この表現はポジティブにもネガティブにも使われる。
形状的には自然界では生存しづらい状態なのだが
その趣が健気で弱々しい姿に庇護欲が掻き立てられるからなのかもしれない。
そもそも華奢(きゃしゃ)は(かしゃ)という読みだと
華やかにおごることや派手で贅沢なさまとなり、全然意味が違うのに
今では華奢を(かしゃ)と呼ぶこともまずない。
きれいなものとして、この漢字を乗っ取ったという感がある。
なんか、華奢であることにいろいろと振り回されている日本人がいるのでは
とこの熟語に感じてしまうのは斜に構えすぎなのか?!
0 件のコメント:
コメントを投稿