2022-03-31

歳差

自転している物体の回転軸が、円をえがくように振れる現象
歳差運動の別称として
首振り運動、
みそすり運動、
すりこぎ運動
などの表現が用いられる。

って書いてもなかなかイメージできないかな?
地球ゴマのジャイロ効果 で検索してみるとあーーあの動きか!
ってなる。

まさに百聞は一見に如かずって言える。

2022-03-30

機構

ものが組み立てられている、しくみ
転じて、官庁・会社・団体等の組織

構造という言葉あるのに、機構という言葉の位置づけがちょっとわかりづらい。
製品機構、組織機構という言葉などから考えると
各種部位の配列だけなく、その連携方法までもまとめた表現のようだ。
製品機構は、各部位、アセンブリとその連動方法をまとめた内容
組織機構は、部署、担当および運用、連絡手段をまとめてもの
であるべきか、、
と思うが、、実際問題、音のかっこよさ、威厳で使っているだけなんだろう
庶民は。

2022-03-29

地元

その事に直接関係のある土地。本拠地
自分の居住する、また勢力範囲である地域
自分の地元ってどこなんだろう?
と思うべきだと思う。
~親の転勤で、定住経験が浅い
~企業人間となり、自宅は寝るところであれば、通勤先?
~自立した新居年数と実家にいた年数の均衡
などで、自分の地元を明言できないどころか
自分が地元と思っていても、その地元の人たちはそう思ってないだろう。
また、、古くはセカンドライフ空間、、以降のVR、メタの登場で
物理空間でなくても自分の存在するサイバーワールドもある意味、地元。
逆に地元という考え方はもう意味がないといえる。

2022-03-28

融点

固体が液体になり始める温度。氷ではセ氏零度
融点の<融>の字は融けるという意味がある。
でも日常よく耳にする言葉に金融という言葉がある。
金が融ける?
融けるとは、、柔らかくなる、広がるなどの形状から
融和、心が融ける と 親しくなることに派生している。
親しくなるという意味での金融?
お金と親しくなる、、、そういうものか金融。
そもそも、、心が融けるって一方的な思い込みにも感じる。
融点を形而上で使うのはなんか危ないな。

2022-03-25

貧困

生活の必要最低条件の基準が満たされていない状態。
僕は貧困を社会問題にすることを許せない。
貧困がある=能力主義、結果主義を認めること
であり、貧困をなくすユートピア構想は共産主義かつ成長がない社会になる。
いろいろな理由で貧困、貧乏は発生する。
それが自分の責任ではないことも多い。
しかし、ピンチはチャンスという表現もあるように
その状態だからこそできるということもある。
貧困だから教育されていないので発想できないというが
教育があるからこそ発想できないクズが多い社会ではないか!
また教育を受けていないからという理由で貧困を逃げ口上にしているだけ。
僕の許せないというより、
現代人の貧困にまつわる考え方が根本的に間違っているとしかいえない。

2022-03-24

節約

むだを省いて切り詰めること。
でも、この無駄ってなんだろう?
はっきり言うが、経済循環において無駄な出費ってないんだよ。
無駄遣いというが、その無駄なものとされたモノを
一生懸命作り売っている人たちに失礼な話だ。
またお金を使うことで経済が回るので
無駄遣いっていうこと自体、バカな発言だ。

節約を本当に考えるなら
無駄遣いより収支がない人間が分不相応の買い物、対価を得ることが
問題ではないか?
確かに金を借りて大きくさせるがビジネスの一面はあるが
ビジネスではなく人に出資するのは道楽、賭け事でしかない。
僕の神瞰からすれば、子供の教育って行為自体
人への出資、、道楽、、節約対象でしかないが
人間には理解できないか、、、、

2022-03-23

藁半

わらまたは木材パルプの繊維にミツマタやコウゾの繊維をまぜて漉(す)いた粗末な半紙。
ざら紙。
藁半紙は昭和~平成の頭まで、学校で配られる印刷紙の質の大半だった。
しかし、最近は使われないようだ。
どうやら、使い勝手より経済性のようで
コピー機の普及でコピー紙のほうが安くなり、
そのうえ、コピー機に使えないから代替にもならないとのこと。

そもそも、湿気に弱く、そしてざらつくので筆圧の強い人だとすぐ破れるだけに
体育で汗をかいた後にプリント学習
鉛筆しか使えない指導ゆえに切れたり穴が開いてしまうと教師に怒られる
藁半紙の教育って本当に何だったのか?

真面目に藁半紙を使わせることで、
バカな教師たちから
藁半紙の破損で受けた叱責、、
一生愚行として語り継いでやろうっと。。

2022-03-22

兵卒

兵士、兵隊のこと。
兵卒の卒の字、、一般的には卒業の時で使われるが
どういう意味なのか?
読み解けば、、ある組織に属して、規則正しい行動を強いられること
であり、それを兵士として行うから兵卒、、
だから、傭兵や外人部隊は兵卒にはならない。
卒業もそうだ、、学校制度=規則正しい行動を強いられる のであって、、
あれ、、現代の学校で自由すぎるので、、卒業っていうべきではなく
履修完了でしかないんじゃないの?

2022-03-18

深読

文章の意味を、必要以上に深く読みとること。
物事の表面にあらわれない事情などを、必要以上に感じ取ること。
1を聞いて10を知る。
、、、これって現代社会ではリスクになりかねない。
言われたこと以上のことをすることは原価高、契約違反になったり
そもそもそこまでは望んでいない蛇足行為だったりする。
過去と比べて情報伝達の量、速度が圧倒的高度化して現代
深読みをすればするほど、越権、思い込みとされてしまう事実も
改めて理解すべきか、、、、とはいえ、言われてもわからないクズも多いがな。

2022-03-17

狂狷

なんて読んで、どういう意味?
もし書面でこの文字が出てきたら?
役に立つのは、、漢和辞典だったんだろうが
獣へんから、それぞれを調べて、用例熟語がになければ
そこから音読みを合わせて、国語辞典だろうな。
今では、、画面でこの文字をハイライトして検索すればあっさり
答えが出る時代。
知への探求が本当に楽になったなあ。

これ?
キョウケンと読み
志が高く、意志の堅固なこと。 並はずれて、自己を高く持すること。
まーー、頑固者って意味で理解すればいいが、
口語では使えないね。キョウケンと耳にすれば、強権、強肩、狂犬を
をイメージしてしまうからね。

2022-03-16

一瞥

ちらっと見ること。
文語的にはいろいろな意味で使える便利な表現。
動作としては一瞬の行為としても
その行為は
~興味
~憂い
~侮蔑
~憎悪
などの意味を内在させることができる。
読者に丸投げできる表現になっている。

でも、文語でも報告書系では書くもするもダメだろうが。
決定したかどうか
読んだかどうか
を曖昧にする表現では物事が進まない。
この理解がまるでダメな社会人が多いこと、多いこと。

2022-03-15

心地

外界の有様に応じて起こり、ある程度は続く、感じや気分。
なかなか言葉では表現しづらい。
~着心地
~寝心地
~居心地
と心地の熟語を並べだすと、、
なんとなく、、説明文の意味がわかるような。
こうやって、辞書の説明文は作られるんだっけ?
なんとも、その活動は心地いいのか、心地悪いのか?


2022-03-14

範例

例示して模範とするもの。 手本。
ハンレイっていう言葉に他に
判例
凡例
があり、
使い分け必要になるはずだが、
口語レベルだと使い分けする必要がないのでは?
と思える。

~過去のハンレイによると
~ハンレイに基づき
と言われ時に、、前後の文脈から読み取り
受け手がどのハンレイか頭で考えることになってしまうが
あまり庶民は意識しないままでも認識齟齬は起きないかも?
、、、、まーー、現代人は会話、交渉がそもそも成り立たないからいいか、、


2022-03-11

士分

江戸期の武士階級のうち正規の武士身分を持った者を指す。 
一般に公的に苗字を名乗り帯刀することが許された。
逆に言えば、明治になる前まで
士農工商に農工商の身分には苗字がないということなる。
切り口を変えて思うのは
苗字=ファミリーネームの歴史が浅いということは
いろいろな意味で一子相伝、、そうでない者たちへの扱いが悪かった
とわかるし、識字率、戸籍管理から考えても
親類筋の理解もそう明確でなく、あくまでも土地依存だっとわかる。

武士に倣って、苗字をつけたからこそ、
自分の先祖を勘違いしてしまうこともある日本の家系図。
あまり、家柄とかあるようでないと思うべきでは?

2022-03-10

関取

大相撲の番付の階級の総称であり、幕内、十両の力士を指す。
なぜ、関取というのか?
語源は「名乗っただけで関所を通ることができる」とのこと。
この説明だけでいろいろとわかる。
~名乗るだけ、、つまり相撲は日本全国区で知られているもの
~関所、、近代ではなく少なくても江戸時代からそう呼ばれていた
ということになる。

相撲取りの巡業が盛んだったことや
相撲取りをあえて、遠回しな関取ということから
敬いがあったんだろう。
たしかにそう言われると国技ってことを再認識できるなあ。

2022-03-09

教鞭

教師が使う鞭
教鞭をとるの本当の意味は?
①生徒を戒め教えるために使うむち。
②教師が教授事項を指示するのに用いるむち。
正解は①なのに、、、どうも強引に②にしたがる社会情勢を垣間見れる。

教育には体罰、、体で教えることが効果的である。
五感の触感にも通じる。
古今東西、、歴史的にそうしてきたから
スパルタ教育、折檻という言葉がある。
そして、それは歴史的でなく本能的にも
親は子供に体罰をするのは教えなくて行う。

鞭は武器ではなく、刺激を与える啓蒙する器具とみなされ
動物、、特に馬を体的刺激するために使われる。
人間も奴隷の躾やサディスティック、マゾヒズムにおいて、
怪我させることではな、、、ここで止めよう。

そういうものだから、概念的表現として
教鞭をとるになっている。

考えてほしいが、指示するものが鞭ってバカじゃないの。
指示するものは、指示棒、ポインターであり
間違っても鞭じゃないだろうが!!
体罰を否定するために、、認識をゆがめるのはいかがなものか?!


2022-03-08

激務

激しく忙しい務め・仕事。
激務になっている人を可哀そう、頑張っているという評価はいかがなものか?
激務にさせている環境、激務になる当人の計画性が
狂っていることが問題で批判すべき事案だ。
black企業という表現を企業側にするが
black社員という存在がいるからそう見えるのでは?
どうも、批判すべき対象を間違いやすい日本の民意に
バカさを感じる。

2022-03-07

門閥

高い格があると昔から世間で認める家柄。
門閥貴族とかいうときに使う。
門閥は尊敬、批判対象か?
現代日本の多くは門閥に対して
既得権益の象徴のように批判的だ。
しかし、この日本の相続税は半端なく
何もしなければ、多くを接収されてしまい、
2代何もしなければなくなってしまう。
この既得権益を守るために、、そして守り続けて
次の代に続けることは才能、能力であり、
そういう能力を代々続ける一族に対して
敬意を示しても悪くないないのでは?

2022-03-04

厭離

けがれた現世を嫌い離れること。
えんり、おんり、、どっちで読んでも構わない。
欧米価値観をグローバルとみなすなら
仏教思想は受入難いんだろうな。

けがれた現世というならば市場経済は悪者にみなす赤され
現世や世俗から離れることは、社会不適合の烙印を押される。
他にも仏教のいう解脱は一昔前の新興宗教の狂乱に侮蔑的に
マニア的とされバカにされた表現になっている。

こんな釈迦の威光が反映されない社会を末法としている仏教では
救済という調伏行為がされるとあるが、、このけがれた現世に
何が起きるのか、、また起きているのかなあ、、
いろいろと宗教的価値観から現代社会をみると思うところがあるねえ。


2022-03-03

放念

気がかりな事を忘れて心にとめないこと。
うっかりである、失念との違いは?
正しく、、、、うまく使うとしたら
失念は自分の過ち
放念は相手の気持ちを察して
で、、使い方で
「放念してください」=気にしないで=Don't Mind
と相手に向かって使うことがいいかな?

でも、、ドンマイが今の日本語か、、、

2022-03-02

電波

電磁波の一種で空間を伝わる電気エネルギーの波のこと
この波を電波では周波数といい
また別の説明では
電磁波のうち、比較的周波数の低いもの
という。

電波は目に見えない。
目に見えないものへの定義って曖昧になりやすいなあ。
しかし、、
「電波が弱い」
「5Gではないのここ」
という会話が成り立つということは
Smart Mobile Phone などでディバイス経由で
可視化できるようになったから。
いろいろなものを可能にしているのは
電波を使った可視化なのかなあ?

現在生活において
電気が通電していなくても電池の発達で大丈夫になったが
電波が来ていないのは、、結構堪えるね。

2022-03-01

証左

 事実を明らかにするよりどころとなるもの、真実の裏付けとなる証拠
??証拠と同じなのに、、なぜ使い分ける?
「左」という言葉が右手を“支える”ものとしての語源を持つため、
「証」を裏付ける、、明らかにするものという語源である。
~これが証拠だ!
ではなく
~証左として提出します
という感じになるが、、

証拠でいいじゃん!
という意見ももっとと言えばもっともだが、、
語彙がどんどん減っていくことは
果たして日本人の語族性からして正しいのか、それとも
すでに日本語というものは無くすべきか
to be or not to be