。
これが絶対的定義とはいえないが
言葉である以上使い分けを共通認識させていくべきだが
なかなか現代人、、いや日本人は曖昧に定義してきているから
正解が出せない、決められない。
これが日本人の気質か、、
ある意味、日本語は言語において達人、名人になれないから
国際言語に認められないところも。

2021-11-02

茶化

まじめな話を冗談めかしてしまう。一杯くわせる。だます。
最近、真面目な話を出来ずに茶化してばかり
笑いで自己アピールする輩が多い。
本来は、真面目な話の骨子が分かっていているからこそ
難しい空気になっている周りに
「肩の力抜いていこう」という意味合いでの茶化しであるべきだが、
自分視点で今では難しいことなどどうでもいい、今が楽しめればいい
という結果で茶化しているバカが増えているなあ。
それゆえ、本質がわからずに衰退していく技術と思考力、
学力が考えることより得点を取るゲームになっている現代ゆえ、、
ただこの茶化す昨今は今に始まったことではなく
本質を分かったゆえでの茶化しは、型破り
本質をわからずに茶化しているのは、形無し
って表現が歌舞伎にあることから、技術伝承においても
出来ない輩はそう扱われていたんだろうなって読み取れるものだ。
自分の行為がどう茶化しているかわかっているかどうか
そういう人間は他人に茶化しているとは思われないのだが
、、、バカには理解は無理か、、


2021-11-01

感懐

心に感じいだく思い。感想。
感懐を述べるという風に使う。
基本、感想を述べても、感懐は述べない。
つまりは感懐を感じなくなっている。
こうやって、言葉は淘汰される。
’感懐’について感懐することはもはやないんだろうな。

2021-10-29

最新

一番新しいこと。
まさに時価、、その時における価値である。
最新であることが価値であることは多くの人が見つめるといえる。
としたら、それが最新であることをどう立証するかだ
~見た目
~ひとつ前のものとの比較
などで最新化アピールをする一方。
発想を逆にして
~ちょっと古く見えても最新に見せる技術
~次の最新の登場を抑止させる流通規制
が挙げられる。
あなたが思っている最新はある意味、作り物の最新である
マーケット意義を意識していますかな?

2021-10-28

推薦

自分がよいと思う人・物事を、他人にすすめること。
古き、、昭和までの日本では推薦が重宝されていた。
ある意味、自己アピールより他者からの推しがあることが
最大に自己アピールであった。
今は、、、推薦を得るために行動しているような。
なんか、、他者との関係がバカらしく思うのは、、年のせい?

2021-10-27

開陳

意見などを人の前で述べること。
音の問題だろうか?
まずこの言葉を使うことはないなー、
この表現を使うくらいなら、
~表明
~プレゼン
など別の言葉を使うだろうな。

そもそも、陳:申し立てる。言葉でのべる という漢字を
使おうとしなくなっているのが現代ではないだろうか?!

2021-10-26

軌間

鉄道の線路を構成する左右の軌条(レール)の間隔。
日常生活では全く関係ないが、これを知っていると
鉄道マニアだけでなく、地図、都市計画の話題で盛り上がれる。
軌間は鉄道ごとに違う。
その間隔、幅によって車体の共用だけでなく
将来の乗り入れなどに影響してくる。
~この電車は軌間が同じだから、中古車両として地方に売られる
~この鉄道は軌間が違うから乗り入れができない
~軌間を同じにしているのは、将来乗り入れ、相互連絡させるため
などの会話が出来る。
たった、レールの幅なのに、、
電車両技術、鉄道会社経営、都市設計にまで話が出来るのは
やはり鉄道は社会インフラ基盤なんだろうな。



2021-10-25

観念

 プラトンに由来する語「イデア」の近世哲学以降の用法に対する訳語
何かあるものに関するひとまとまりの意識内容のこと。
もとは仏教用語で仏や浄土などを智慧によって対象を正しく見極め、
精神を集中して思い考えること。
転じて、一般には想いをこらして深く考える事に依って正しい結論に思い至ること。
また転じて、、今までの自分が間違っていたことを認めること。

おいおい。
観念の意味ってどこまで広いんだよ。
~観念的に捉えれば
~「観念しなさい」
だけでなく、法律上では刑法で
~観念的競合
なんてものもある。
これでは今会話で上がっているどの観念か
観念的に理解できず、ちゃんと文章、文脈で理解できるか
論理的に、、、いやはや難しいぞ、、この言葉。

2021-10-22

反証

その仮定的事実や証拠が真実でないことを立証すること。そのための証拠。
マスコミ報道の多くは
惹句になるだけで、発表された研究結果をそのまま記事にするが
その後の反証での結果は載せない。
これではあまりにも扇動行為ではないかって思う。
マスコミの言い訳は
「新しい情報を人民に伝える責務がある」
「反証を乗せることで、報道した我々が間違えていると誤解される」
「正しい報道をすべきと言われても、我々が食っていけない」
という、責務と誤認、そして自己弁護ってどれだけバカなのか?
マスコミって職業自体、社会悪に感じる。
双方向メディアが成り立った今、正しい報道と言う側こそ悪意の温床ではないか。
研究結果の反証と同じくらい
マスコミの職責自体、反証でみえてしまったではないか。

2021-10-21

磨粉

現在の磨き粉といえば、歯磨き粉。
メディア番組対決論争が後を絶たない。
歯磨き粉 多め VS 少なめ
多めの意見は
「磨き粉に入っているフッ素を定着させるために多めがいい」
少なめの意見は
「ブラッシングが重要で、磨き粉が多いとブラッシングしていないままになりやすい」
と対峙している。

よーーく意見者のバックグラウンドを見ると
多め派はメーカーと共同研究
少なめ派は細菌学の派生者
なるほどに、、自分の支援に合わせるような研究をしているのね。
まー、人間の意見なぞ、利害関係でしかないから
仕方ないと言えばそうなるね。

2021-10-20

連番

宝くじや座席券などで番号が連続していること。
重要なのは、番号であること、連続であること
ただの数字の連続は、、43,44,45 となっているのは連番でなく、序数。
伝票番号として、、、00001,00002 などは連番であるし
番号体系として、AAAA,AAAB,AAAC も連番とみなされる。
どうも、連番における現代人の用例がおかしいな。
正しい日本語というが、、、
まーー、人間、自分が正しく、他人が間違っていると言い出すものだから
正しさ=間違っている という結論にはなるけどね。

2021-10-19

安穏

何事もなく穏やかなこと。
多くの人間は安穏な状態を良しとする。
何も起きない、平和の時。。。
でもそれって、種として衰退、絶滅の兆し。
やはり、生存競争や進化のための苦悩がなくては。
甘いトマトは安穏な高栄養な土壌ではなく
極限まで乾燥に近い土壌にいるからこそ
生きるために糖を蓄えて生き残ろうとしている結果です。
現代、ストレス社会と言うが、
生命の危機を感じる戦争下に比べれば甘いのかもしれない。
ちょっと安穏になれすぎているから、
進展もない無能が増えているのでは?

2021-10-18

僭主

皇統、王統の血筋によらず、実力により君主の座を簒奪し、
身分を超えて君主となる者
面白いことに、歴史的にみてこれは悪いイメージである。
王権を第三者が奪うということは悪行となっている。
王権神授説からだろう。
しかし、これが民主主義における代表選出の基準となっている。
僕の神瞰でみると、人間は血統支配に贖えない。
贖うときは血統者が失政にてその統治ができなくなるときである。
要は、個々の能力が優秀であることより
無能さが露呈したときしかチャンスに恵まれないのが
人間の本能なのだろうな。
それも、、国家的な政治だけでなく、身近な組織すべての統治機構が
そうなっているのだろう。
民主主義による代表選出は
人間が一時的に誤った考え方、僭主発想と後世に揶揄されるかもね。

2021-10-15

奪還

奪いかえすこと。
王座奪還、市場の奪還という表現で使う。
でも、それって奪うモノ?かえすモノ?
転落して元に戻るのではなく、
新たな体制、姿勢で結果をだしたものは還したモノではなく
新たに得たものでは?
どうも日本の価値観って現状維持を前提として論理構成をして見える。
だから、新興勢力に批判的、大手老舗優遇なのか?

2021-10-14

零売

医療用医薬品を処方箋なしに容器から取り出して
顧客の必要量だけ販売することをいう。分割販売と呼ぶこともある。
ただ現在の霊売は医療用医薬品のうち、医師の処方箋がなくても
薬剤師の判断で販売できるモノを販売することらしい。

薬事、薬機法の改定で、医薬分業がされてきた。
いろいろ言い分はわかるが、ビジネスではワンストップ、ラストワンマイルなど
顧客の利便を追求することが求められている時代に逆行する内容に感じていた。
この霊売について、もう少し一般に伝播してほしいものだ。
そもそも日本では薬局と定義しているが
drugstore 一般薬販売店舗
pharmacy 調剤薬局
と英語では全く違う言葉をそれぞれの薬店に充てていることも意識すべきだ。
漢方から西洋医学の薬剤を偏重する日本の医療であるのだから。

2021-10-13

恰好

ちょうどいい程度・様子。ころあい。
恰(あたか)も好(よ)し と言う意味で、
英語で言えば good timing だろうか?
恰好という表現を使うとき、
発言者に益をもたらす状況になっていると言える。
その時期、瞬間を狙って今まで過ごしてきたかもしれない。
しかし、その恰好を狙えば、狙うほど失敗しそうに感じる。
恰好が日常になることが益を確実にする行動進化かもしれない。
しかし、そうなるとすでにそれは恰好という表現を使うに値しなくなる。
恰好という表現を使う恰好の時期はいつだろう?

2021-10-12

物故

人が死ぬこと。死去。
人間の死を表す言葉は他にも多くある。
鬼籍に入る
逝去
昇天
永眠
身罷
など、、挙げたら枚挙に暇がない。
これは、死ぬという言葉を禁忌に思うがゆえ。

禁忌をは口にするだけで恐ろしいということは
表現の自由の現代社会では理解できないようだが、、
実は、あの有名な額に雷傷の魔法使いの男の子の話で
最終ボスについて
「例のあの人 (You-Know-Who) 」 、
「名前を言ってはいけないあの人 (He-Who-Must-Not-Be-Named) 」
としていたように、現代でも禁忌表現は生きているんだなあ。

ただ、死去への禁忌表現が多すぎて
その言葉が死去を示しているかわからない現代人は
禁忌表現と言う概念が自分の身近に感じない表現力のチープな存在だこと。



2021-10-11

男手

労働力としての男子の仕事。
女性から
「男手が足りないから手伝いなさいよ」
って平気で言うが
男性から
「女手が当たりないから手伝ってよ」
っていうと、セクハラにあるこの時代。

価値観としてバカな時代って
後世の史家から揶揄されることに天眼出来てしまう。
動物に性差で役割が違うのは自然の摂理。
自然の摂理、地球にやさしいことをするのがSDG’s。
セクシャルハラスメントを騒ぐことって
SDG’sに反するってどうして気づかない?
本当に現代人の視点、価値観は狂っているなあ。

2021-10-08

糺問

罪や悪事を問い詰めて調べること。
「これなんて読むのか?読めないのか!どうしてだ!」
読めないことは罪か、悪事か?
どうしてその悪なのか?
、、、、
そう悪と決めつけて糺問することが悪ではないか?
いろいろと悩む。

ちなみに、、、きゅうもん ね。

2021-10-07

天道

太陽が天空を通過する道
天体の運行には一定の規則性があるため、転じて天然自然の摂理、
天理を意味するようになった。
古代中国の儒教や道教では、
天命は天地を支配する神である天帝が定めるものとされており、
天道とはすなわち人知の及ばぬ天の理であったが、
これが日本にも伝わり、運命論的な天道思想

上記の説明からちょっと思った。
西洋ではガリレオガリレイが認められるまでの天動説と
中国で考えられた天道の内容は似ているようでなんか違う。
西洋は地球が中心で天が回っているのに
中国では太陽たる神が摂理に基づいて、巡回をしている感じだ。
天道という言葉で一緒にとらえているが違う概念、考え方のような。
まーー天道さま、、おてんとさま と呼称するくらい
中国の思想が日本では強く、天道説での太陽でてんとうさまとは
思っていないだろうがね。

2021-10-06

主観

物事を認識する働き(を担うもの)。
外界に対する自我(が持つ意識内容)。
俗に、自分一個の意見。

いわゆる、自分の思い込み。
公正、、つまり客観的に報道すべきメディアは
数字表現について、
「○○でした。」
である。
なのに、近頃のメディアは
自分たちの主観で
「○○しか」
「○○も」
って言うのはどうだろうか?

「○○でした。」
と述べたうえで
定量的比較データを表し
視聴者に提起すべきであり、
相対比較を検証をせずに
しか、も って言い出すのは
扇動行為、、現行法では
破壊活動防止法に抵触する内容では?

どうも表現の自由を勘違いしている
民放の愚かさが気になるというか、、あきれる。

2021-10-05

元勲

国家に尽くした大きな勲功。 また、その勲功のある人。
特に日本では明治維新に大きな勲功のあった
西郷隆盛、木戸孝允、大久保利通らをいう。

僕からすれば勲功というがそれは幕府サイドから見れば
国家転覆、反逆の罪人であろう。
まさに勝てば官軍だなあ。

ちなみに
~~の乱  は現統治者側が反乱者に勝った戦
~~の役  は現統治者側が反乱者に勝てなかった戦
となる。

役といわれる戦があまりないのは
勝った反乱者がその後、統治者となるので
自分たちの行動を反乱者ではなく、
もともと為政者となるべくしてなったから役となるのは
おかしいと言い張る勝てば官軍論理だ。

元勲という発想も
明治維新が正しいとする論理でしかない。
明治維新があったから
清のように欧州勢の属州にならずに済んだという発想だろうが
その元勲の息のかかった軍閥の輩のせいで
太平洋戦争を導き、負けたことはなぜ理解できないのか??

2021-10-04

論破

議論によって他人の説を破ること。相手の理屈を立ちゆかなくさせること。
はっきりいれば、論破そのものは社会悪だ。
せっかく人間が考え行動しようとすることに抑止することで
気力、経済循環を停滞させる。
論破だけで自身を持っている輩はただの社会反逆者。
論破側は、正しい見解でもってリスクを回避させているというが
そのリスクを発生させることで失敗から人間は学び
その失敗などから新しいビジネスや行動が生まれる可能性がある。
そこを無視して、自分の掲げる正しさをかざしているのは
独裁者的、テロリストと同じ発想でしかない。

論破はその後につながる
代替案、その行動開始を契機させるためのお膳立て以外
使い道はない、使い道がないものを胸を張って言い張ることに
生産性はあるのか?

2021-10-01

使潰

モノをボロボロになるまで使い倒す。
ふと思った。
相手にプレゼントしたものが
~毎日身近に使ってもらい、気づけばボロボロになっている
~大切に思って、未使用
どっちがいいのか?
大切にしてほしいという気持ちがあるので、後者と思っていたが
相手に渡した以上、その人の人生に役に立っていることが
使い潰していると思うとなんかいい気分になった。

モノを大切にするというが
モノは人生を豊かにする手段であり、
大切の定義とは?といろいろと考えさせられる。


2021-09-30

抽選

正負や順序が割り当てられる対象について、
その割り当て情報をあらかじめ与えずに選択させること
ある意味、公正と言われる選択基準ではあるが、
これは選んでいるのではなく、ただ出てきたということになる。
これだけ能力、個人主義、そして説明責任になっている時代に
抽選を選択基準にするということは
選ぶという行為にお手上げ?どうしようもないということか?

最近は転売が問題になり、抽選を選ぶことが多いが
需要供給の自由市場を理解しないからこそ
結果、転売により需要供給の自由市場が成り立っているにすぎない。
だったら、そもそも市場価格を高価にしてしまえばいい。
それが高いといわれるのであれば
どんどん値下げをし続ければいいはずだ。
それが市場というものだ。
これこそ、物価上昇のいい起爆剤になる。

どうも抽選とか、市場経済を理解しない方法を選択することに
日本経済の低迷と思ってならない。

2021-09-29

分刻

1 分単位で区切ること。
それだけ、タイトなスケジュールをこなさなくてはならない忙しさ。
この言葉から、
日本人は日単位、時間単位までは許容されて、
分刻みとなると忙しいと認識するようだ。
逆に秒刻みとなると、現実的な表現ではないような。
人間の時間感覚である、時、分、秒はある意味ちょうどよく刻まれている?
逆に、この間隔に人間が支配されている?
どっちなのかなあ?

2021-09-28

凍結

凍りつくこと。氷結
この状態をみて転じて
資産などの使用や移動を禁ずること。現状のままにすること。
を意味する。

凍結宣言を出してもそれを変えようとする輩が多い。
凍結しているのになぜ?
~そもそもその状態は正しくない、正しくすべきだ
~凍結することに意味がない
という発想を言い出す。
なぜ凍結するのかを理解しないと統制できない。
これは秩序なき、、渾沌であるということ以外になんというべきか?

2021-09-27

禁足

一定の場所に居させて、外出・旅行を禁ずること
神聖なる霊験あらたかな存在として祀っていた場所は
下界の庶民が入るべきではないという発想である。
禁足にすることは、禁じると言う概念ではなく
敬う、そして、人知を超えた存在を認め、
自らは矮小な存在と自覚して慎ましやかな生活を自戒させていた。

現代の情報開示とメディア権限の濫用により
「テレビ初公開」
「今回は特別にOK」
が溢れているように感じる。

信仰の自由は、神聖なるものを信じない自由でもあるが
禁足を軽んじるからこそ、
礼節が乱れ、自己の欲望のまま他者と争うようになってきている。
これを六道では、修羅、餓鬼道に落ちると言うのだが、
人間は自分たちが落ちているということには無自覚なものだから
後になってまた禁足の重要性が問われると天眼してしまった。

2021-09-24

無冠

位冠のないこと。無位。
転じて、スポーツなど賞レースでタイトルを取っていないこと。
タイトルをとることで箔をつけてくるこの時代。
どのタイトルを狙うかと考えるのは素直な人だな。。。
そんなの勝手にタイトルを作って1位と言い張ればいい。
「本当にいい物第一位」
「真のユーザに認められたランキング1位」
と言い張ればいい。
どうせ、どの賞レースも作為、意図的に仕組まれているものであり、
それに対して、多くの盲信者をどれだけ囲っているかの違いでしかない。
賞レースに踊らせている現代社会。
No.1よりonly 1 の時代と言いながら、結局無駄な賞レースでしか
自己アピールできないということに現代人の限界を感じるね。

2021-09-22

早期

時期が早いこと。早いうち。はじめのうち。
何事も早期対応を求める時代である。
しかし、だからこそ、不測の事態になると
早期対応することがある意味、無駄になる。
とはいえ早期対応を汎用的に行えば
費用、そして時間がかかり早期対応にならなくなってしまう。
だからなのか、
不測の事態が程度がかなり下がっている。
どういうことかというと、
自分の思い描いた未来に対して少しでも違うだけで
不測の事態としてしまい、責任転嫁をしやすい傾向も見える。
早期対応を行った事実立証と自分には非がないということ。
、、、、これもまた能力、結果主義、、そして説明責任を求めた
変な方向に舵を切った現代社会の病巣に感じてしまう。

2021-09-21

無縁

縁が無いこと。ゆかり・関係が無いこと。
因果律、説明責任という概念がある以上、
無縁であると言い切ることは無理と思っている。
なぜなら、縁があるから多くの人はその事実と紐づける。
無縁かどうか、受け取る側の思いでしかない。
説明を求められて
「関係ありません」
「全くノータッチです」
という発言は説明になっていない。
この手の説明に対して
「××の観点で○○の行動にでた」
「意識をしていないわけではないが、判断基準は別に△△で」
というべきなのに。。

説明を求めるくせに
他人からの説明をマスコミの多くが
上記をしていないことに報道、放送のクズさを感じてしまう。

2021-09-17

就社

会社に勤務すること。 その会社に新しく勤め始めること。
日本では就職=就社の一般概念のままなのに
非正規雇用が進んでいる。
なんか異常だなあ。
職に就くという概念はすでに崩壊している。
そもそも職業選択の自由であり
技術の専門化、行動細分化が進んでいる昨今。
職という概念に固執し続けると付加価値が見いだせず
市場評価は下がるはずなのだが、、
就社に守られて自分の価値が高いと錯覚し続ける。
いったいいつまで日本は正規雇用主義と能力主義という
歪んだアサインを続けるのだろうか?

2021-09-16

恩顧

情けをかける、よく面倒をみること。
「恩顧を被る」
「恩顧に報いる」
という表現がある。
現代社会、恩顧を感じているだろうか?
自分はされて当然だ
他人は自分に奉仕するものだ
という認識、行動が多すぎる。
恩顧かそうではないかとを分けることはあまり好ましくないが
軸として思うのは、対価だろう。
十分な対価を支払っていれば、恩顧を受けたと認識しなくても、、
と思うが、現代人が十分な対価を支払っていると思えない。
その結果、他人との接し方が攻撃的、無感情、、希薄な関係になる。
この先にある個人自分主義の末路がどうなるのか?
ちょっと実験的にこの社会を神瞰していこうっと。

2021-09-15

害獣

人間活動に害をもたらす哺乳類に属する動物一般。
実際に起きた事実。
ある地域だと猫の足が切られるという事件が起きた。
飼い主は地域住民に対して、損害賠償を訴えた。
しかし、その地域は古くからの農業エリア。
農作物で生計を立てている。
その農作物、農地を荒らす動物の足を切ることは
地域の風習だった。
新興住宅として引っ越してきたその住民にとっては
農作物<愛猫の自由を訴え
「命のほうが重要、そんなに重要なら農作物を守らないほうが悪い」
と主張を続けた。
その結果、、、、、まーーこれ以上は触れないほうがいい。

この話の一番の害獣は、、、人間そのものってことだね。

2021-09-14

混迷

道理に暗くて、分別の定まらないこと
混乱して、分別に迷うこと。複雑に入りまじって、見通しがつかないこと
意識はあるが、外部からの刺激に反応しない状態

漢字も混迷、昏迷と複数ある。

昏迷という熟語自体がすでに昏迷しているのか??

2021-09-13

熟度

果実などの熟し具合、転じて人間の熟練度。
役割分担、最適化と熟度はねじれの位置にあると思って
神瞰に人間をみている。

配置する人間は
効率化、コストの問題で少ない人数で役割分担をさせていく。
対して、そこを使う顧客側は
自分の効率化の発想で、ワンストップで終わらせたいから
役割分担など関係なくすべてを丸投げしたいし
その担当がいなくても同じことができる人がすぐにいるべきと考える。
そして、配置される側の人間は
自己実現、体調管理のために自分の興味のある仕事をしたい
もしくは自分のやるべき仕事ではないと思い出す。

熟度の高さは
配置する側:役割分担の選択肢
顧客   :自分のためになんでもできること
担当当人 :自己実現の手段
と全く違う価値観なんだから、
能力主義、スキルアップなど
現時点の社会制度では破綻していると言わざる負えないのでは?

2021-09-10

増床

床面積をふやすこと、
今はベッド数をふやすこと、の意味だメインか。
増床を口にするときに本当に多くの庶民は面積論、2次元でしか語らない。
面積が増えるということは
その分の機材、保全などの機器だけでなく
それを扱える人材が必要になる。
多くの問題はその人材である。
ただ、人を入れるだけでは広いエリアをただ混乱させることになる。
また集められた人々はそれまでのやり方や各地の特殊性で
行動所作の微々たる違いから他人へのストレスを感じ
これまで通りのパフォーマンスを出せないことがあり、
そこにまた、増床を口にするバカがクレームをつける。

「口を出す前にまず手を動かせ」
という日本の慣用的な表現が、説明責任で影を潜めているが
この言葉こそ、本来のあるべき指摘では?
「だまって働け」
「何もできないなら口をだすな」
の昭和的統制が今、求められているのでは?

2021-09-09

朧月

春の夜の、ほのかにかすんだ月。
春先の靄などの湿度で空が澄んでいないので
見えづらい月のこと。
今は空を見上げて月を見ることが少なくなっている。
朧という感じ表現は
~料理や店の名前
~ゲーム、、中二病の技名
と異化されているようだな。。
難しくなんかかっこいい文字は本来の意味を超えて
一人歩きし始めているなあ

2021-09-08

乱取

日本の柔術、柔道、の稽古形態・方法の一つ。
自由に技を掛け合う稽古方法。
実戦形式での演習ほど一番の練習はないという。
そうかもしれない。
されど、乱取って。。
そもそもの語源は
敵地に乱入して物品を掠め取ること。 掠奪のこと。
語源を忘れて、今の意味で一人歩き中だけど
なんか好ましくなく感じるな。

2021-09-07

脇息

脇に置いてもたれかかるための安楽用具
もしかしたら若者は見たことないかもしれない。
はっきり言えば、椅子文化、日本の座り方の変化だろう。
居間、土間に座るとどこかに持たれたくなる。
そのときに脇息にもたれて姿勢を変えたり
脇息に肘をあてて、たばこをくぐらせるという行動が、、、
今では時代劇の世界だけか、、、
半世紀生きつつある僕からすれば
祖父の脇息、それが僕の初めての腰掛だったことは
遠い記憶となるなあ。

2021-09-06

昇降

昇り降り
現代社会の昇降と言えばエレベーター。
エレベーターの乗り方のマナーはそれぞれが勝手に思いあがっているな。
現在のCOVIDでいろいろとまた変わるが
少し多くの乗っているなと思ったら
次のエレベーターを待つかって思う人がまー普通かな?
と思えば
個室空間と思い込んで、他人を乗せないようにすぐに閉めたり
乗ろうとする人を拒絶したり
混んでいるエレベータに向かって
「なんでこんなに乗っているの!降りなさいよ!」
とか言う輩普通に表れているから、
普通、良心という概念はもはや成り立たず
他人といかに対峙するか、、、たったエレベーターでの昇降で
見受けられるとはね。



2021-09-03

改造

物事を改めてつくり変えること。不正に作り直したり作り変えること
昭和時代は、よく改造という表現が多かったような。
最近は改造と言わず、自作とか言い出すことのほうが、、、
それもそのはず、改造、修繕するくらいならば
最新モデルを買ったほうが早く、安い、、それどころか
改造したくてもその部材が手に入らなくなくなっている。
それだけ、既製品を売る経済になってきたんだろうな。
また製造物責任法などで、消費者の安全を優先して
消費者の好奇心や技術力を阻害しているような。

改造しない、できないことは
市場活性化、経済循環のために
庶民の技術力低下を導いているという思いもあるなあ。

2021-09-02

実態

実際の有様、状態。実情。
同じ音で、実体というものがある。
耳目レベルだと違いがわからない程度の用例に溢れている。
ただこの使い分けは案外、今の流行りの表現に言い換えられて
実体はモノ
実態はコト
と言える。
モノ消費、コト消費とか言うけど
拡張高く表現するなら
実体を求めた購買活動、実態を感じるための購買活動となるのかな?
、、、、あれ?
実体験って表現、、これは実態のほうでは?
日本語の難しさがまた見え隠れ。

2021-09-01

万人

すべての人と言えるくらい多くの人々。
万人への平等は必要か?
必須とされる物を一定の高価にすることで
欲する人々が必死に働くことが経済活性化され、
そして、そのサービスを受けられない事実や結果をみるから
そうならないように必死に生きていこうとなり、
結果社会全体の向上になるのでは?

万人平等という発想は
万人の定義を出来ないクズ集団にしている事実は
後世の歴史家にバカにされるのだろうか?


2021-08-31

同目

サイコロ賭博で「同目(ゾロ目)」。
賭博、、ギャンブルということで非合法的な遊戯であり
一般的ではない用語のようだが、
「どうめ→とうめ→ため」となり、同じであることを ため と言うのは
一般用語になっている。
今では、ため口という言葉など一般的になっているが、
語源をたどれば、非社会的なところからきている言葉が多い。
逆に言えば、言葉が発生するのは人間の闇、
他人に理解できない事実を文字と言う記号化させることで
理解者を増やすことが目的なんだろうな。

2021-08-30

天球

観測者を中心とした、半径の無限に大きい仮想的球面。
天動説を前提に考えられた視点、、でも地動説でもつかなくはないし
個々人の私生活において夜空を見上げるとき
視点はどうしても、天球になるはず。
そう考えると、天球で見てしまう視点のはずなのに
地動説を掲げたコペルニクス、ガリレオガリレイは
発見以上に庶民の思い込みによる迫害はつらかったんだろうな。
人間は目に見えるもの、当たり前に思うことへの確信と
それを覆すことへの抵抗は恐ろしいほど行動をとるから。

2021-08-27

砂上

文字通り、砂の上。
言葉通りに捉えることもあるだろうが、
「砂上の楼閣」を起源として、脆いモノを表す比喩となっている。
そのうえ、物理的、形而下としての脆さからも派生して
形而上の脆さ、論理破綻や体制、運営の危うさをも指すようになっている。
こういう表現、外国人にわかるのか、、、以前に
現代日本人、学力高いくせに理解できないときている。
もはや日本語こそ砂上なのか。

2021-08-26

劣悪

質や仕事環境などが劣っていて悪いこと。
その職場環境が劣悪であることを経営管理幹部が理解できず
一般水準まで持っていかないと
市場と戦えるレベルにならないのに
「ちゃんと結果出せ!」
「なぜ他の競合に勝てないんだ!」
って騒ぎ、環境問題ではなく現場を余計強いる
バカの下にいることは不幸である。

ところがその不幸から
自助努力で抜け出そうとすると
「無責任だ」
「今まで面倒見てきたのに」
と騒ぐことがまかり通る。
日本の雇用関係そのものが劣悪で狂っているのでは?
と思わざるおえないな。

2021-08-25

満載

荷や記事をいっぱいのせること。
満載であることが喜ばれるのは成長過程。
人間であればいくらあっても足りないくらいの伸び盛り
国家経済であれば、これから所得が伸びることしかない状態。
その状態は、前向きという反面、
未成熟そして貧乏な状態といえよう。
日本は人間的、国家的に成熟している。
成長期に食事が出来ない人間で溢れかえっているほどいない
世界水準的に経済レベルは高位に位置する。
それゆえ、、
満載であることが、もはやお得とならないはず。
満載より、特化、希少を求めるべきで
その方向性でないと、経済循環は活性化しないはず。
こういう行動経済でなぜ為政者、マスメディアは論証できないのか?

2021-08-24

高度

基準面から測ったある地点までの垂直距離
目標とする点が水平方向よりどれだけ上の方向に見えるかを示す角度
のこと。
現地点から見上げる方向をどう捉えるか
その見上げを抽象化して、人の技術力をも高度と言い出している。
人間は見上げる方向をポジティブ、プラス思考にとらえて、
逆に見下げることをネガティブ、マイナス思考に捉える。
この考え方、、本当にそれでいいのか?
見下げることで足元、現実を凝視すること、身の回りの人材を把握することが
まず重要では?
高度を見つめて方向性を決めると言っても
そこに迎えるかどうか素地は足元にしかない。
現地点をどうなっているかわからずに高度ばかり口にする愚者が実に多いなあ。

2021-08-23

特価

特別価格。
基本的に平時より安い値段設定。
このことからも日本人は常にデフレ意識が強いということがわかる。
基本的に安くすることが善であり、
値上げを行うとき、市場、消費者に詫びを入れることがないとならない。
異常な市場経済、商習慣である自覚がないだけに
日本はデフレスパイラルから抜け出せないというか
ある意味、需給が見えざる手で維持されている
社会主義のように見えるなあ。
民主資本主義の国家の顔しているけど、
実際は共産主義のどの国家よりも社会主義制度が成り立っているのでは?


2021-08-20

発信

通信手段を使って通知や報告や消息などの情報を送り出すこと。
インターネット技術、ネットワークインフラの拡充、SNSの台頭で
ほぼ制限なく自分から情報を発信できる時代なっている。
このブログもその一環だろう。
制限がないということはそれに比例して、発信への返信も容易になっている。
その容易性が今度は大きな障害になっている。

発信する側は
自分が他人に情報を与えて共感、感謝されたい意思が強い。
それくらい自分の提供する情報に価値を感じているから発信する。
対して受け手は
受けた情報について、価値を感じない。もしくは逆にその情報が
出回ることが社会に悪影響をすると感じて反論を平気発信してしまう。
それにより、発信することによる社会問題になっている。

情報は重要だ。
しかしその情報をどう使うか、加工するかで他人、社会が変わる。
そう考えると情報は技術の神髄であり、核と同じようなモノなんだろうな。
使う人で社会貢献、兵器にもなるという点では。

2021-08-19

課金

料金を課すること。
サブスクリプションなどで定期支払が増えている。
日本人は買い切りを好む傾向が強かったが
最近は課金の多様性が進んでいる。
しかし、自分が理解できない他人の課金を批判する人が多い。
例えば
自動車について
定額レンタル利用者に対して
月額ローンで買っている人が
「俺は車を買っているから一緒にするな!」
というバカ発言
娯楽について
CD購買者が
カラオケ好きの人に
「モノとして残らないお金の使い方って間違っている」
とか言い出す。
モノ消費、コト消費を含めて
何にお金を使うかが変わっている。

だから、一つ言えるのは
「無駄遣いをするな!」
って言い出す発想はすでにレガシー(遺物)発想とすべきだろうな。


2021-08-18

脈絡

血管のことから転じて
つながった筋道。つながり
「脈絡のない話」という。
今では、ロジックが通っていないとか、論理性がないとかいうが、
一昔前までは脈絡のないという表現だった。
脈と絡、つまり流れとつぼを文章説明に例えるとはなかなか粋ではないか?
って思ってしまう。
それゆえ、
~話の流れが見えない
~この話のつぼは
という表現になり、ある意味慣用表現にまでなっている。
ロジックが通っていないというポイントは
流れ、つじつまだけでなく、つぼとなるポイントが明確でないことでもあり
文章表現、話のオチ、ポイントをどう盛るかも意識するきっかけにもなるな。

2021-08-17

先鞭

他に先んじて着手する。
先に鞭を入れることで、先手を取ること。
、、、上記の通り、「先手をとる」という表現にまとめられているなあ。
そもそも、先鞭とは、乗馬における鞭入れ
現代日常生活では乗馬する機会はなく、
自動車にアクセル、ギア入れで加速させるので、
鞭という概念がなくなってきている。
言葉はモノの記号である以上、そのモノがなくなると言葉も、、ということだな。

2021-08-16

瓦版

江戸時代の日本で普及していた、
時事性・速報性の高いニュースを扱った印刷物をいう。
天変地異、大火、心中などに代表される、庶民の関心事を盛んに報じた。
街頭で読み上げながら売り歩いたことから、読売(讀賣)とも。
行われていたことを解釈すると
現代のSNSと変わりない。それが電子媒体になっただけ。
事実、、、と思い込んだ内容を自主発信。
その内容は又聞き、憶測なので、結果嘘情報であっても
発信側は無責任どころか、情報を伝えてやっている発想。
こういう情報の伝言ゲームの結果が架空現象、妖怪の実体化を生み出した。
正しい情報や情報統制などを行政的に行おうとしているが
瓦版時代から治っていない事実から
人間自身が誤情報を生み出しやすいということだ。
蟻、イルカのコミュニケーションより誤情報が多いかもしれないが
その分、多くの情報伝達量があるがゆえか、、

2021-08-13

敢為

物事を困難に屈しないでやり通すこと。敢行。
うーーん、まず使わない熟語かな。
語彙としても、状況としても
語彙として、敢為と言うより一貫、押し通すで事足りたり
状況として、説明、同意しない行為を押し通すことのほうがリスクとされる今。
敢為邁往という四文字熟語もあるのだが、
IMEの変換で出てこないことだけに、
敢為はもう使われなくなるんだろうな。

2021-08-12

呼応

互いに呼びかわすこと。互いに示し合わせ、相応じて行うこと。
このことから派生して、先行する一定の語に応じて後ろに特定の語形が来ること。
呼応の副詞は初等教育で習うものである。
たぶん、おそらく → ~だろう 
決して、全然、少しも → ~ない 
もし、たとえ、仮に → ~たら、~ても
があるが、、
予備校の授業で、英語講師が
全然~ある 
と訳したので、
「そんな日本語はない」
って指摘したら
「全然~あるなど普通に使う」
と反論しやがった。
だから、教育機関の教育は愚かしい。
学科が違っても、
教える側がこれだから
バカは増えるし、その結果がこの受験戦争でおかしな人材が
跋扈する社会になったのでは思ってならない。
まー、バカがバカに呼応しているということか、、、、

2021-08-11

弱冠

男子の数え年二十歳のこと。転じて、年が若いこと。
数えでということは、、18~19歳?
いや、文字通り、弱い冠、、成人になりたて?
とりわけ、成人基準が20歳から18歳になった現在では、、
この弱冠の定義が曖昧になっている。
、、、というより、ジャッカンという音は
弱冠より若干での用例が多く、そもそも弱冠を使う場面ってあるのか?
未成年犯罪などで、成人規定そものに限界がある社会になっただけに。

2021-08-10

免罪

罪を許すこと。
ワクチン接種は免罪符になっているような。
16世紀の免罪符はカトリック教会が善行(献金など)を代償として
信徒に与えた一時的罪に対する罰の免除証書。 
それは教会の財源増収のため乱発されたもの。
ワクチンは科学的根拠に基づいて、そして無料接種だ!というが、
16世紀、カトリック教会の発言は今の政府以上、科学的根拠など話にならない
絶対であった。教会が言うのだから正解である。
ワクチンが無料?バカか、製薬会社に市場価格以上の支払いを国庫税金で
支払っている。このつけはのちの増税につながるだけ。

ワクチン接種の義務化、、そして毎年の接種、、
どう考えても、免罪符の拡大と同じ論理だ、、
まー、僕の提言もまた
マルティン・ルターが指摘した「
95か条の提題」レベルで
で大した内容ではない発端かもしれないが
のちのち、この指摘が正しかったにあるのではと思ってやまない。




2021-08-06

主文

裁判の中で、結論を記載した部分。
それ以外は、趣旨ではなく理由付けの説明になっている。
日本の司法制度の功罪を感じる。
裁判は、判事、検察、弁護と司法試験による一定の基準を有する人材同士で
専門性、高度な知的分析でなされるが、、
肝心な原告、被告を置き去りにしていないか?
そして、三権分立の司法の立ち位置をおざなりにしていないか?
行政、立法、民間ではわかりやすい説明を求められるし
デジタル化による高速伝播性も求められている。
デジタルにより図解、動画を用いる説明で広く民衆に理解を求める。
なのに、主文という文章と長たらしい全文で
原告、被告、その後判例となることから民衆を含めて
理解、説明として成り立っているのか?
司法制度改革、、、まだまだ始まってもいない。
多くの試験合格者を出したのだからもっと、改革へ回したら?

2021-08-05

破綻

物事がほころびて(=綻)つくろえないというように、
立直しも手詰まりになること
世間では、破綻させないように振舞うことが多い。
しかし、破綻させないために他のものが不利益を被るのはいかがなものか?
破綻してしまうとそれ以上の被害を被るからといいだすが
破綻してしまう者を徹底的追い詰めること、
それにより評価、価値を貶めることでこそ
真の能力主義になるのでは?
出来れば評価するのでは評価のインフレ、原資の枯渇しか生まない。
出来ないのならば、破綻し、取り返しがつかない
という緊迫感が人を駆り立てるのでは?

この破綻評価は嬴政が将軍に課したこと。
それで中国統一したし、
今では大人気漫画として評価されているのでは?

2021-08-04

内製

物を製作する際に、外注せずに内部だけで製作すること。
メーカーの企業活動って、内製、外部委託の繰り返し。
はじめは自社の技術力を示すため、お金もないので内製から
その次に名が売れていていることでブランド力としてコスト削減効果で外注へ
その後、コモディティー化、品質低下指摘から内製化に戻し
内製化をあたかも付加価値として再販している。

気づければそんなメーカーばかり。
僕から言わせてもらえば、外注した時点でその会社はメーカーではなく
ブランド商社になっているような、、それに踊らされる消費者
いかがなものか、、この市場経済。

2021-08-03

所有

持つこと。所持
最近、一つの結論を感じている。
占有と所有の共存はもはや認められない。
占有という概念ではなく、部分所有もしくは割譲しないとならないと。
所有はその所有権をもつ。
対して、占有権って権利だろうか?
「物を自分のためにする意思で事実上支配している状態」
あたかも、事実認定、、武力による支配の容認にしか聞こえない。
俺のモノは俺のモノ というカタチではなく
取引証跡、公文書に裏付けのないものに権利を与えるべきではない。
占有権だけで勝手に行った、それは過失だ。
その占有権を所有権に変えてから行動することを推奨しないと
勝手に行動して、その行動責任は他人に負担させるだけで法整備にならない。
現代社会は所有の概念が曖昧化、所有より共有が台頭してきているだけに
占有という概念を捨てて、所有権の拡充、共有権の法整備を進めるべきと言える。

2021-08-02

玩読

なかなか使われない、、意味も分からない熟語。
読みは、ガンドク
意味は、文章の意味をじっくり味わいながら読むこと
、、、玩読ほど玩読されない熟語なのでは思ってしまう。

2021-07-30

祭典

祭りの儀式。また単に、祭り
平和の祭典である、、五輪、、「五輪」については、すでに過去述べている。
近代五輪が平和の祭典というならば
現代五輪は誹謗中傷の祭典であろう。
マスコミ、SNSで選手、主催者への誹謗中傷、その誹謗中傷への対抗意見で
炎上、祭り状態。
国際的な平和とは程遠く、国際的な問題の火種でしかない。
COVID禍の中の開催を抜きにして
科学技術の発展の反対にあるスポーツ肉体の祭典である五輪は
本当にあるべきか?
そこにかけている人間の人生というが
祭りに人生をかけるテキヤ人生を容認する社会ってどうなの?


2021-07-29

家計

一家における経済生活のやりくりの総称。
昨今の働き方改革と顧客サービス対応でいろいろと言われてる。
でもちょっと考えてほしい。
とりわけ、高等学校くらいの公民の勉強をしてきた社会人ならおさら。
経済は、企業、政府、家計で回っている。
そして、忘れてはならないのは
企業の一番の仕入先は家計ということ。
つまりは、家計という生活者から労働力を買っているのだ。
そして、企業群における最終得意先もまた家計である。
家計によって支えられている経済ということだが、、
現代ではその仕入先である家計の労働力を高コストとして
機械化が進んでいることにより、家計の収支バランスが崩れているから
いろいろと経済問題になっているのでは?
だからといって、賃金アップっていうけど、
その切り口ではなくそもそも家計そのものの数が無駄という発想から
止揚しないといけない時代なのではと思う。

2021-07-28

劣後

他におとっておくれをとること。
経済用語で劣後債というものがある。
償還や発行体の解散または破綻時に他の債務への弁済をした後の余剰資産により
弁済される債券で経営側としては、株主からの経営関与リスクが少ないが
その分、金利が高いと言われる。
一般人が忘れているのだが
劣後と言われるが、、
劣後債が普通の債券には劣後するが普通株式および優先株式に先んじて弁済される
つまり確実性は
担保付債券 > 普通債券 > 劣後債券 > 永久劣後債 > 優先株 > 普通株
だということ、、、

株式よりも債券のほうが優位、、、、なのに劣後って言われる謎がある。

2021-07-27

分担

分け合って受け持つこと。
現代社会、分担という表現は好ましくないだろう。
1つのことを分けて扱うのではなく
それぞれの個々に役割を持たせ、達成度を評価することが適切。
暗黙の了解で複数人に作業を任せると
仕事しない人間の分を出来る人間が代わりにやった場合
「手伝ってくれてありがとう」
ではなく
「かわりにやらせた、管理してやった」
と宣うバカが多い。

能力主義という観点を徹底させる場合
重要なのは
チームの総合力、補完力なんかどうでもよく
個々人のミッションの成否を厳しく律し
出来た分を評価するより先に
出来なかったものからペナルティーとして取り上げ
その取り上げた分を出来たものに付与することである。
原資のない恩賞はチーム全体の衰退でしかない。

~そんな個々まで管理できるか!
って言い出す輩に言いたい。
それが出来るのが管理職のスキルであって
できないのならばそこから去れ、そうするとポストもコストも空くので
別の人材をあてられるというモノだ。


2021-07-26

他動

他に働きかけること。 また、他から働きかけられること。
世間でいう自動化とか効率化というもののほとんどは
他動化であろう。
自分ではなく、別の存在にその行為を行わせる。
それが効率化とかと言い出せば、専門性、安さで外部委託
それが自動化とかと言い出せば、機械化、IT化、AIによる非人間利用
で実現している。

現代社会、庶民が大きく勘違いしているのは
この他動化で利益を得ていいのは
創業、出資者だけである。
それに従事している人が利益を口にしていることは間違いである。
他動化のために、
・仕組み、
・教育(機械への操作プログラム、機械学習)
・環境
を構築するのに企画、労力、資金をどれだけつぎ込んできたのか!
それへの見返りとして利益を得るわけであって、
ある意味、他動の一環である従業員が他動化で履歴を求めるのは
何も失わないのに、虫が良すぎるはなしである。
どうも、
他動化の結果に
自分の立場をわきまえない発想でものを語っているものが
多いような。

2021-07-21

怜悧

頭がよく、りこうなこと。
似たような表現に鋭利がある。
こっちは刃物の切れ味が鋭い、転じて、思考や思いにぐさっと刺さる見解をも
鋭利という言い出したことによる。
逆に鋭利の登場で、音が似ていて同じ意味である怜悧が使われなくなっている。
ちなみに、、この熟語の読みは?わかりますかね、、、、
レイリですよ。
マジをなぞって、google検索すれば読めますがね、、
日常では書けも読めもしないしないでしょうね。
ちょっとでも難しい日本単語はそういうものになっていくんだろうな。

2021-07-20

民権

人民の身体、財産などを保持する権利。
そもそも論になっているが、
それがおかしくないか?って思う。
自分の身体、財産を誰が保障するのか?
他人視点からすれば、自分以外の存在自体、
自分の身体、財産を害するという認識はないのか?
民同士が互いを認め合うことで権利というけど
自分の権利を主張すればするほど、他人の権利を害していることばかりだ。
資本民主主義が正しいと戦後言われてきたが
今の中国共産党統治の中国の台頭、
石油産出の中東の王族統治
で成果を出している社会情勢を無視して
欧米最高って思い続けることを再考しないと
民権の主張というが、ある意味、
六道の餓鬼道にしか見えない社会になっていないか?

2021-07-19

英里

女性の名前?
いえ、、、ヤードポンド法にあるマイル、長さの測定単位のこと。
となると
マイルポイント=英里点
マイレージシステム=英里加算方式
って訳せるが、日本語すればするほど、日本人がわからなくなるとは
日本人と日本語の関係はもはや密ではないなあ。



2021-07-16

商標

商品や役務を提供される需要者に、提供者を伝達する表示。
最近は商標登録として、特許庁にその品物が自分たちの独占販売権のものと
登録する行為を指す場合が多い。
それゆえ、一般的なものとされるものをあえて、自分名義で商標登録する輩も多く
その商標権で強請るビジネスも多々見受ける。
権利と商売はいろいろな場で交錯、強いては対立する。
商売って権利より利権を求めての行為で
それの努力を権利が抑制することが多い。
往々にして、商売志向で被害者になったものの権利という発想だが
この市場経済下で被害者になるほうが自己保全を怠っているから
狙われたという視点に立つべきであり、
そうしないから、日本企業はグローバルな世界企業とまともに戦えないのでは?

2021-07-15

無我

無我夢中の無我と無我単体だと語源が違う。
無我夢中の無我は
我を忘れているさまだが
無我、単体、無我の境地は
自体を根拠づける不変な本質は存在という悟りの意味。
これが違うということがわからないどころか
同じと言い出す輩が多いこと、その多さに負ける世論に
正しい日本語なんてものはないって決定だと感じていまう。
日本語自体がある意味、無我の境地であり、
日本語なんてものは存在しないと思うべきかも?
結局、他人に言語で伝わらないということをね。


2021-07-14

豪雨

多量の雨が降ること。
現在の日本ではゲリラ豪雨という表現が一般的になっているが
それって、赤道直下のスコールと何が違うのか?
もう地球規模で気温、気象が変わっている。
半世紀前、巨匠とされる黒澤明が
激しい雨のシーンを撮るときに大量な雨を降らせたら
「ばかやろう、こんな大量な雨が日本で降るか!」
って怒ったらしいが、その逸話以上の雨がすでに日本では降るようになっている。
半世紀前の認識ですら、変わらざる負えないのは
本当に人間のせいで気象が変わっているか?
カーボンニュートラル対策、SDGsなんかで
この気象変動をどうにかできるか?
疑わしくてならない。

2021-07-13

多様

いろいろの違った様子。
現代社会、多様性を認めるという
Diversity & Inclusion
が当たり前になりつつある。
でもその傾向に警鐘、いや破綻につながることを天眼しておく。
多様性を認めるということと
基準や規定を設けることとは両立しない。
例を挙げれば
この意見に「両立できる」と批判することは
「できない」という意見を認めていない
、、、、多様性を認めていないと論理に陥るからだ。

基準、規定を設けられない社会は社会ではなく混沌でしかない。
人間の強みの一つは統制のとれた行動様式、、社会形成だったのだが
多様性はその強みの放棄でしかない。
たぶん、この事実に気づくのは、、
多様性を認めると言いながら認められなかった人たちのフラストレーションで
現実化するだろう。
あたかも、、第二次ナチス、ファシストに近い傾向で。

2021-07-12

羇愁

読める?意味は?
まずお目にかからない熟語かな?
読みは、、、キシュウ
意味は、、、旅で感じるわびしさ。旅のうれい。
COVID19下の下では旅にいくこともないので
羇愁という概念、そしてこの熟語は消えていくんだろうな.


2021-07-09

得票

選挙で票を獲得すること。得た票。
選挙後、当選者に疑惑、不正があるときに
当選者の言い分は
「自分を信じてくれた得票を無にできない」
というが
第三者は
「得票した分の人をだました数が半端ない詐欺では」
と言い返せる。

やはり、選挙制度自体問題なんだろうな。
ITを使えば、議案ごとに直接審議をさせればいいはず。
それでは十分な議論、審議にならないというが
今の政治家があるべき議論をしているとは言えないし
デマ情報で審議もしているのだから
よっぽどネットニュースのほうが活発に議論しているような。

2021-07-08

汗疹

あせもは
大量の発汗に伴って、汗の正常な排出が妨げられることで起こる発疹
汗疹と同じようで違うのは、汗かぶれとのこと。
汗かぶれは
汗をかくことでふやけた皮ふと衣類や下着が接触し、
こすれ合うことで汗にかぶれた状態となったり、
汗に含まれる塩分やアンモニアが肌を刺激し、皮ふがあれたりする
似ていて非なる症状なんだな。
医療って結構こういうものが多く、治療薬も違うので
素人では判断できないんだろうな。
でも、、医者も本当に、、、、医療事故を経験している僕からすれば、、、

2021-07-07

後顧

あとをふりかえること。あとに心がひかれること。
基本的な使われ方は、後顧の憂いをたつ と憂いとともに使われる。
後顧の憂い、、ある種の心配事だと言えるが
後顧の憂いをあって当然だし、後顧の憂いがないということは
何も考えていないのでは?と思う。
そもそも後顧とは反省と同義であり、
反省なき者が次のことをすることは同じ失敗を繰り返すだけなので
後顧の憂いをたつというよりは、後顧の憂いを熟考してこそ、、では?

2021-07-06

利発

かしこいこと。頭の回転のはやいこと。
なんで、、利発がそういう意味なのか?
もともとは四字熟語である、利口発明 であり、それを略したもの。
では利口、発明の意味も今と違う。
利口とは、口が達者なこと
発明とは、発言が明確であること
とのこと。
つまり頭がいい=話がうまい
ということらしい。

読み書きが特殊技能であった昔であれば
日常会話において気の利いた、納得させる言動が
頭がいいとされることであり、、
考えてみれば、ペーパーで高得点の人より
会議で説得力のある人のほうが頭がいいと思うのは
今も昔も変わらないような。

2021-07-05

幹部

組織の首脳や執行部にあって、
組織運営の意思決定と指揮・命令を担う人物。
僕からすれば、幹部という発想がもう組織として腐っている。
だいたい、現代社会で幹部って呼ばれる存在は
悪のイメージしかない。
そして、幹部という表現により何の責任を取るか
責任はとらないが既得権益を搾取するように感じ
業務責任であるCxOと比べるとまさに悪のコストに感じる。
そして、現幹部から言われる幹部候補生って
今までの悪習を引き継ぐ者だからろくな成果を上げることはない。
幹部候補生より今の幹部に反抗的で利益をあげて
幹部を追い出そうとしている輩こそ、
企業組織を活性化させていることを考えると、、
幹部発想っていろいろとやばいなあ。

2021-07-02

再考

再び考え直すこと。
というが、再考を求められる時は
再び考え直すのではなく、間違っているので
違うことを考えろってなっている。
それは再びなんだろうか?
同じ視点、論点で考えることが間違っているのであれば
同じ間違いを繰り返すことになるのでは?

2021-07-01

再興

 衰えていたものがまた興ること。衰え(いったんやめ)ていたものをまた興すこと。
人間は再興をしたがるものだ。
それって、加工の栄光にすがっているのでは?
実際問題、同じ内容で元に戻ることは出来ない。
隆盛当時とは別の人、技術、別のビジネスモデルで成果をだすのであって、
それは再興ではない。
再興っていうと、今成功した人が0に戻ったという評価になるが
それは成功者、創始者扱いすべきでは?
個人主義、評価主義の割に、年功、世代を意識した再興って
どういう表現なの?




2021-06-30

娯楽

人間の心を仕事から解放して楽しませ慰めるもの。
大人の娯楽は衰退し、
子供、おもちゃと揶揄された娯楽が大人化、本物になっていくのが
していうことが娯楽の定めでは?

賭場でしか出来ない博打ゲームを庶民化簡易化したのが
パチンコホールや雀荘、、出てきた当初は賭場に顔を出せる人からすれば
なんちゃって賭場じゃないか!ってバカにされたが
今では賭場はない。

クラブで接待の廉価版でつくったキャバクラが
今ではキャバレー、クラブより多くなっている。

テレビゲーム登場期は高価な子供のおもちゃだったが、
今では娯楽産業のトップ、、世界経済を回しているひとつの要素までに
なっている。

そもそも娯楽が童心に戻ったり、本能解放を出来るのだから
子供、おもちゃであるべき。
ただ人間は自分が楽しんでいる娯楽を肯定、他者の娯楽を否定し
自分の優位性を示したがるのも、、本能解放か、、

2021-06-29

実写

メディア媒体の作品を現実の人が演じて興行する活動。
メディアクロスの市場に生きている自分が言い出すのなんだが、
それを芸能人で実写化する意味がわからない。
すでに出来上がっている作品にすでにキャラが出来上がっている芸能人に
無理やりコスプレさせることに意味があるのか?
純粋な作品のファンだけでなく、その芸能人のファンも取り込もうとする
発想でいるならば、その味方がマーケティングの考え方が古い。
純粋な作品のファンが自分に合わないキャスティングされることに
怒りだすことは多くの作品で原作凌辱って言われだしているのだから。


2021-06-28

長尺

普通より長いこと。
主に放送、配信で使う業界用語に近い。
だから、強弱のキョウジャクと聞き間違えないように、
ナガシャクって呼ばれたりする。
長尺回しっぱなしシーン
長尺なセリフ
とかで使われる。

長いことが得られるテンポよく伝えられると思う反面
一方的投げつけられる観客側の受け取り方では
うんざりすることもある。
その観客のマインドも時代、作品への熱で変わり
信者に近いと長いことにありがたみがでるが
そうではないと逆にSNSでうざいと叩かれるだけ。
なかなか愚民、、民衆の扱いは面倒なこと。




2021-06-25

画一

どれもこれもそろって同様なこと。また、一様に統一すること。
今となっては個性とか右にならえではなくなった。
しかし、昭和後期、自分が子供時代は画一的が当たり前だった。
とりわけ義務教育時代は。
うちの母はなぜか学校指定に逆らう癖があり、
・ノート
・ハーモニカ
・縦笛
・裁縫箱
をすべて自分で買ってきたものを子供である僕に渡して
授業に出させた。
画一教育重視主義の教師は
・ノートの3行目から
・ハーモニカについている赤い位置がドです
・笛と一緒に入っている棒は掃除用の棒で毎回それで洗って
・裁縫箱の右上に入っているものがボビンです
と言われるが、僕にはそれがない。
そのため、周りの子に聞くが、、、それで区別、いじめの温床に。
この事実を母に言っても、ちゃんと教育できない学校が悪いで他人事。
一番被害を被ったは僕だったことが今感じられる。

画一がなくなった今の社会、
それは正しいの今であり、過去にそうではなく苦労したその苦い経験は
自分にしかわからない。
ある意味、なんか社会から損を受けているとしか思えない。

2021-06-24

身内

親類。拡大解釈では近い関係者。
身内を頼れるという発想は前近代的、、いや人間の悪い生存本能かもしれない。
自然界を見てほしいが
生まれたときから生存競争で同時期に生まれた兄弟とは争い始めている。
ある種は、他の卵を追い出したり、割ってしまったり
ある種は、乳のでのいいところを奪い合う。
また、成長しても尊属であっても争うボスの座があったりする。
それは本能的に生きているからであり、
社会性をもった人間ではそんな争いはないと言い出す。
本当だろうか?
人間の抗争の多くは身内ばかりではないか?
骨肉の争いとか、内部告発とか。
一番の敵は身内というのは自然の摂理と認めるべきでは?



2021-06-23

左官

建物の壁や床、土塀などを、こてを使って塗り仕上げる仕事、
またそれを専門とする職種のこと
存在、語源ともに他国から理解できない言葉かもしれない。
内装ではなく、壁専門な役割であり
民間業務なのに、官吏の官の字が入っていることは。

左官の特殊技巧の代表は漆喰塗だろう。
日本の多湿で木造建築においては腐食などを守るために生まれた漆喰技術。
その技術の高みは高く職人の価値を認めざる負えない。
そして、その技術で寺社仏閣、宮殿づくりには必要で
木を扱うのを、右官
そうでない漆喰などを扱うのを左官
として、官位をもって公共事業にあたっていたのが現代への語源となっている。

現在の西洋建築では少なりつつある漆喰壁。
その技術継承もかなり厳しいということであるが
僕としては技術、理論が重要であって、
人的継承にこだわらず、
デジタル、データ化にしないほうが悪いって思うのは
なぜか不敬とみなされるのは、、なんかなーーっと感じている。

市場、社会から価値を喪失させられているのに
それを残す方法で不敬ってどれだけ庶民は自分本位なのか、、

2021-06-22

温州

なんて読む?
オンシュウ?
ではなくウンシュウとのこと。
州という文字やみかんの歴史を感じるとどの藩のこと?
これも実は、中国の地名とのこと。
温州みかんは中国発祥のみかんなの?
いえいえ、
薩摩、鹿児島県の長島地域が発祥の地なのだが、
当時では柑橘類の名産地である中国の「温州(ウェンジョウ)」にあやかって
この名前が付けられたということ。

なんかいろいろといきさつがある、温州みかんの温州だこと。


2021-06-21

容姿

顔つきと姿。みめかたち。
容姿についてコメントされたことで物議をかもしている。
しかし、たった四半世紀前まではこんなことあり得なかったし
今の扱いがなかった。
自分の容姿が醜い自覚がある。
それゆえ、気を付けているが
心無い異性の口の悪い同級生から
「近くにいると気持ち悪い」
と言い出して、耐えて行動に気を付けていたら
調子乗って言いたい放題だから、僕のロジックで言い返した。
そうしたら泣き出し、僕がいじめをしたと罰せられた。
なぜ、こんなにあうのか!
僕はずっと社会を呪っている。
、、、、
現代社会それが改善してきたかもしれないが
それも表面的だろうな。
現実問題、こういうバカは罰し、滅することがない以上
人間の社会は何もかわらんだろうけどね。

2021-06-18

森閑

物音もせず静まり返っているさま。
この言葉で代表されるように
森は静かであることの代名詞になっている。
まー、森と林の違いが、自然か人工かの違いのように
人の手が加わっていないことものこそ森なのである。
では本当に森は静かか?
確かに生命の息吹の音は数多発生している。
しかし、その音を雑音には感じないだろう、人間は。
人間、強いては動物は
本能的に自分への敵意の音を雑音、そうでない音を静音に感じるのだから。
人間の一番の敵は人間だけに、、
森閑を求める人が自分以外にいると
その環境は森閑ではなく、敵地になるんだろうな。

2021-06-17

境内

神社・寺院の敷地の内。
普通に、ケイダイと読める人は多いが
境は基本、キョウと音読み
内も基本、ナイと音読み
二つ合わせるととケイダイって日本語初心者には難しいだろうな。
これを外人の日本語練習者が
キョウナイって読んでも寛容になることがあれば
それは
グローバル化?日本語の崩壊?
どっちにして日本語はやはり使いづらいと言わざる負えないかな。

2021-06-16

忌避

ある人物や事柄を存在してほしくないとして避けることや、
ある人物や事柄のようになりたくないと念ずる感情である
要するに、受け付けないっていうこと。
自己主張として忌避を口にするときに
それは差別、我儘である自覚はあるだろうか?
逆にその発言のために他人から忌避を受ける覚悟はあるのか?!
どうも、現代人の考慮のなさを感じてしまう。
自己主張=自己責任の理解のなさがひどくないか?

2021-06-15

気後

何かしようとする時、自信がなくて心がひるむこと。
気後れが起きる自信とは何か?
多くは他人の目である。その行動の成否どころかその行動を自分がしていいのか?
それを気にするからである。
しかし、その思いこそ礼儀であり、
気後れしない輩はある無礼であることが多い。
個人主義の台頭で無礼であることを指摘することが
ハラスメントになっている狂った社会、
それでいいのか?

2021-06-14

遊具

遊びに供するために利用される道具・設備。
これもカタカナ偏重主義に犠牲の言葉か、
遊具というと滑り台、ブランコ、シーソーなど
ありきたりの公園の幼児設備がイメージされるかもしれない。
アクティビティとかいうと
ジップライン、アスレチックなど大人でも楽しめる施設、設備になる。
遊具、アクティビティは同義語なのだが、
日本人のイメージ戦略なんだろうな。
こういうカタカナ偏重で価値がゆがめられるのだろうな。

2021-06-11

流出

内部のものが、外部に出て行ってしまうこと。
自社、自国の人材流出、技術の流出
という。
また被害者と加害者を作為的に入れ替えている。
人材流出、技術の流出は
職業選択の自由や人材や価値に正当な評価を受けていないから、
自発的に外部に出ていくわけであって
出て行かれてしまった側は被害者ではなく、
冷遇をした加害者なのである。
そこを反対に捉えている今の価値観に違和感しかないが
それで民意誘導を狙う社会統治体制が果たして、、、

2021-06-10

首輪

首に着ける輪。
識別や誘導用に動物につけるもの。

幼児に首輪をつけている親
犬を家族と思って首輪をつけない飼い主

「幼児に首輪をつけるなんて人道的ではない」と責めるが
自由にハイハイさせたいけど、段差があるところなので
どうにか危険を察知したいがため、どうにか経済的やりくりするために
手ごろな金額であったペット用首輪を異化させた親心は正しくないのか?

自分たちからすれば家族でも他人からすれば犬は犬。
その犬がじゃれあっているとか言う論理で近寄ってきたら
犬嫌いな人からすればいい迷惑、それを迷惑と払うと
「私たちの家族に何をするの!」っていうことが人道的か?

最近の人間の個人主義には善悪、道理なんてありゃしない。

2021-06-09

内線

内線電話。組織内専用の電話番号で通話できる電話網。
大きな企業組織が前提と対する外線の通話料の高さで生まれた装置網。
しかし、雇用形態の変化、通信技術革新で内線電話需要はないに等しい。
大きな企業が同一活動をするのではなく、事業体独立採算、そのうえ
人材は非正規雇用にしているので、内線で会話する対象者数が激減。
そのうえ、通信アプリで通信料の小さいメッセージどころか
音声、、動画通話さえも通信料が激安になってきた。
もうすぐかな、、内線という単語が社会で使われなくなるのは。

2021-06-08

直販

直接販売の略語。
今ではメーカーから直接買うことが販売チャネルの一つになっている。
しかし、昭和末期まではメーカー直販など概念がなかった。
製造
販売店
の固定概念で経済が成り立ち、販売価格が全国共通だった。
でもこの時代にはニートのいなければ、貧富の差もなかったような。
メーカー直売で流通商流コストを削減でき安くなったが
その分、メーカーは自社で販売業務をやらなくてはならないので
社員に無理させると「物を売るためにメーカーに入ったわけではない」
と社員モチベーションが下がったり、辞めたりして人材不足に。
対して、
卸、販売店は仕事がなくなり、雇用や経営が維持できなくなったり。
となんか経済循環を悪くしたともいえる。

庶民が安いからと飛びつくことは経済活性化というが
僕の神瞰からすれば、経済が周りがおかしくなり構造的不況を導いているなあ
ってしか見えないものだ。

2021-06-07

食通

料理の味や料理の知識について詳しいこと。
とりわけ味覚が鋭いことだろう。
でも今はこの才が認められるようになっているが、
昭和期はひどかった。
味覚、嗅覚が鋭い僕はそれに敏感だったが
それを認めない社会では
~どれも同じなのに、がたが言うな!
~食べ物を粗末にするな!
って言われ無理やり食べさせられて、
精神的にやる気のなさ
そして肉体的に蕁麻疹アレルギー
をこじらせていた。

今では子供がそういうとすぐに反応する時代になっている。
なら、僕への賠償は?
いつかこの社会に報復したくてたまらないねえ。

2021-06-04

取込

別に存在するものを内包させるように吸収すること
とは別に
忙しいこと
という意味をもつ。
忙しいという意味での取込は辞書的には
不幸など、不意の出来事や急を要することなどで、忙しく落ち着かない状態
とのこと。
、、、、どうしてこう派生したのか?
なんとも理解できない。

取込の意味に、マイナスの意味での忙しさを’取り込む’必要はあったのか?


2021-06-03

巻込

ある人間関係や事態に引き入れる。巻き添えにする。
現代社会が複雑ということは
この巻き込み関係が加害被害をおかしくしている。
起因となった輩が巻き込まれ発言で被害者面する。
巻き込まれた側なのに、加害扱いされる。
本当にこの社会は面倒なことになっている。
僕からすれば、他人と接するから巻き込まれるのであって
他人と距離をとることが一番の安全策。
それではコミュニケーションとして、、というが
そもそもコミュニケーションこそだ巻き込まれ、そして不快の根源ではないか?

2021-06-02

商魂

商売をますます繁盛させようとする気構え。
日本の価値観は儒教の教えが強く
儲かることへのうしろめたさがある。
また、儲かっている人に対して批判的なる。
対して、外国欧米どころか、儒教発祥の地である中国では
儲かっている人への憧れ、目指す対象であって
個人批判はあるものの儲かっている行為そのものへの批判はしない。

この商魂というか、儲けることへの価値観の大変革なくして
日本初のサービスはないのでは?
「なぜ日本人から新しいサービスが生まれないのか!」
って他人事のいうバカがもう一方で、儲かっている人を同じ口で批判する
ところに新しい発想なぞ芽生えるか!って思ってならない

2021-06-01

懺悔

自分の以前の行いが悪い事だったと気づき、
それを悔いて(神仏などに)告白すること。
あくまでも、自分が自発的に行うものである。
しかし、現代社会
他人に懺悔を求めるとか言い出す。
その発言そのものを懺悔すべきでは?
もはや
自発を促すとみなして表現の自由とすべきか?
とてつもない精神的迫害なのか?
の判断つかない混沌な社会だこと。

2021-05-31

仕出

作り出すこと。趣向をこらすこと。
仕出しという、仕出し弁当が今では一般的だが
基本、受注生産を指す意味なのだが、
「限定生産なので、仕出しです」
という表現を行うと通じないどころか蔑みを受ける。
何をもって正しい日本語なのか、、、、本当にバカらしい。

2021-05-28

週次

一週間を単位として一括り。
ちょっと考えると週次ってどこから来たのか?
日次は、自転で見える太陽の動きから
月次は、月の満ち欠け
年次は、公転での星の位置
と天文学に密接につながっているが
この週次だけはそこにあたらない。
確かに古代バビロニアが起点らしいが、どうも計算があわないような。
今では当たり前の時間の区切り。
そこすら探究することで何か見えてくるかもね。

2021-05-27

浪費

金銭・物・精力などをむだに使うこと。むだづかい。
いつも思う、浪費は悪いことか?
借金、、つまり他人の金を使い込み返済しないのは罪だろう。
しかし、自分の私財を自分の判断で使うことは悪いというより
経済循環を起こしていいのでは?
そもそも浪費という発想は
妬みそして、その私財を自分のために使えというおごり
つまり、浪費を口にする人間のほうが悪いと結論付けることに
問題があるのか?って言いたい。

2021-05-26

硬直

物理的に身体などがこわばって自由に動かなくなること
精神的に態度などが固定化して、周りの変化について行けなくなること
状態として停滞する模様。
万物は流転するということから外れることが通常ではないという現れ。
しかしだ、硬直は回避できない。
生きるものはモータル、、必ず死ぬ。
景気循環サイクルでも周期によって停滞期がある。
硬直することを前提に物事を見なくてはならない。
ただ、この考え方は庶民にはわからず
常に上昇志向を口にし、それを是とする。
どうして、硬直などマイナスを直視することをマイナス思考と否定的になるか?
何も考えてない=楽観主義を好評する感覚をもうやめないか?!




2021-05-25

開直

開き直る。
観念してふてぶてしい態度をとる。居直る。
この状態って
当人はいじめへの迎合
相手は愚行の強制
とマインドは正されていない。
個人主義、自己主張が横行しているので
開き直るという状況がいろいろなところでストレスと抗争の火種になっている。
どうなんだろう?
正しさと個人主義の競合がある種のchaosになっていると感じるのだが。
法治、秩序社会って言い張るのはもはや。

2021-05-24

攻防

攻撃と防御。
名目上は防衛、防御を自分たちは被害者としている。
防衛省、国防省とか言い出す。
しかし人間の本性は攻撃性だ。
競技においても、攻めろ攻めろと歓喜し、
スポーツダイジェストでも
得点を許さない完璧な守りより
得点を決めた一打、一撃にばかりフォーカスしている。
建前と本音。
これは万国共通であり、
人間という生物は守っているという建前と
攻撃に興奮する動物という真理になぜ多くの知者は触れないのか?
さてさて、、不思議なもんだ。

2021-05-21

新疆

新疆ウイグル自治区。
新疆ウイグル自治区への人権問題を問題視している。
ちょっと待てよ。
今から300年前の17世紀
欧州はプランテーションという法式で
今、新疆ウイグル自治区に対して行っていること以上の
劣悪なことを植民地にしていたではないか!
自分たちは昔やっていたが、他の国がするとそれを否定する。
この欧米的価値観が正しいと思う社会が気持ち悪い。

2021-05-20

人流

人の移動を伴う一連の動静。また、人々の流動や動線。
COVIDで使いだし今まで聞きなれない言い回し。
人混み、混雑などの人間の密度を表す言葉があったが
人間が移動していること自体をこういう表現で表すことになるとは。
人流を倦厭する声があるが、
それを街角インタビューでそう答えている人って
バカなんだろうか?自分がその倦厭の一員なのに、、



2021-05-19

意欲

積極的に行おうとする心。
意欲を尊ぶ傾向にあるが、その通りにならないのが社会では?
若いうちから、意欲もって人生設計のもと生活、学習していたとしても
社会情勢、経済傾向でその方向に進むことをよく思わないことが多い。
~大手企業に入ろうとしていて、今の大手って10年後存在できるか?
~特定スキルを持っていても、そのスキルを発揮できる業界がすでに、、
などのことが多い昨今。

意欲もっている若者ほど失望、そして反社的になりやすいのでは?
人間に意欲を持たせること自体リスクって神瞰する僕からは見えてしまう。

2021-05-18

花畑

草花の咲き乱れている場所。
しかし、現在は妄想や空想、非現実的なこと、批判・非難されている事を
プラスに捉えすぎて本質を見抜けていないことを指すスラングになっている。
日本って悲観主義より楽観主義にというくせに
楽観主義だと、お花畑って言われる風潮がある。
なんか、へんな価値観。

2021-05-17

実演

実際にやって見せること。
マルチメディアにより、いろいろなカタチで
知りたい情報を得られるようになっている。
そのため、ある程度、自主的に集めた情報で行動、修練出来るのは事実である。
しかし、実際に行動をリアルで目の当たりにすると違うという。
その理由はいろいろと言われる。
音、素振り、空気感など、、
ある種、五感すべてに訴えてくるのが実演の醍醐味なのかもしれない。
実演で刺激を受けて昂ることも人生あるだろう。
ただ、人間の五感もまたただのディバイス、
目鼻耳肌舌を通しているだけであり
そこに直接刺激を出せる現代技術の先には
実演そのものへの価値が薄れていく、、
僕はその先の未来を思うと
いろいろな前提条件が崩壊する社会に思いを馳せているがね。

2021-05-14

真個

真実であること。まこと
真個の○○
真個たる青雲の志~
という用例で使う。
しかし、こういう程度、絶対表現は横文字に置き換わられるのが現代社会。
真個というよりリアルとかの表現を現代人は使うだろう。
これって、海外に毒されているって思うかもしれないが
日本人の性。
ちょっと違うことを箔をつけたいだけ。
だって、江戸、明治期は横文字より、漢文表現を用いていたから
真個たるという表現も使うこともある種のかっこづけ。

難しい表現を使うことで、自分をアピールはいつの時代もかわらない。

2021-05-13

橋梁

河川に対して、向かい合う陸地をつなぐものを橋という。
橋と橋梁は辞書において同じ意味とされている。
、、、、、その程度か日本の国語辞書。
橋梁の梁の字は棟梁の梁の字であり、モノづくりの意味がある。
橋とはただ両岸をつなぐもの、概念であり、
橋梁とは人間が建築、構造物として橋の機能として作り上げたものだ。
だから、地図に乗るのは橋梁であり、
丸太を向こう岸に渡すものやロープでつなぐものは橋の領域といえる。

辞書でもそのレベルだと、正しい日本語の基準とは
もう自分以外を信じらなくなってきたなあ。

2021-05-12

憂患

心配して心をいためること。
不安や焦りはこれにあたる。
ある種の緊張感でもある。

人間適度な緊張感、、つまり憂患を持ち続けることが
進展、発展、進化につながると思う。
現状に満足、安全な日々って耳障りいいけど
実は凋落でもある。

どうも、安心安全という甘い言葉を求めている現代人が多すぎるでは?
と思い、そのことへ憂患を感じてしまうなあ。

2021-05-11

御社

相手が会社である場合に二人称として用いられる尊敬語の表現。
正しい日本語の定義が曖昧な昨今。何が正しいかわからないが
御社という言葉は昭和の好景気の産物だろうな。
書面上あるべき表現は、貴社のはず。
社会人になろうとして入社面接の際に、言い間違い防止、好印象というカタチで
貴社(帰社)より御社がいいと、マニュアル本が出て以来、
御社が主流になった。

御社ねーー、、
「御社」って言いまくって入社して3年もたたないうちに
会社批判する現代人。
本当に御社って思っていたのかねえ。
そもそも、就職を就社にしている発想の庶民には
都合のいい言葉、御社だったのでは?

2021-05-10

年商

会社などの年度における総売上高。
年商の高さが企業規模とされている。
しかし、年商主義の考え方って破綻していないか?
年商が大きくても
従業員数
支出
が高く、利益が出ていないものは
ある意味、鰯の群れ、、、つまり捕食対象としかみなされない。
それゆえ、日本の老舗などの大手が倒産、買収されてきた。
規模の論理でものを捉える日本の尺度は見直すべきだ。
規模の大きさ=信頼、与信としているが
それでどれだけ失敗してきたか、、、、
まーその失敗もきぼの論理でもみ消してきたからこそ
その悪しき習慣はなくならないのか!

2021-05-07

年季

奉公する約束の年限。
雇用期間の意味であったが、それに従事している期間の長さから
修行、洗練のされた技の代名詞になっている。
でもこれって、年功序列を促進、能力<従事期間という現代の評価基準に反する。
どうも現代人は自分は能力主義、他者には年季を求める傾向があるのでは?
この発想が、正当な評価にならなく、産業、市場の活性化の障害では?
と感じる。
経産省がデジタルによる効率化と言いながら
伝統工芸促進のために後継者を求めているとか
論理矛盾なことを言い続けていることから
日本のこれからの躍進はないなあって思ってしまう。

2021-05-06

聞違

聞きまちがい、相手の言っていることと違う理解をしてしまうこと。
でもこれは発言者の曖昧さを完全に無視した
日本的なお客様は神様論理の象徴で、、、悪しき風習。

今、COVID禍で流行っている、オンラインオーダー、、個人EOS。
これはキャッシュレス、人流の最小化って言われるが
一番の社会貢献は
・発注者責任
・支払逃れ防止
と理解している。
店頭による口頭確認は
・発注者の個人認証(支払い責任)
・発注者の言語能力
・担当者の理解力
のオーダーミスを回避できる。
また、電子化によるイメージ、画像出力により
音声確認から視認になることは情報の的確化が言い逃れを回避できる。

小規模店舗がIT化、DX化なんてなんていうが
聞き違い、誤発注回避の自己弁護のためにもそれを進めるべきでは?


2021-04-30

受払

在庫の入出庫のこと。 
「受け」が入庫、
「払い」が出庫、
倉庫などの出し入れをわざわざなんで受け払いって言うのか?
製販在への関わりの薄い若者の思う疑問の一つ。
ちょっと倉庫や保管場所について、考えてみよう。
そこに入っている製品、商品はある意味、
売ったり、使ったりっと出ていく前提で一時的にとどまっているだけ。
会社、組織として所有したいというモノではない。
だから、いつに入って、いつに出て行ったかを意識して
円滑に流れるようにしないとその会社、組織の経済活動が成り立たない。
また、とどまっているという間にも時価総額、倉庫管理費などで
損失を生んでいるからそこもなんとかしないとならない。
そのために、受け取ったものをすばやく払い出す
その意味で、受け払いという表現になっている。

若いころの疑問は疑わずにそういうものだと教え込み
今、アカウンタビリティーが低いって言われる企業経営。
なんかいろいろつけがまわっているような、、

2021-04-28

上手

事のやり方が巧みで、手際のよいこと。
庶民が勘違いしているのは、それをこなす技術が堪能ではなく
そう庶民に思わせる威力を持っているだけのこと。
「運転がうまい」を例に挙げよう。
そのうまさをどう捉えるか?
~交通ルールを適切に守り、安全運転、とても遅い
~法律ギリギリ、自分勝手な運転で、とても速い
どちらも上手いって言われる。
おいおい、どっちも上手いのかよ。ではどっちが上手いんだよ。
そこで決定打になるのは
「俺は運転がうまいんだよ、へたくそたち!」
「あいつの運転がうまいんだから、お前たちも見習え」
なんて発言がまかり通るかどうかが上手さになっているのが現代。
実際に、資格、評価基準なんてないし、
その基準があったとしても、自分たちの都合のいいように解釈されるだけ。
要は技術ではなく、発言力こそ上手の定義である。
これが社会ってもんだ。

2021-04-27

穏便

物事が、かどだたず、おだやかであるさま。
ある意味、不正の温床ということ。
事実はある意味、辛辣だ。
それを穏便するということは、事実を曲げて世間に周知させること。
それはある意味、改竄、そして、不誠実ということだ。
穏便は当事者、、とりわけ関係者からの追及を回避する方法だが
現代人は他人の揚げ足取りの本能であるため
この穏便にしたことを悪く報じることになる。
現実から目を背ける穏便、、その麻薬に手を出せば
社会的制裁につながる現代社会と肝に銘じるべきだろうな。

2021-04-26

手摘

機械では無く、手で行う事。
機械だと栽培物を傷つけたり、青いまま収穫する可能性があるので
手摘みでいたわり、選定して積むことで、高品質を産むとされる。
この発想、手作りにもいえるが
非効率=高品質という幻想を導く論拠になっていないか?
でも実際は、非効率で収益が上がらないから高品質って謳っているだけ。
こういう発言がDXなどを妨げていると思ってしまう。
機械だと、、、っていうことからして否定的だし、
人間のほうがヒューマンエラーを起こしやすい事実を忘れていないか!

2021-04-23

和漢

日本と中国。
日本と中国との結びつきはきわめて古い。
遣隋使、、いや卑弥呼が魏志倭人伝に出ていることから
相当昔からの付き合いだ。
ここに書いている日本語とてもともとは漢字から派生だ。
とはいえ、決してずっと仲が良いわけではなく
遣隋使、遣唐使、日明貿易などの国交の良き時もあれば
白村江、秀吉の大陸進行、日中戦争などで争ってきている。
古来は大きな中国から文化、技術を賜って日本文化を形成した。
近代はODAや合弁会社などで、経済復興への支援をしてきた。
ある意味、どっこいどっこいの関係なのだが
いかんせん、中国は古来を日本は近代の優位な時代の発想で
対国家間で話し出す。
、、、仕方ないか、人間、動物の性は
互いにマウントを取りたがるものだから。
そして、口論ばかり先に進まない、今の社会情勢。
やはり、どっちがマウントしているか白黒つけるためには
あれをするしかないのでは、、、って思ってしまうのは
歴史的に正しいのに、なぜか永遠に口論ばかりな社会に
自然の摂理への抵抗を感じるなあ

2021-04-22

部門

区分けした一つの部類。
組織など人が多く集まるとそれを区切りたくなるのは
ある意味、人間の本能ではないだろうか?
すべてをひとまとめにするのではなく
特徴を決めて、その特徴で括ることをしないと
人間は把握できないのでは?
実は集団生活をするのにいろいろと分類したがるのは
人間の本能かもしれない。
蟻、蜂は生まれながらにその役割になっているので
部門というより、そういう生き物という存在になっている。
人間は何でもできるということと求められる役割で
部門という括りの認識で捉えるが、それはある意味、
差別、阻害をも生み出したのでは?って感じてしまう。
なんでも出来る括りは
やりたくない、自分以外を寄せ付けない壁でもあるので。

2021-04-21

変異

生物やウイルスの遺伝子情報(設計図)が変化すること。
世代交代することで少なからず変異は起こっているのだが
殊更に変異を強調するときは、人類に脅威な存在になったときだろう。
今はウィルスに注目されているが、
一昔前は凶暴化する野生の動物も変異種扱いをしていた。
変異って表現は自然界的な表現ではなく、
あくまでも人類目線の特殊な表現ということを意識しないとならない。
変異種、変異株って言うのはその当事者であるモノの目線からすれば
生存競争の過程、結果でしかなく、変異というより進化なのだから。

2021-04-20

絵柄

絵のがら。構図。模様。
生産物、、とりわけファッションに属するものは
機能美より絵柄を重視する傾向がある。
しかし、、その絵柄ってなんか意図的に扇動されていないか?
個人主義なので、個々が好きな絵柄があってもいいが
「あれはおしゃれ」
「すごくかわいくない?」
とか言い出し、それを共感させ、販売につなげようとする扇動商法に
なんか違和感を感じる。

良しあしを他人へ共感させようとするビジネス、インフルエンサーは
僕からすれば、語源たるインフルエンザと同じように一種の病ではないかと。
好きな絵柄を好きに選べ、それを買えることがカスタマイズ
カスタマー志向のあるべき姿では?って商売精神を感じしまう。

2021-04-19

大会

多数の人々の集まる催し物の名称に用いられる接尾語。
定性的な表現のために、規模感がおかしいことがある。
数人しかいなくても大会とか言い出す。
日本語のおかしさの一つで、
・内輪によるカラオケ大会
・大型長編小説
大きいの?小さいの?
わかりづらい。

2021-04-16

省人

労働に携わる人員を作業や設備、工程の改善などによって削減すること。
景気が良しあしに関係なく、いつも業務改善にはこの概念が付きまとう。
景気がいいので、もっと生産性の高い仕事に人をシフトさせるために
景気が悪いので、できるだけ人を減らして
と言っている。
ちょっと思わない。
人間で生産性のないところに集まる動物なのでは?
だって、一向に改善されないじゃないか!
永遠に省人を口にするということは、人間が食事、睡眠から解放されないと同じく
生産性のない方向に向かうものでは?
これに対して開き直り、何もしない、、それとも、
そもそも人間を使わないって話ではないかなあ。
つまり、省人とは人間を取り扱わないことが重要なのでは?
「人間が人間であることを否定することこそ省人の骨子である」
っと表立って言えないことも、
また生産性のない遠回しな発言であることにも人間の愚かしさだなあ。

2021-04-15

図鑑

ある分野、特に基本的には生物、岩石、鉱物といった自然物、
発展的には乗り物などの人造物の科学的に正確な図を並べ、
それと対にした解説文書を付す、総覧的な博物学書籍

図鑑は人間の英知伝承に大きな役割を持ってきた。
口伝、文字記述で英知伝承してきたが、
図鑑の登場で文字だけでは足りない情報を図と並して伝えられるようになった。
しかも、書籍ということで持ち運びや保管が容易になり
一昔、いや今でも図鑑は学習教材の最高峰の一つと言える。

されど、図鑑もまた英知伝承の進化の過程、
これからは
図は動画
文字は多言語化
そして、書籍からクラウドデータにと
変わりつつある。

図鑑の衰退と捉えるのではなく、図鑑があったからこそ
今の英知伝承が進化できたと思い、図鑑に敬意を表したい。

2021-04-14

線引

計画・予定などを図面・グラフ上に線を引いて表すこと。
実態の可視化ではあるが、意図的になりやすい概念だ。
例えば、学生時代の経験で運動会、文化祭を成功させたとかいうが
どう見てもグダグダで価値のないイベントでも実行したことが成功と
線引をしてしまうことやたった一点の違いなのに、
合否が分かれる線引をしてしまうことになる。

線引は線を引く人の責任になることが日本では多い。
引かせる側ではなく、あくまでも線を定義した側に責任を押し付ける。
CEOではなく、COOに責任を集めるってなんか変なのだが
これを変と線引できないのもまた日本人たる線引の上でのことか。


2021-04-13

公序

社会一般の人々が守るべき秩序。公共の秩序。
では一般とはどういう基準か?
、、、、、現代社会ではそんなもの定義できない、いや、言い切った者が一般。
自分が一般として騒ぎ、それに数人でも賛同すれば一般だが
その数人で決まる一般にも納得できない人の集まりもまた生まれる。
その状況での秩序なんてあるようでないに等しい。
こっちの人たちの個人主義尊重による表現の自由と
あっちの人たちの地域伝統的な約束事と
がぶつかったときに、公序で判断できるだろうか?
あるメディアは「伝統を重んじて新しいことを受け入れない人たち」
一報のメディアは「今までの秩序を理解できないわがまま若者たち」
となり、互いが社会一般を理解できないことばかりだ。
そこで公序を言えばいうほど、紛争を盛り上げることになるなんて
いろいろな矛盾を抱えている現代社会だこと。

2021-04-12

運輸

人や貨物を運ぶこと。
2020年代は運輸の有様が変わった。
人の運輸は世界規模で限定的になり、
代わりにモノの運輸は必需品問題だけでなく、需給バランスの変更で
運輸計画が狂い、採算の問題があがっている。

運輸は行って帰る。往復行為に経済活動がないと成り立たない。
一方的に行って、ただで帰ってくるではならない。
今までは利益率の高い人間というものを運んでいたが
今そしてこれからはそれでないモノを送り、届ける、その相互等価を
運輸ビジネスとして見つけることはある意味
創業精神に通じるリスクとチャンスのときになったともいえるがね。

2021-04-09

諮問

有識者または一定機関に、意見を求めること。
相談でもなく、決定でもない。
僕は有識者に諮問ということはある意味、無駄なコストと考える。
アドバイス、コンサルティングという最近の横文字でかっこよく聞こえるが
諮問で得られることは想定結果であって、検証を伴っていない。
諮問より実証確認のサイクルを回すことが重要である。
知っている知識より実際にそうなるかの実地確認があるべき情報ではないか。
それに現在はそれをシミュレーション、SNSで特定参会者サンプルを
容易に揃えられる環境になったのだから。

2021-04-08

年代

数多く存在する年を、近接する年の集まりで区切ったもの。
だいたいdecade、10年単位で区切ることが多い。
60年代、50年代、、
この区切りの基軸をどう置くか、、
西暦(19xx、20xx)
和暦(昭和、平成)
年齢(20台)
などで、その時の会話がどうなっているのか、予測がつく。
西暦だと一般的な事件
和暦だと国内、身近なイベント
年齢だと個人の人生の過去比較
こういう前提で会話の傾向を意識して発言すべきだと思うがね。
気づかずに、自分の基軸で話す人が多い。
それは個人主義の尊重、、でもそれがコミュニケーション力のなさ。
現代社会の求めるものの矛盾がここにも表れているね。

2021-04-07

先着

他よりも先に着くこと。
現代社会で需要超過のときに価格高騰を許さず
先着、抽選を選択する場合が多い。
価格高騰をさせると、金持ち有利は不平等と言い出す。
しかしだ。
先着順にしたところで、それに間に合わない人は
こんなやり方不平等だって言い出す。
抽選もまたしかり、、、
つまり人間は自分が満足しないと不平等って言い出すのが本能。

なおさら、、アダムスミスの言葉どおり
需要供給曲線で価格を決定すればいい。
同じ性質のものでも供給量で価格が変わり、
それでもほしい人、それを手に入れたい意思の表れが財の提供であるべ、、
ああ!これが転売なのか!
なるほど、、人間の本能に近い行動になっているのか、、

2021-04-06

反論

相手の論や批判に反対の意見を述べること。
自分が受けていた学校教育はある意味狭間で
権威志向と議論の活性化が共存、、、いや混沌としていた。
生徒会をやっているときに顧問に
「もっと議論をすべきだ」
という教師に
「そんなことをしなくてももう決まったのだ」
と返事すると
「反論するな」
って言われた。おいおい、議論をすべきではないか?
自分は対象外って何様だ。

議論しろって言いったり、反論するなって
教師がまずその器ではないのだから、日本では議論など無駄だよ。
議論ではなく、説明力、圧倒力をどう手に入れるかだね。

2021-04-05

校則

学校内部における規則のうち、特に在学生自身に関わる定めのこと。
最近はブラック校則と不合理、理不尽な規定を批判する傾向にある。
ただ、よく考えてほしいがその校則は本当に不合理、理不尽なものなのか?
そもそも戦後に起きた現代の教育制度、民主主義のもとに
不合理、理不尽なものは定義できないはず。それなのに、その規定がある。
理由、なぜ?
歴史が物語る。
・文部省からの政策的統制のもとにそのまま定められたものを維持している。
・校内暴力など学生の精神的な乱れを治めるを校内自治の観点で定めた。
があった。
人間社会は時代とともに変化するが
学校のように不変的な設備、機関は社会の変動に影響を受けづらい。
切迫しないとその不変性へ手を加えない。
戦後の教育勅語を変更させる大復興
校内暴力による殺傷事件が横行が全国規模の大問題
はどがないかぎりは校則への変更はないだろう。
ブラック校則って批判しているだけのレベルであれば
たわごとレベルで聞き流しになるだろうな。

2021-04-02

国難

国家全体が受ける危難。
今はCOVIDをあげているが、国難などなくなることはない。
それは国家、政治家が存在するため。
国家を運営するためには統治の大義名分
政治家として当選するためには想定した難問が必要。
だから、国難は必要悪になっている。
COVIDが終わっても、格差、経済困窮を国難に挙げて
騒ぎ立てるのが民主衆愚政治の有様なんだんだな。

2021-04-01

暴言

乱暴な、むちゃな言葉。
今時点の社会の認識では男のほうが暴言を吐いている。
だから、パワハラ、セクハラにつながるという、、、安易な定説化になっている。
しかしどうだろう。
男性が適切な指摘をしても
ハラスメント、暴力されることがないと社会通念を盾に
結構な暴言の反論をしている女性が実に多くないか?
男性より、女性のほうが結構シビアは言葉を使うのは性差というより
脳構造の問題がある。
これは体力バカの旦那が言葉巧みな奥さんの尻に敷かれることは
古今東西夫婦関係ではよくみられる事象。
どうも、男女平等という基準がおかしすぎて
このような生物的特徴を考えずに発言している社会に危うさを持つなあ。

2021-03-31

期末

一定の期間の終わりのこと。
グレゴリオ暦で12月31日で一括りの一年を国際的に採用しているのに
その一年とは異なる一年の期末を持つことが多い。
日本では3月末、欧米ではサマーバケーションに合わせて8月末とか。
期末は人間のルーティンの起点。この期末に向けて行動するから
だから期末を変えることは難しい。それゆえ世情が変わっても
期末は去年の通りにし続ける。
、、、、期末なのに、行動の起点ってなかなか面白いなあ。人間の本能。

2021-03-30

節電

電気の使用量(消費量)を節約すること。
これは経済的、社会的にいいこととされている。
日本では?
しかし、電化、デジタル化の現代社会、
節電と通電とが、マナーレベルでぶつかり始めている。
節電のために、自分のところだけ通電させると
後からやってきた人からすれば
「自分さえよければいいのか、こっちも通電させておけ」
節電のため、よかれと思ってPCをシャットダウンさせようとする人と
シャットダウン、再起動よりスリープのほうが省エネになることを知っている人と
で常識と技術論でもめる。
節電というけど、技術の進化と合わせた行動をしないと
省エネ、マナーにそぐ合わない行動なりかねないなあ。

2021-03-29

密猟

国際間の協定や法令を無視して陸上の動物を採取する事である。
でも思う、勝手すぎないが。
そもそも、地球上を土地を勝手に支配し始めて
都合が悪くなると国際法で今の自分が正しいという欧米発想にどれだけ
欧米外の国、そして動物たち。
何を持って密猟か、自分たちがある程度やった後は
他人がすることを密猟と言い始めるこの社会制度になんかいら立ちを感じる。

2021-03-26

昨今

このごろ。近ごろ。
昨日、今であり、未来が入らない、現時点を示す表現。
定性的な表現ではあるが、英語で言えばrealに相当し
この表現を見聞きしている人には共感できる期間といえる。
昨今という表現を用いるときは大概
それ以前の事実と比較して変わっていることを殊更に言いたいわけであり
これから変わる予兆という表現でもある。
まーーー、口語的にはそう意識せずに庶民は使っているんだろうけどね。

2021-03-25

裏口

表口の反対
転じて正当でない手段で物事をすること。隠れて、こっそり行うこと。
日本では裏口入学が問題になっているが
これは日本特有の問題?
いえいえ、裏口入学問題は入学試験が難しい国ではよく起きる。
対して、入学が難しくない大学制度の国では卒論を裏口
つまり、他人に書かせることが横行しているらしい。
ただ、この裏口の考え方。
本当に裏口なのか?
学歴は買えてもいいのでは?
そもそも、現代において学校教育で得られるものに価値があるのか?
って感じる。
裏口と批判されている行為は
未来では当たり前になることが多いだけに
批判すること自体が未来からの批判対象になる事実を受け止めるべきでは?

2021-03-24

理分

道理にかなう方。道理があって利益になる方。
最近、理分が成り立たないゆえに結果が伴わない。
道理の多くは経験則と思い込みである。
「こうなるはずだ」、
「こうなることが当然だ」
「そんなことが通るわけがない」
という一般、常識と思われる考えが思い込みでしかなくなっている。
そのうえ、この事実を認めると今までの自分たちの判断、価値観の否定になるから
変えずにいるので、どんどん悪化している。
ある意味、価値観のコンコルド効果になっている。
これでいろいろところが新陳代謝になるんだろうなと思うことと
これまでの権威、財源の認識を変えて動くことが新しい理分と修正しないとね。

2021-03-23

賛否

賛成と不賛成。
現代社会は賛否を認めるようになっている。
これは個人主義の尊重っていうがある意味、無秩序、社会崩壊では?
正解がないということは秩序なく、渾沌としたことを容認する。
渾沌であることが生命、財産の危険であることから
社会を構築したのだが、それが薄れている。
秩序で得たものへのありがたみが薄れていることから
こうなっているのであれば、またいったん混沌の恐ろしさを
身をもって経験することが人間の性なのかなあ?

2021-03-22

聖魔

聖なるものと魔なるもの
相反する価値。
でもこれは表裏一体。
例えば、戦争している国同士において強い存在は
自国では国の守護神、聖なる力
対する国からすれば殺戮の悪魔
となる。
社会とはゼロサム
誰かが得れば、誰かが損する。
聖魔の存在は社会である象徴に感じる。

2021-03-19

開局

放送局・郵便局など「局」と名のつく施設・機関が新しく業務を始めること。
とあるが、局の定義がそもそも発信起点であることから、
この定義は過去の定義といえる。
過去の定義?というかもしれないが、通話って表現も
もともとは会話の開始だったが、今では電話をすることになっているし
これからはオンライントークすることになるだろう。
技術に発展で言葉の意義も変わる。
開局も電波法などの定義ではなく、オンライン配信する行動、場所を定めたときを
指すことになることは自明だろうな。

2021-03-18

義賊

国家や領主などの権力者からは犯罪と目され、
無法者とされながらも、大衆から支持される個人及びその集団。
結論を言えば、テロリスト、犯罪集団である。
大衆の定義を自分視点にしてしまえば、
自分は義賊として認められていると言えてしまう。
現代社会は一応、
それなりの歴史的経緯と国民総意での合意形成で制度、政府が出来ている。
その制度に従わず、運営を担っている政府と争うことは
大義名分がどうとあろうとテロリストであることには変わりない。
ただ、、テロリストが悪いと定義はしない。
人間はこのテロリストが結果政権をとることが
革命としてきたのもまた人間の歴史なのだから。
今の社会情勢下で近いうちにまた義賊が出てくるのかなあ?

2021-03-17

丹田

内丹術で気を集めて煉ることにより霊薬の内丹を作り出すための体内の部位。
「へそに力を入れて」という慣用句的な言い回しになっているものの語源。
最近はへそに力を入れるような場面がなくなっているような。
それは緊張感もなく、ただ漠然と生きている状態だから
失われた10年と言われた日本になったのでは?
へそに力を入れる活動をすることがある意味、生きている価値に感じるがねえ。

2021-03-16

五輪

オリンピックのこと。
オリンピックには歴史があるというが、
神瞰からすれば、もうオリンピックはオリンピックではない。
そもそも、古代オリンピックはただの神事でしかない。
それをクーベルタン卿が近代オリンピックというして国際祭典に変え、
そして、ロサンゼルスオリンピックからは経済イベントとなっている。
そもそものオリンピックであれば
ゼウス礼賛なのだから、女人禁制の神事であり
オリンピック精神を口にするなら、男女平等なんてありえない。
また近代オリンピック、クーベルタン卿の言葉で言えば
「勝つことではなく参加することにこそ意義がある」
というが、政治的そして科学許容の基準が恣意的で参加させないことを生み出している。
薬物はいけないが、シューズなどの道具はいくらでも発展させるが
それでも欧米人がつまらないと思い出すと規制させたりと
参加できるかは一握りの恣意でしかないことになっている。

そして今、経済イベントになってだけに
選手、観客の参加より、経済的損失だけでいろいろと判断される。
たぶん、無観客かつ出場棄権者が多数いても実施されるだろう。
クーベルタン卿の言葉をもじれば
「参加することではなく、開催したかどうかに意義がある」
になっている。
そもそも、頭脳はAI,作業はロボットになっている現代社会。
ただの人間という種として微々たる身体的違いで歓喜する感覚が
神瞰できる僕としてはすでにバカらしい行為をいつまで続けるのか?

2021-03-15

選出

投票や話合い・指名などで選び出すこと。
選び出す基準は事前に決まっているものに従って選べれるわけであって
その事前条件が違ったら、それは無効な選出って言えるはず。
選挙における比例代表って、政党に向かって投票して
その政党の信任に基づいて人員を割り当てるものである。
だから、比例代表で受かった代議士が党籍を外れて時点で
その人は代議士資格がなくなるということはどう考えて普通なはず。
まして、その政党とは別の行動をするということは
投票者への背任行為なのだから。
なんか日本の国会ってバカなのか、、それとも選挙制度を形骸化させたいのか?
どっちにしても筋が通らないことをしているよね。
これが今の民主主義ってどうなんだろう?

2021-03-12

実績

実際の功績・成果。
実績がないと言われチャンスをもらえない。
チャンスがないから全然実績を得られる機会がない。
この機会は無能な輩のコミュニティーでの持ち回りで失敗ばかりになり
機会そのものがダメと言われ始める。
本当に無能な社会だこと、、、
ITサービスがSNSで普及しているのも、
その機会を大手が機会を独占していたから
そのアンチテーゼで広まったと考えられる。
これは何も特別な現れではなく、美術界、文壇のサロンに批判しての
民衆運動で新たな機会を作って実績をえたものが新興勢力として台頭してきた。
実績がないという判断基準はある意味
おごりと衰退の現れだろうな。


2021-03-11

癲癇

脳内の細胞に発生する異常な神経活動(「てんかん放電」)によって
てんかん発作をきたす神経疾患、あるいは症状。 
神経疾患としては最も一般的なものである。

神経疾患って他人になかなか伝わらない疾患といえる。
現在は些細なものでも疾患とみなしてくれるが
平成の頭くらいまでは、気持ちのゆるみや精神の弱さを指摘されて
もっと悪化させる状況に追い込まれる社会情勢だったことが思い出される。
過去は悪い状況だったという人が多いが
神瞰すれば、そんな状況でも生き残った精神的も実績的にも強い人間が
現代の企業を作り上げた。つまりそれは自然淘汰だったのでは?
逆に、なんでも癲癇などの精神疾患としていたわる気持ちが蔓延したから
過去からの老舗大企業がどんどんつぶれていくのでは?
と見えてしまう。
この視点だと、人に優しいことが本当の意味での成果とは思えないのだがね。

2021-03-10

結晶

原子,分子,あるいはイオンが規則正しく配列している固体。
転じて、結果が現れるたとえにも使われる。
重要なのは規則正しくないものは結晶ではなく結合物でしかない。
わかりやすく言えば、
鉛筆の芯とダイヤモンドとが、結合物と結晶の違いである。
規則正しく、そこに価値があるのであり
原材料がいいからと言ってそれ相当の価値があると思うなって言いたい。

2021-03-09

人流

人の流れ、、
この言葉、最近の造語では?国語辞書に明示されていないのでは?
そういう言葉を常用後して使わせないとしてきた政府が
使いだすっていいのかな?
まー僕からすれば、グローバル経済&個人主義台頭は
すでにアナーキズムになっていると思っているので
政府の規制などもはや。

一部の病人、医療関係者を助けるが
その数十倍の飲食、催事系の職の人が生活困窮をするということが
果たして合理的なのか?
現代人は生命維持を念頭に考えると、
生活維持が出来ないことが死ぬまで続くことのつらさのほうが
苦痛に感じる僕としては今の価値観が狂っているとしか言いようがない。
後世の歴史家の視点でどっちが否定されるかというと
間違いなく今の政府だろうね。
なんせ、生き残り歴史の仕事に就く人間など
これまでの社会批判したいからこそその職責で自己主張するのが
人間の本性、エゴと僕は知っているからね。

2021-03-08

会話

 二人または数人が、互いに話したり聞いたりして、共通の話を進めること。
2020年でこれほど概念が覆ったものはないだろう。
人間として、直接会って会話することが至上であったようであり、
メール、オンライン、電話さえも否定されて直接の会話に重きを置いていた。
現在、会話を交わすことが倦厭、、いや否定されている。
直接会って言葉を交わすことを尊重する意見をいうものなら
その人に社会的制裁とまで言い出している。
いやはや僕としては、、、いい傾向だと思う。
直接会って威圧的、恩情で不適切な判断を強いるより
距離をおいて、効率的かつ正当な判断を行うことが現代社会には必要だ。
「これでは人間としての温かみが」
とか言い出す輩、、、
もういいよ、社会から消えて。
直接会うことで得られた既得権益はすでに崩壊していることを受け入れない輩こそ
社会不適合者ということが言える時代なったんだぞ。

2021-03-05

占師

人の心の内や運勢や未来など、
直接観察することのできないものについて判断する者。
未来予測で今もてはやされているのは、AIだろうな。
膨大な過去データをもとに統計的に導き出す。
確かにそれは納得性がある、頭のいい人間はそうだろう。
ただ、、それって、過去のデータが適性かつ有効活用でき
かつ未来が予定調和のときでしかない。
このCOVID禍、そして人事なんてものはなかなか当てはまらない。

ただ、僕は見えることがあるし、それを説明で納得させる説明力もある。
そりゅー、データだけではなく、感情や傾向が僕にはわかるからだ。
とりわけ人事においては1年、3年先を当てられる。
結果その通りになると、データ分析した頭のいい人たちは
僕の説明を納得しながらも、否定したいから、、いうのは。
「占い師の説明で言いくるめているだけ」
そう言う発想だから、お前さんの将来も明るくないこともまた見えてしまうんだよね。

2021-03-04

悪漢

悪人、ならずものの意味であった。
しかし、あえて漢という男らしいという意味を与えているのは
picaresqueという英語を日本でどう表現するかで、悪漢という表現がうまれた。
ピカレスクの語源は
マテオ・アレマンの『ピカロ ―グスマン・デ・アルファラーチェの生涯―』
の「ピカロ」からとされ、簡単にいえば
現社会に対して批判的で生きるためにする行動が他人に忌み嫌われる存在
しかし、それは人間の道徳心の根底を揺さぶる動機、存在意義がある。
それから、ピカレスクはジャンル化されて、反社会的であるが正義の象徴
ダークヒーロー、孤高のダンディズムを表し、日本では
悪党と括らず、悪漢と表現している。
庶民は悪漢に憧れ、それっぽい行動をしたがるが
それはただのルール違反でしかない。
悪漢はなるのではなく、せざる負えない、出生などからの
社会迫害、権利喪失があってのこと。
現社会から恩恵を受けているものは悪漢になることなど馬鹿げている。
悪漢は必要悪ではなく、
生み出さないようにさせることが社会に生きる側への責務である。




2021-03-03

取組

物事にあたること。
別の意味では、相撲の組み合わせ(カード)もこれを使う。
そして、信用取引においても、売り残と買い残の状態を示す。
多義語すぎないか?って思うが、逆に英語でいえば、、案外。
~ing ってこと、つまり現在進行形を示している。
取り組んでいるということは結果に向かっている状態の真っただ中。
取組中はいろいろと他のことが出来ない、集中したいという現れ。
、、、、でも思う。
この状態が人間が一番興奮し、輝いている状況ではないかってね。
取組がないと人間、錆びつくよね。

2021-03-02

目安

標準。目標。
その点を目指して活動する指針ともいえる。
厚生労働省が示す一日の食事バランスガイド
それに基づいた食事を果たして現代人は食べられるだろうか?
TV番組の健康コーナー。
~たんぱく質が足りてない
~乳酸菌をもっととるべきだ
~食物繊維が少なすぎる
と煽るが、それを全部接種したら、カロリーオーバーになるのでは?
目安を目指して行動して結果、破綻する。
指針、バランスと表現するものほど、
社会的均衡がとれてないものが実に多い社会だこと。

2021-03-01

織布

糸や繊維で織った布、、
今、いろいろと目や耳にする不織布。
織った布とは、どう不(違う)としているものか?
織り込むとは規則性をもって繊維と繊維を意図的に組み合わせることだが
不織布は繊維をただ積み重ねて、
それを外圧をかけてシート状に圧縮して出来上がる。
圧の関係や規則性がないから、網目をこえてウィルスが侵入しづらいとなる。
なんか不織布のほうがいいように感じるが、
着物生地や絨毯などは網目で生まれる模様に価値をがある。
となると、
人間の肉眼で見える範囲において
見える網目は織布で、見えない世界では、不織布に価値を感じるのだろうか?
なんか人間の価値観って?!って思うのはやはり神瞰的視点だからかな?



2021-02-26

幕府

将軍の任命を受けた者が        
朝廷の外にあって朝廷のために活動するために設けた役所。
でも、、なんで、この熟語?
日本のみならず合戦時代劇において戦責任者(将、司令)とその取り巻きは
戦にあたって本営で構える。陣を張るという言葉があるよう、
その陣営は布で囲った場所で作戦会議を行う。
それゆえ、幕という字にその本営の意味がつく。
府は京都府、大阪府の府で都に準じる役所の意味。
軍人が都に準じる役所を開設するという意味で、、幕府というわけ。

まー上記文章を小学生レベルに教えてあげれば
鎌倉幕府というものが初めて登場したとき
幕府の意味をすんなり覚えられるというもの。
どうも、1185、1192で覚えさせられる鎌倉幕府。
武士政権開闢の真意が後世に伝わらないのは教育の仕方の問題だろうな。

2021-02-25

任侠

仁義を重んじ、困っていたり苦しんでいたりする人を見ると放っておけず、
彼らを助けるために体を張る自己犠牲的精神や人の性質を指す語
今ではヤクザの代名詞になっている。
ヤクザ、、、反社会的と言われる存在。
今はそうなったが、もともとは任侠だったはず。
ことをマフィアで考えれば、もともとは自警団。
国家権力が腐敗し、自分たちのような弱い集団は自分たちで守る。
血はつながっていないけど、、、ファミリー、家族なんだから。
古今東西違えど、ヤクザもマフィアも同じ始まりで
結果強くなる努力のたかが外れて今に至る。
ただし、これもひとえに国家権力の不甲斐無さが任侠精神を生み出したわけで
現代社会はまさにその土壌は成り立っている。
ついどこで、また新しい任侠が発生するのだろうか?
その発生に人はまた歓喜、期待をしてそして、また裏切られるとしても。

2021-02-24

屹立

山など高層物が高くそびえ立っていること。
この漢字、熟語が成立したときには存在しなかっただろうが
今では、寺院仏塔、そして、高層ビルディングにも当てはまる。
ただ立っているのではなく、「屹」がついている。
「屹」険しく見上げる高さを示している。
険しくとは急勾配で上り難しの意味である。
屹立している状態は結果的には人間が見上げざる負えないもの
気持ちがどうであろうと仕草が崇めている。
だから、山岳信仰になっているのだが、
こういう考えを論証する力は現代日本人には稀有なのは、、
信仰心や表現力の欠如なんだろうな。
学力高くても、稼げない国ってなんなんだ?この国は。
他国から屹立して見られている、いたのか?

2021-02-22

挫折

目的をもって続けてきた仕事などが中途でだめになること。
くじけ折れること。
最近は挫折することが個人問題ではなく
社会問題になっている傾向感じる。
「制度が悪い」
「なんでこんなに私があるのか」
って言い出す。
この傾向で得られるものは、秩序破壊と品質低下だ。
目的を達成できないことへは何か障害がある。
その障害は側面で見れば障害だが、
多面的にみればセーフティーネットだったりする。
そこを側面の声で判断してしまうと、、、今まで守られていたのが壊れる。
僕かすれば
司法制度改革やAO入試で得られたものは
法曹界の品質低下とブランド力の崩壊
学歴基準の採用で失敗し続ける新卒採用の悪化
でしかないではないか。
それに挫折を味わうことで得られる
反骨心や制度の恐ろしさの体得は
その後の人生でいろいろと役に立つ。
その経験を悪意として経験させずに来た
今のぬるま湯社会がなんて脆いものかを
僕はそろそろ社会に返してあげないと。
挫折で味わった反骨心の集大成としてね。

2021-02-19

化粧

美顔のために機材、素材を使い装い、飾る様。

僕自身、男女平等という概念を根本否定している立場だからこそ
思うことある。
若くして就職した真面目な女子の化粧についてだ。
学校などの教育機関では学生の化粧を禁じている校則を打ち出している。
それで得られるのは風紀とかいうが、実際には
教育する側の統制力不足を強制させるものでしかない。
その犠牲になるのは、女学生だ。
卒業後に就職すると、社会人として化粧しないで出勤したら批判、注意される。
その批判、注意する側は悲しくも老若男女平等にだ。
それが社会人という。
しかし、化粧は一長一短に身に着くものではない。
日々の練習、試行錯誤で自分なりのものを身につけていくものであり
自分の顔の化粧は自分でしかわからないものが多い。
しかし、就職するまでその行為を教育機関は制限させている。

就職して使うことのない古文、歴史の年号や化学、数学式を覚えさせるのに
就職して必要な敬語表現の実地研修や化粧を全く教えないことに
公共教育機関の愚かさを感じてならない。

持論だが、第二次成長期(思春期)に化粧の授業を入れることで
離婚率は下がるのでは?すっぴんと化粧の違いを若いうちに男も見られるので
がっかり感にワクチン(免疫)ができるので。

2021-02-18

反転

ひっくりかえって反対になる、またはすること。
形勢逆転なんていう、人間関係でおきる事象。
今まで貧乏で金持ちにバカにされていた主人公が
努力の甲斐あって金持ちになり、今までバカにしていた者たちに逆襲する。
巌窟王などは逆転ストーリーが庶民に慕われていたが、、
最近のドラマ、ヒーローものを観ているとちょっと思う。
敵側のキーパーソンがその境遇で
結果、主人公側の既成利権側から
「やり方がまずかった」
「私怨で行動するな」
と言われ、成敗されることが多く見受けられる。
これって、世相の反映か?
非正規雇用、貧富の差の二極化を正当化させるような作りに感じる。
逆転する気持ちが人間の行動の原動力だったころの日本が
活気づいていたのでは?
富国強兵、戦後復興が歴史が物語っている。
今の世相では日本の庶民は奮起しないだろうな。
このまま、経済低迷が続くことも予見できるなーー。

2021-02-17

回転

ある軸を中心としてまわること。
ビジネスにおいては回転率という言葉で
在庫
商品
顧客
に対して、一定期間内に資産が利益に変わっているのかの割合を重視する。

「安くてうまい」という店舗においては一取引での利益が少ないから
顧客回転率を高める必要がある。
そう考えると、「安くてうまい」店では長居をせず
早々に席をあけることが顧客には求められている。
日本人は未だにお客様は神様論理で、なんでそんなことを意識しないとならないんだ!
って言い出すバカがいるが
早々に席を空けることで
・待っている別のお客がストレスの軽減されるられる
・多くの客を捌くことで店が儲かり閉店リスクがなくなる
という多くの人がその益を享受できる。
お客様という概念ではなく、ステークホルダー、バリューチェーンという
経済循環、お金の回転の一部である自覚をもち、
その中でのあるべき振る舞いをすることが社会人ではないだろうか!


2021-02-16

作用

力を他に及ぼして影響を与えること。またその、力の働き
薬の副作用というがワクチンは副反応だってさ。
使い分ける必要があるのか?
副作用はadverse eventの和訳で、有害なマイナスイメージ
副反応はside effectの和訳で、害ではないが違和感
と分け始めている。
なんか、、科学学会、医療側の責任回避ロジックに感じる。

科学学会はこんな言葉遊びより
電流が+からーに流れるという根本的な嘘を直すことをしたら?
電気の流れって、マイナスイオンがプラス側に流れることで起きるのだから
電流って概念はそもそも思い込みロジックだろうが。
これで起きる勘違いの社会作用のほうがおかしいだろうが。
理化の試験で電流の流れを+からーである ○ ってバカじゃないの!




2021-02-15

昇格

企業等の組織あるいはそれに類似した位階的構造を持つ一定の社会集団において
自然人が内部においてそれ以前の地位よりも高い地位を与えられること。
昇格すれば、手取りも権能もあがるからある意味
組織活動のモチベーションになっていたりする。

しかし、昇格行為、制度、運用で企業の衰退が分かる。
昇格基準なんてものはそうだ。
いくら、規定に基準を書いてあっても、
結局はそれをあげるかどうかの評価者の思いだけで決まる。
規定水準を満たした、
つまりそれまでの実績を積み上げても
それを評価する人間側は、その実績ではなく
「当人の昇格後の振る舞いに不安を感じるので、できない」
と未来憶測という規定にない基準を言い出して上がれない。

逆に規定を満たしていなくても
その人材が評価側の思惑にあう人材ならば
「これからの活躍に期待するので、特例で」
なんてことを平気行う。

評価される側は基本実績しか示せない現代日本の評価基準と
実際の評価実態の愚かしさが見え隠れするこのご時世。
だから、離職や愛社精神低下につながっていることも。
実績を持つ者はその実績の職務経歴でどんどん他社に抜かれて
当のその企業、組織は
都合のいいことで規定以下で昇格させた人材ばかりによる
弱体化が進んでいることをよく目にする。

多くの企業を見ている僕の眼からすれば、ちょっと関わるだけで
5年後の売り上げは見えないが昇格結果からの人材の弱体化はすぐ見抜けるね。


2021-02-12

悪用

本来の用途とは違って、悪い目的に利用すること。
しかし、これって思い込みも甚だしい。
その仕組み、効用をしっかり学ぶ検討して使っているのに
理解していない第三者がそれを悪用という話が実に多い。
使い方を勉強するほうが悪い、頭のいい輩が悪い
という現代のバカ優位社会は本当に終わっているなあ。
いくら、一生懸命に実力と実績を積んでも
無能な庶民が結果を僻んで誹謗中傷を正当化している。

利用規約に基づいて行い、結果を出したことに対して
悪用した結果ということを認めはじめた社会にルールなどあるのだろうか??

2021-02-10

納得

他人の考え・行為を理解し、もっともだと認めること。
上記が語彙であれば
納得しないのは自分であり、
「自分が納得できないので、許さない」
ってどれだけ我儘なのか?!
自分は自己主張
他人からすれば迷惑
の事実を公にしない現社会では
他人の納得という迷惑のせいで物事が進まず
結果、すべての進捗が遅れ、その遅れにまた文句を言う悪循環
個々の意見って本当に重要か?! 

2021-02-09

免疫

体内に病原菌や毒素その他の異物が侵入しても、それに抵抗して打ちかつ能力。
この免疫機能を活性化、、特定の細菌、ウィルスに耐性を持たせようとするのが
ワクチンである。
耐性を持たせるために、免疫機能を使役する、
つまりそのウィルスに疑似感染させる、、予防接種。
予防接種を受けることがいいこととされるが、
その免疫機能が弱いアルビノである自分は予防接種のたびに
体調を崩し感染していた。
幼少期の昭和はそれのことを
体が弱いほうが悪いって社会的にバッシングされて苦労したが
今ではそれをバッシングすることを批判するように変わった。
よくなった?というか、今までそれを言われてきたこっちの気持ちを無視か、、
本当に汚れた社会だこと。
いっそ、この社会自体の予防接種という名目での
小規模戦争、集団的犯罪を意図的にばらまいたら
どれだけの免疫機能ができるか見物なんだがね。

2021-02-08

段取

芝居・小説などで、筋の運びや按配。
一般に転じて物事を進めるための手順や方法。また、それを決めること。
会議は会議の場で話し合うにあらず。
その前に段取として、いろいろな準備、譲歩、調整を終えて
会議の場で全体確認するだけ。
最近の愚民は会議の場に第三者をいれて、一般の意見を聞くようにっていう。
なんの段取りもせずただの思い込み、自己主張の第三者の意見で
今までの当事者の努力を無にすることに意味があるの?
また、それによって意見がまとまらないことによる停滞を許してくれるの?
愚民の意見で決まらない今の社会、、、段取りの必要性、、
いやそもそも、、会議の公開、第三者の意見って必要。
日本は大和朝廷時代から、枢密決済であっただけに、、

2021-02-05

模試

模擬試験の略称。
入学試験や資格試験の事前に受験者の能力を測定するなどの目的で行われる試験のこと。
日本において面白いには
摸試というもので大きなビジネスが成り立っていること。
資格試験を取り仕切る団体とは別に、その試験の内容を分析して
受験生に想定問題を売ったり、過去の問題を有識者が説いた解説を売るビジネスがある。
経済的にはいいものだが、、ちょっと思った。
この摸試をやればやるほど、試験対策のスキルは高まるが
入学、資格試験の結果で得られるスキルとは別のスキルになっていないか?
試験に受かっているが、現場で使えない輩が多くなっている事実の根源は
ここではないか?!これもまた現代人が気づかないのは、、、本当に社会は、、、

2021-02-04

華奢

姿・形が(上品で美しいが)弱々しく感ぜられる様子。がんじょうでない様子。
この表現はポジティブにもネガティブにも使われる。
形状的には自然界では生存しづらい状態なのだが
その趣が健気で弱々しい姿に庇護欲が掻き立てられるからなのかもしれない。
そもそも華奢(きゃしゃ)は(かしゃ)という読みだと
華やかにおごることや派手で贅沢なさまとなり、全然意味が違うのに
今では華奢を(かしゃ)と呼ぶこともまずない。
きれいなものとして、この漢字を乗っ取ったという感がある。
なんか、華奢であることにいろいろと振り回されている日本人がいるのでは
とこの熟語に感じてしまうのは斜に構えすぎなのか?!

2021-02-03

峻拒

 、、、、なんて読む?そしてどういう意味?
この文字が紙面で出てきた場合、現代人はどう調べるか?
昭和だったら漢和辞典で山編から調べるだろうが今は難しい。
電子媒体ならコピー&ペーストで検索
音が分かれば、デジタルディバイスの音声検索
と基本デジタルディバイスにつなげないと調べられない。
これがDXの弱点だろう。デジタル化になることはこういう弊害もあるんだな。

、、、、、??本論?この熟語は?
音は、シュンキョ
意味は、きっぱりと拒むこと


2021-02-02

急務

急いで(優先して)しなければならない仕事。
急務を他人に押し付ける輩こそ、急務を発生させている根源であること。
お気づきだと思うが急務を押し付ける輩は
その急務を進めるためのボトルネックになっているはず。
~急いでいるはずなのに連絡がつかない
~なぜ急いでしなくてはならないからわかっていない
~責任を感じていない
とまー、、適任ではない。
そうではないと言い張る輩は
その事象を起こした人材配置に関わっているわけであり
違うとは言わせない。

急務にならないように日ごろから仕事を采配
場合によっては影響範囲を考えて、
越権行為、策謀を巡らせることが必要であり
そこをのほほんと考えているから、結果のほほんってできないのでは?

2021-02-01

個配

個人宅配の略語。
今では当たり前のサービス。
しかし、郵便、物流、そして社会構造改革の賜物といえる。
モノを運び届ける。
この行為は人間の交流、商圏の範囲の拡大に比例している。
今までの会うことが出来なかった人たち
今まで、取引が成立しなかった価値観
がどんどんつながっている。

物理範囲においては
国内、二国間、経済圏内、そして、全世界に送り届けられるようになった。
確かに物理的範囲が広がらないと送り届けが成り立たないが
その対象物が
送れる条件が制約されているモノから
制限が撤廃されてなんでも送れるようにあったことにより、
欲しいモノや送りたいモノだけでなく
特定の人に特定需要を満たせる供給が成り立ち
今の個配が重視されてきている。
だって、それを買うときに他人の目を気にすることや
それを手に入れるために行った個人的費用が削減されているからだ。

個配は個人に届けるという意味より
他人に邪魔されない自分の価値観を満たせる仕組みともいえるなあ。


2021-01-29

覆面

(人相を見られないように)布などで顔をおおい隠すこと。
仮面、覆面、そして現在、外出時につけなくてはならないもの
すべてMUSKである。
英語ではMUSK、、、隠すものという一義なのに
日本語では、仮面、覆面、マスクと別のものと認識している。
とりわけ覆面は覆面パトカー、覆面レスラーなどと使う。
覆面の意味は隠すというより、見破られないという意味をもたせているのか?
日本人は英語を逐語訳をしたがり、そうできないものを多義語と呼ぶが
このMUSKも多義語、、というより、日本人が細分化しすぎなのでは?

2021-01-28

幼子

おさない子。
現代社会は狂っていると言いようがない。
幼子に対する興味のありなしをその人の有様で判断する。

相手の生活、家族構成を把握したうえで
子供に興味なしでいると
「子供に縛られない、頼られない生き方なんですね」
子供に興味ありだと
「いい親をやっていますねえ、お子さんもさぞ、、」
とか好感を抱く見解をなるが
逆に
子供に興味なしでいると
「子供に優しくないのはどうなの?」
子供に興味ありだと
「ロリコンなの?気持ち悪い」
と批判を受ける。

そもそも、社会が子供を大切にする理由が現代社会にあるだろうか?
社会福祉貢献
納税義務
扶養義務
それぞれを果たすことがなくなった以上、
そこまで他人にする必要がないのが、個人主義の終焉であり
この状況で他者に子供の保護、庇護を求めるどころか
強要するなどおくがましいことでしかない。

2021-01-27

器用

物事、特に細かい仕事をうまくやってのけること。
日本人は箸を器用に使うと言い張る。
そう言い張っている。
同じ箸を使う文化のアジア圏の国々の見解は
「箸はつかむもの、用途に合わせて使い分けてこそおいしくいただくというもの」
「どれだけひとつの食器に固執しているの?」
「食べるときに持ち替えないなんて、横着、マナー違反だ」
って指摘もある。
グローバルとか日本人は器用という見解自体が
とても内向き意固地な見解だこと。

器用とはそういうことではなく、
もっと自分の存在感を相手に押し付ける力を見せつけることであり、
そこの武力を持ち合わせていない戦争放棄の日本人が器用なわけがない。

2021-01-26

巨人

巨大な(もっぱら身長が高い)人間。
人間の想定外の人型は空想で実際には存在しないので、
仮に存在したら、その存在を人間とみなすだろうか?
ゴリラ、オラウータンがそうだったように。
今において
巨人の意味は、偉業者、偉大なる存在の人に使われることになっている。
現代人はこの巨人幻想に向き合うべきか?
今は存在しない、その偉業はその当時の偉業であって
今はそれ以上のことをする必要があることもある。
巨人という存在に昇華させたために
その偉業を否定、塗り替えることへの躊躇が人間の発展、進化の妨げになる。
巨人の存在を巨人幻想としてとらわれるな。

2021-01-25

痛恨

とり返しがつかないと、非常にくやみ残念がること。
痛恨の痛手となること、、あってはならない。
しかし、ビジネス、人生において相手に痛恨の痛手を負わすことが
その人の生命線になることが多い、、いやそれが生存戦争だ。
「取り返しのつかないことを起こさないように行動しよう」
ではなく、実際問題は
「他者に取り返しのつかないことをさせて、自分の最高益を得よう」
と同義であることをなぜはっきり言わない?!

2021-01-22

処断

さばいて、はっきり結論を出すこと。きっぱりと決定し処理すること。
処断を下す。
今はこの表現を使えなくなっている。
権力志向の言葉とみなされ、ハラスメント
責任回避前提の今、処断という行為をすることがリスク
、、、、こんな無責任、優柔不断でいいのか!現代社会。
責任を明確にするとともに、その責任のうえで成果と処罰をしてこそ
能力主義なのでは?
ある意味、もっと生死をかけた生き方を、
「処断なくして成功なし」なのでは!

2021-01-21

献金

ある目的に使ってもらうために金銭を差し出すこと。
とかく日本では献金に対して、悪いイメージになっている。
しかし、上記の定義通り「ある目的」ということを忘れている。
目的のために、献金することがなぜ悪い?
政治資金収支報告書って公私の使い分けが出来ない政治家の財布を開示させること
日本人の大好きなアメリカは献金こそ目的達成のために
献金しないから願いがとらない、規制されて当然になっている。
日本国民が薄汚れているのに、政治家にクリーンを求めすぎ、
そもそも、
選挙は献金する人を選ぶもの、
その後、
選んだ政治家への献金によって、有利な政策を実現させることになる事実を
なぜ否定するのか?
どうも、日本人の理解が悪いことに苛立つ。

2021-01-20

市中

市の内。街の中。
そもそも、市という文字の定義は?
シとしては、行政区分のひとつで、通常は人口が多く密集した自治体
イチとしては、一定の日に物を持ち寄り売買・交換すること
となる。
かなり違う意味のようにうつるが、
語幹としては、
「人が集まっている状態」
である。
だから、市中もシチュウという読みになるが
行政区分の範囲内という意味ではなく、
人々の集まっている中で、、という意味になる。

人の集まる、、、COVIDの今
これはいけないことになるとはね。


2021-01-19

類似

似通うこと。よく似ていてまぎらわしいこと。
この内容について、現代人の認識はひどい。
自分において、類似していても区別されることを求め
他人において、区別することを嫌い、類似で処理をしたがる。
そこで大きな認識障害、対立を起こす。
「同じものばかりだな」
「全然違うことがわからないのか」
っていう会話は、ジェネレーション、専門性において
頻繁に耳にするだろう。
もっとも
同類項という概念を教えながら個性を伸ばすって教えていることに
疑問を感じないコピーされた考え方の教職者の多さもまた
社会教育のおかしさを感じてしまう。

2021-01-18

身丈

せいの高さ。身長。背丈
転じて無理をせず、力相応に対処すること。

ある家庭では
・とても受かりそうもない学校に記念受験をすることを止める・
・節約と言って、1円でも安いものを買い探す
をしているが
・到底機能を使いこなせないのに、高性能な携帯電話を買いだす
・バーゲンだからと言って、必要もないものを50%オフに5桁の支払いを厭わない
をして、行動矛盾をしている。

同じように企業でも
・コストカットと言って経費、労務費を下げたがる
・税金対策として利益操作をしたがる
のに、
・社員が到底使いこなせないシステム、分析ツールをどんどん買いなおす
・結果の見えない営業活動にどんどん支払う

現代人は自分の身の丈、、、つまり力量を考えて生きるべきだと思う。
いや、逆に現時点の収支の考え方を全く逆にしたほうが返って
精神的、経済活性につながるのではって思ってしまう。
切り詰めるものは何で、今支払っているものが本当に必要か?って。

2021-01-15

関税

国境または国内の特定の地域を通過する物品に対して課される税。
国内産業育成保護や政治的問題からかけるものとしている。
値段をあげれば、購買意欲を割くからだし
その上乗せ金額を国庫に入れられるという思惑でかかる。

しかし、いいものは買うだろう。この時代。
そして、関税をかけることで国庫に入れる前に
その制度設計、運用コストでトントンになっている行政原価の肥大化。

思うに、関税論を辞めさせて
アメリカに強いられた仕組みをなおさせたら
目標は達成できるのでは?
それは
輸入されるものは
賞味期限、有効期限という表現から
単純な製造年月日に変えるだけ。
これで、購買意欲は一気にかわるだろう。

根拠も保証もない賞味期限制度をいつまで従っているのか?
もはやアメリカに迎合してきた社会構造を変えるべきなのでは!

2021-01-14

時限

作用が起こる時刻や効力を保つ期間に限定が設けてあること。
時限爆弾、時限立法などが挙げられる。
ふと思う。
人間は自分以外のものに時限を課すのに、
自分に対しては結構ルーズな人間が多いこと。
その時間から始まる、終わるのであれば、
その前より準備するべきなのにその時間から準備を始めたりしている。
定刻、時限について日本人はそれなりにpunctualだったのだが、
グローバル化がその定義を悪くしているように感じる。
なんかグローバル化の価値観って本当に必要?

2021-01-13

一口

ひとくち、、、いや、「いもあらい」と読む場合もある。
一口坂という地名に使われる難読である。
一口という一般的な意味での
・全部を一度に口に入れること
・ちょっと飲み食いすること
とはいかない難読ってなんかね。


2021-01-12

回帰

一般にはもとの位置または状態に戻ること、あるいはそれを繰り返すこと。
原点回帰、回帰分析などいろいろと専門的な言葉として使われているが
回帰は身近に起きている。
今の社会ってどう見ても1970年代に回帰しているようだ。
・商業施設が夕飯時には閉店時間を迎え
・買い物に買い物かご、買い物袋を持参し
・夕飯時に家族がそろって食事をとる
、、COVIDのせいで苦しんでいるというが
これって日本人が求めていた姿ではないか!
・残業を減らし
・エコな生活
・家族団らんのライフスタイル
を目指すために、働き方改革をしていたような、、、

目指すべきものが過去回帰だったのに、
その生活をいざするとしたら、耐えると言い出すこの社会。
そう考えると、働き方改革って自発的には無理だったというか
COVIDこそ真の働き方改革、回帰手法だったのでは?