2016-02-29

好調

調子・ぐあいがよいこと。
まー主観的な表現で、自他と認識が違うことが多い。
何を持って調子がいい、好調であるかはあえて定義しないほうがいいかもしれない。
人間の心の持ち方で評価を変わってしまう。

上昇志向タイプは、まだまだと評し
マイナス思考の場合は、現状維持を進める。

好調なんてものは、相対的結果につながりそうな状態であればいいわけで
絶対的、定量的な表現を求めてはいけないといえる。

2016-02-26

破損

物がこわれて、いたむこと。物をこわして、いためること。
案外、概念的に理解しづらい。
自分は破損と思っていても、経年劣化と見なされたり
はたまた価値がなくなった、全損となったり。

破損を絶対的な定義と思っているが
これは、人によって異なる評価、相対的な状態ということを理解すべきだ。
つまり、物の価値は他人とは共有できないといえる。

2016-02-25

切札

カードゲームで最も強い札のことである。
転じて、物事の帰趨を決する局面などで、その行方を左右する人物や物に対して使われるようになった。

最近のゲームでは切り札を出すを、
その切り札より強力な切り札が登場する呼び水になる
強さのインフレを感じてならない。
つまり、強さが絶対から相対になってきている。

恒久的な強さが通じない世の中になっているんだろうな。

だから、切り札扱いをされる人ほど、、今だけの強さなのかなあ?

2016-02-24

穏健

おだやかで、行き過ぎや誤りのないこと。
ある意味、意思がなく、その場を流れるように過ごす能力。
僕からすれば、能力である。
それをアピールがないとか、意思がないとか言い出すが、
そういう出す輩は僕からすれば害でしかない。

意思なんか求めていない。
言われるがままに行動して
体で覚えてから、その改善を口にしろよ。
穏健な人は案外、柔軟に仕事をこなすではないか。

結果を出してから、主張しろよ。
本当に理論が正しいという愚かな発想が蔓延しすぎて
評価される結果を軽視、結果の略奪が実に多いなあ。

2016-02-23

痣瘤

たんこぶ、、の漢字。
そもそも、痣瘤って頭にできた内出血、打撲の意味で、
こぶは瘤、、では、たんとは、、

おたんこなすという言葉があるのだが、そのたんがこれと同じ意味
頭がなすという意味で、たんとは頭のことである。

すでに、現代日本語では、たんを頭と読むことはなくなっているが
日本語の節々にこういう旧日本語が見え隠れしている。
これが日本のいいところでもあり、効率化、そして論理的ではない象徴といえるだろう。
一義的、正当性が曖昧であることは、論理的とは全くありえないといえるのだから。
まー、これが日本人が国際化、、いや欧米化できない目の上の瘤でもあるのかな??

2016-02-22

稲妻

雷の発光現象(雷光)、ひいて雷の放電現象一般を表し、また以下のような意味。
、、考えてみれば、稲の妻でなぜ、ライトニング??

古来、雷の落ちる田んぼは豊作になるといわれていた。
田んぼに稲に子供(実)を授けるから、稲の夫(つま)だったものが
伴侶の意味のつまが、女性のみの妻に語源変化したために、
稲妻になったわけである。

語源もそして変わった沿革も知らないで、、
というより、こういうことを知ることがある意味教養だと思う。
無駄な知識は教養であり、それで話のネタになり、仕事につながるといえる。
使えない詰め込み教育、、、、本当にバカと気づかないのかなあ?
稲妻は雷って一義的に教えることに何の意味がある??!!!

2016-02-19

不遜

思い上がった態度。
現代人の多く、、というか欧米人的バカな発想、自己主張そのものが不遜だといい切れる。
自己主張しないと評価されないって
僕から言えば、虚偽申告であり、思い上がりだといえる。
男は黙って、、
そう、言わずに結果を出すことが、真の価値ではないだろうか?
無駄に自己主張するこの時代。
不遜である自覚、、というか恥をに感じるくらいにならない、
真のスキルアップなど、無理だといえる。

しゃべるとしても相手から評されるような説明力が必要であり
自己主張をする表現力はまさに不遜だとなぜ気づかない???

2016-02-18

燃費

燃料(ガソリン、軽油など)の単位容量あたりの走行距離、
もしくは一定の距離をどれだけの燃料で走れるかを示す指標。

とはいえ、必ずしも自動車だけではなく、
暖房器具、農具など、発動機でも燃費の表現を用いていた。

燃費という言葉、これから概念のものに変わっていくだろうな。
多くの駆動機器が電化されていくので、これからは燃費より”電費”となるべきだろう。
しかし、電気でも、自動車の消費コストは燃費と言われ続けると思う。
なぜなら、、未だに、馬力を用いて、車の力強さを表している。
1馬力って、、そもそも馬と比較するなんて、、と思うけど、
その概念が未だに続いているのだから、、
燃費も同じように概念的に残ると言い切れるねえ。

2016-02-17

戦雲

戦争が始まりそうな緊張した気配。
雲という言葉は、その形状から何とも言えないがそういうものが奥に見える状態といえる。
だから、クラウドコンピューティング、クラウドファイナンスなんて、
その機能はみえるが、実際にそれが存在するのかは別問題にしている言葉に表れているだろう。
ある意味、戦争状態ではないが、戦争が見え隠れする雰囲気。
そういう状態って後世から、すでに戦争状態だった言われるだけで、
当人はその雲の中で気づかないだけである。

今の日本ってある意味、戦雲の中にいると僕は悟っているがね。
何も戦争が国家VS国家ではないといえるからね。

2016-02-16

隕石

惑星間空間に存在する固体物質が地球などの惑星の表面に落下してきたもの。
人間は地球外のものに夢を託し、隕石には隕鉄など地球内では考えられないいいものがあると思う。
しかし、そんないいものはなく、だいたいがゴミだったりする。
場合によっては、それが健康被害、環境破壊の要因になったりと絶望を呼ぶものだったりする。
自分の知らないものが必ずしもいいものではない。
むしろ、理解できないものだからこそ、知らないと思うべきである。
隕石が貴重と思うことは、、、今ある現状から逃避しているに過ぎないと、、

2016-02-15

崇敬

あがめ、うやまうこと。
用例から見ると、権力、有力者が神仏に参拝することが多い。
信心深い人はわざわざ崇敬なんて表現を使うことはないだろう。
他人から敬われる存在だからこそ、それ以上の存在に敬意を示す意味ともいえる。
権力者は案外、神仏を敬う。それは今の地位が恒久的ではないことを
本能的に知っているからこそ、今の地位における課題や不安を誰にも聞けないことなどを
神を通じて自問自答をすることになるからそうだ。
孤高な人ほど、人外の存在に縋りたくなるものなんだろうな。

2016-02-12

木漏

森などで生い茂る木々の葉のスキマ。
その隙間から日光がさすのが、木漏れ日。
抒情的な光景だが、なかなか都会では、、、結構ある。
最近は都市の緑化が進み、案外木漏れ日が見れるようになってきたと思う。

人工的な木々かもしれないが、その樹木が生きていることには変わりない。
それに、、人間そのものもいろいろな意味で人工的そのものであるのだから
その樹木とあまり変わりない、むしろ、こんな人間の環境でも生きている樹木はすごいのかも
とも感じる。

都市の中の木漏れ日は
多く人間はあるべき姿でないと思うかもしれない。
でもそれって、
自分たちの先代たちが破壊した自然を棚に上げてどんな理想をいっているんだ?
ってバカな意見にしか聞こえないのだが、、
むしろ、都市の中で木漏れ日を出せることこそ
樹木の生命力と人間の人工力のすごさを賛美すべきではないか?!

2016-02-10

書味

ペンなど筆記用具の使用感、書くときの調子。
個々人で違い、これにより生産性が大きく左右されるが
数値化できないし、正解を個々人でしか把握できない。

僕は筆記具にそれをこだわる。
下手すると、その筆記具に巡り合うために、その100倍の金額を使ったこともある。
それが高価でも希少品でもないことも多い。
そんな無駄遣いって言われるかもしれないが、
それで1000倍の生産性と報酬が得られる源泉と考えれば安いものだと思っている。

こういうこだわりって結構、
現代の経済を回している要因だと思うがね。

2016-02-09

破風

はふと呼ぶ。
切妻造、入母屋造の屋根の妻側部分を広く示す名称である。
屋根で反り返っているあそこである。
最近の家に破風がないものが多くなってきた。
それゆえ、、というか、破風という言葉すら今の日本では通じない。
言葉は概念の変化で変わっていくのはわかる。
しかし、それいぇ、古語をちゃんと理解することも教養になるが、
現代の古文の勉強は受験ツールとなっている以上
教養のかけらも感じられない。

逆に破風というものを知っている人ほど、マニアックと言われるのだから
この日本の価値観が狂気に感じてならない。

2016-02-08

僧侶

出家して仏門にはいった人。
僕は一つの確信を得ている。
それは、

日本人がサービスというビジネスモデルに支払感覚が弱いのは僧侶がいたためである。と

日本は士業、などのサービス業のほとんどは僧侶に集約していた。
~教師
~医師
~経営相談
~技術相談
何から何まで、相談とされるような無形事案は
すべて僧侶に相談していた。
そして、学と教養のある僧侶はそれに対応していた。
その上、神の使徒であるから、基本無償で行ってきた。

人間は今まで、そして無償だったものをいきなり有償になること抵抗が未だにある。
それゆえ、未だに日本ではサービス業への支払いを渋る経営者も多い。
それは、諺にある
「困ったときの神頼み」
もその起因である・

古き良き日本とかいうが、それゆえ、ビジネスが進まない古き悪しき日本の価値観をどうするか
直視しないといけない時代にあるといえるだろう。

2016-02-05

暗愚

道理に暗くおろかなこと。また、おろか者。
暗愚は結果的にそう言われることが多い。
当人はそうは思っていないが結果的にそうなる。
そう、暗愚は過程ではなく結果であり、
途中はそうでもない、、というか、過程においてひどい、評価できないものでも
結果が出てしまうことが実に多い世の中。
だから、結果を出したものを見習う、現代のマーケティングって
バカを習う秀才というそれこそ暗愚な社会になっている。

何が愚かなのか、、全く評価できないとまで僕は確信している。

2016-02-04

話題

話の主題となる事柄。
~巷で話題の
~ネットで話題の
なんて言われるが、騙されてはならない。

誰も言っていない、、いやそう発言している人が流布している危ない言葉だ。
そんなに話題になっているなら、わざわざ言う必要があるだろうか?
あえて、そう言い、あたかも知らないほうがおかしいという作戦である。
しかし、人間がわかっているようで、そうではない。
阻害感を恐れて、その流布されたおかしなことにのり、
嘘から出た真を成立させてしまう。

嘘を結果的に事実にさせようとする行為は詐欺ではないこの社会。
一体何が正しいか、もう少し人間は精神を鍛えるべきと思う。

2016-02-03

観測

自然現象の推移や変化を観察したり測定すること。
重要なことといいながら、現代社会では観測より憶測を重宝したがる。
観測した結果を待てないのが現代社会といえるからだ。
先物、先見ということが市場を席捲しているのだが、
実際問題、観測を疎かにしているから大きな暴落をまねていると思う。
観測あっての予測ということ、それを理論ではなく体験させるような教育が必要と僕は感じている。

2016-02-02

不満

満足できないこと。あきたりないこと。
ある管理者が
「何か不満があるのか!」
って声を荒げて部下に迫る。

バカげている。社会に不満は必須条件である。
不満こそ、要求であり社会改善、発展の根拠である。
不満のない社会、人間関係など発展性がなく、秩序を保つ必要がないと言い切れる。
不満といかに向かい合い、それを改善して新たな不満と向き合うかが社会、、
いや、それこそ人間の行うべき行動、ビジネスそのものといえる。

2016-02-01

洞察

物事を観察して、その本質や、奥底にあるものを見抜くこと。
たぶん、僕は洞察力が高いということは自他とも認識できることだが、
それを頭がいいといわれるのは、自分としてはあまり好ましく思っていない。
洞察力は別に頭を使っているという認識より、人間がそうなるもの、そういうものという
決めつけにちかい感覚で理解しているから、頭を使っているとは言えない。
それに、みんなが理解できるような言葉で、洞察結果を口にしているが
実際問題、結構えげつないこともわかっているので、あえて言っていないことは
頭がいいというより、汚いに近いという思いである。

自分と人間をあえて分けて考えられるからこそ、
洞察力を持っているのかなあ、それって社会的に受け入れがたいことなんだろうな。