2022-06-30

標準

一般のあるべき姿を示すものとしての、ありかた。
現代社会において、標準遵守が正しいとされる一方
それに抗するレジスタンス的な動きにも恰好よさ、共感するものも多い。
でも、、標準があるからこそ
それに抗する行為が悪目立ちして、そこに贔屓目が出ているだけという
心理的嗜好ではないだろうか?
だって、標準があるのに、、全員標準を無視したところ
学校で言えば、不良高校となり果てたところを
恰好いいと思って入ると、、その後、卒業後の進路が標準準拠でないことで
厳しくなるのが実情である。

まーー、これは
マジョリティーになって初めて標準という概念が出てきている。
これまでの画一基準の社会ではこれでよかったが
これだけ個人尊重を謳う社会で、標準の価値がどこまで通じるか?
またいつもの帰着になるが、標準なき、、つまり秩序なき社会って
本当に社会、、渾沌、餓鬼道とどう違うの?になるなあ。

2022-06-29

今夏

今年の夏。
なんか、毎年なんでも理由をつけて、
野菜の値上げをメディアを通じて騒いでいる。
暑いと水不足
寒いと日照不足
適当だと大量廃棄せざる負えない
など、、、、本当に酒飲み音頭のように騒ぐのやめてくれないか?
いっそ、室内栽培を推奨して
自然気象に左右されないような農業に変えればいいじゃねーか。
それこそ、、票田農家に向けた政治って
既得権益の塊で一番規制すべきでは?
なんか、日本の指針が夏野菜一つでもおかしく感じる。

2022-06-28

国訴

国を訴える訴訟のこと国訴言うと思ったら、
国訴とは
江戸時代における農民闘争の一形態。
農民層あるいは在郷商人層が特定の領地を越えた広範囲で連絡,結束して大名や
都市の株仲間に対抗した運動
となっている。
あえて、、国訴という言葉を使わせないのか?
確かに、
国を訴える行政、民事訴訟。
あまり、おこすべきではない。
国を訴えることは
~国体の脆弱性の露呈
~一国民が国政を覆せる
~国家予算から個人に損害賠償で巻き上げられる
という悪い例を作り、統治秩序を崩壊させかねない。

国を訴え、賠償金をもらうって
その賠償金は国民の血税、、つまり周りの人から金を巻き上げているということ
国を訴えることは他人を信じない、、
この国に生きる気がない者がすべきでは?と強く感じる。
国から敗訴したことに同情する国民が多い。
なんだこの国民、、民主主義で選んだ政治体制を認めていない証拠では?


2022-06-27

悠々

十分に余裕のあるさま。
最近では、そう解釈されるが
悠と言う字は、人間の把握を超えているという意味を持っている。
悠久、悠大、悠然、悠長、悠遠と
スケールが大きいという意味で、、、今で言えば、超、弩級にあたる。
今もそうだが、、こういう強調表現は使えば使うほど、
チープにそして、はいはいという認識に堕ちていく。
結果、今では悠々とは、、チョー暇って言う意味で使われている。

強調表現なんて、使いこすれて意味が強調でなくなるのは
日本語の傾向か?!

2022-06-24

博識

広く物事を知っていること。知識が広いこと。
博の字に思うことがある。
博士という表現において、博士って知識が広いか?
いろいろと知っているか?
博識ではなく専門家ではないか?
博と専、、
十部と右肩の点をつけている違いあるので、、
博士ではなく、専士であるべきなのでは?

とはいえ、、これに憤慨する博士、、専士たちは
少ない知識をさぞ一般的な博識みたいに語るから
本当に社会貢献度がないなあ。

もっとも、博識であってもそれを有効に使えるかもま別問題。
知識は広いほどいいが、それをどう使いこなすかは
真の博士たる人であっても難題だろうな。


2022-06-23

看過

見のがすこと。見すごすこと。
多くの使われ方は
「看過できない」
だろうかね。
現代社会において、看過は容認できない。
監査
品質
立証
において、看過があることは落ち度でしかない。

日本人の好きな古きよく日本の温かみのある時代は
ある種、無法ゆえそれぞれの人間同士の助け合いがなくては生きていけない
社会だったからだ。
現代日本において、助け合いも求めるのは
自助努力がない無能者とすることが能力主義そのものなのに
それを理解せずに、
「能力主義だ」
「昔の日本のような温かみを」
とかいう矛盾は、、、、神瞰する僕からすれば看過できないな。

2022-06-22

為替

現金以外の方法によって、金銭を決済する方法の総称。
現代社会、携帯といえば持っているという意味ではなく、携帯電話の略のように
為替と言えば、外国為替のことを言うだろう。

為替レートで円高、円安で経済が騒ぐが
変動相場なんだから、それは当然といえる。
むしろ今の日本はなんでもマイナス思考に煽るマスコミがおかしい。
円安になれば輸入品が高くなり家計を圧迫というが、
円高になると海外でモノが売れなくなり景気か冷え込む
というニュースばかり、、
いやはや、為替レートを不安を煽るのが
今のマスコミであれば、、、そんなマイナス思考の存在を無くすことが
一番の社会安全であり、扇動罪として捕まえることで
プラス思考に持っていくことが国家としてあるべきでは?
本当に、なんでも信じ受け入れる日本人のよくも悪くバカさを感じる。

2022-06-21

漁業

水産資源の採取産業。
とりわけ魚介資源の採取だろうな。
日本国土、領土の周りは海である。
そして国土はなかなか狭い。
猟より漁が生業の国ともいえる。
しかし、漁はいろいろな難題を被ってきた。
過去から
国土拡大の埋め立てによる生態系変更
重化学産業による海洋汚染
遠洋漁業時に拿捕
など、
今はSDGsのために漁獲枠制限
そして、、
他国もモノとされる海産資源の漁業協力費支払いをしているに
他国は密漁どころか、この海は自分たちのものだいう始末

いろいろと思うが
平和を維持するために
下げたくない頭やプライドを損なうことは
健全な平和、、それで得られる漁業っておかしいような。
養殖もしていないのに、自分たちのものと主張を許すして
漁をさせてもらうという発想より
釣り上げたものでいのでは?
そもそも、、釣り上げるものが魚介類ではなく
そろそろ人間でもいい時代になりつつある時代が天眼で見ているだけに。


2022-06-20

人頼

他人をあてにさせること。
社会生活は人頼で成り立っているということを口にすることがある。
バカである。
他人をあてにするから、勘違いと裏切りを感じるのだ。
人頼という発想なのは、日本人の悪い例で
社会とは他者との契約で成り立っている。
契約に基づいた履行と享受があって、互いの存在を認め合う。
頼み、頼まれで成り立つ発想はプリミティブ、、原始的とみなされている。
どうも、日本人は原始的な活動に愛情、温かみを感じる傾向があり
それがある種、野蛮かつ群れの発想をする本性なのだろうか?

2022-06-17

準拠

それをよりどころとすること。
その、よりどころとなった標準
準拠をするには、それ以前に拠り所がなくてはならない。
しかし、その拠り所となるものもまた
それ以前に拠り所になるものがまた求められる。
準拠の考え方が伝統や慣習を生み出してきた。
それにより、人間は過去からの事実をわざわざ繰り返さず
その歯車になって次世代によりよくしていくことになっている。
しかし、、その中でもエラーなるものは多くある。
そのエラーをエラーとみなさないと準拠されまくっていく。

人間社会も細胞と同じか、、、遺伝子が準拠のようなもの。
現代社会はなんか遺伝子上のエラー、、、がん細胞が多いような。
そこが準拠されてどんどん悪化しているのでは。

2022-06-16

比例

各部分相互間または全体と部分との割合が釣り合っていること。
最近の日本における比例という言葉で連想されるのは
比例代表制の選挙かな。
ドント式での配分は実に見事ではある。
圧倒的な多数を占めない当選方式なので
独裁は生まれづらいんだろうな。
その点は評価すべきだと思う。
しかし、よくわからないのは
比例代表で当選した代議士が離党しても議員を続けられることのは
いかがなものか?
比例代表で当選した代議士は
国民から選ばれたわけではなく、
国民から支持をえた政党から枠をあてがわれただけであり、
当人はただの政党の歯車でしかない。
離党したら、議員職の取り上げと拘束名簿式に基づく
補欠との入れ替えではないのか?

こんな制度的に簡単なことができない政治家を選べ選挙って
バカらしく感じる。
選挙に行かないことが国民の義務違反というが
腐敗した社会制度に抗う権利についても
社会契約思想家、ジョンロックの抵抗権で
自然法で認められているがね。



2022-06-14

斑猫

なんて読む?
まだらねこ?
実はこの漢字は2つの生き物を指している。
ハンミョウという昆虫
ぶちねこという模様の入った猫
両方の意味を持つ。

案外気づかないよね。
もし書物で
~斑猫がそこにいた~
という文章だけではどっちか判断できないんだろうな。
もっと前後の文章で
足の数  4本 6本
大きさ  抱える つかむ
仕草   顔をなでる 触覚を
なんて表現から推測するしかないので。


2022-06-13

破却

こわすこと。すっかりこわして、原形をとどめないようにすること。
破壊後に跡形もなくすことを感じれば、破壊より強い言葉と言える。
いろいろと思う。
破壊することは簡単としか言いようがない。
また、創設、新設することも難しいが出来なくはない。
しかし、破却することは結構難しい。
破壊後の廃材の処分、
存在した場所の原状回復、
そして、、近隣住民の心象
など破壊するより行為よりいろいろと行わなくてはならないことが多い。
しかし、破却があって初めて創造があるのでは?
中途半端な破壊の上に、創造するから
耐震、耐衝、耐久などの物理的
制度、運用、引継などの人為的
なところでいろいろと問題を起こしていることに、なぜ気づけないかなあ。
壊すなら徹底的に、、
最高なのは、誰もその存在をなかったことにしているくらいしないと。

2022-06-10

涵養

自然に水がしみこむように、徐々に教え養うこと。
だんだんに養い育てること。
現代社会は効率化、即戦力、能力評価のもと
涵養をもとに育成することはまずないだろう。
現代人の多くは涵養に育てるメリット、デメリットは?
と言い出すことになる。
、、、と思うが、、、その発想で相手を不快させるデメリットを
理解しているか?
メリット思い込んでいるものが、後々デメリットになる時間軸でみているか?
という指摘も理解できないのだから会話にはならん。

あえて、涵養での育成がいいというなら
清濁の事実を時間的推移がかえる評価を見ていけることといえる。
正しいという思い込み、悪いことをしているというが実は正しいこと
などいっぱいあり、それをなぜそうなるかは、涵養の時間的理解でわかり
それが大人的な思考ともいえる。
効率化、即戦力、というエグゼクティブ
発想がカードゲーム感覚である種面白いが、
僕からすればそのエグゼクティブもまた
ただの捨てカードの一枚にしか過ぎないだがね。


2022-06-09

軍費

日本では、防衛費か。
最近の世界情勢で、防衛費が高騰している。
そのうえ、
日本が加盟している北大西洋条約機構(NATO)は
防衛費のGDP2%達成を目標に掲げている。

これに対して、日本は
~日本は、、武力放棄をしているんだから
~日本は、、戦争反対
って言って、軍費UPを抑制しようとする声が大きい。

バカか!
戦争はいつ起こるか、、周辺国との動きからいろいろとあるだろう。
それに対して、一方的攻められてから、アメリカに助けてください
はムシが良すぎるし、そもそももうぼろぼろになった日本を救う
という魅力などないから、放置も選択肢にあがるだろう。
一定の戦力が必要だし、そうならないためにも、抑止効果のために
常時戦力は必要だ。

そして、、日本人は忘れすぎ、自衛隊の存在を。
彼らは戦闘員であるが、最近の実績を見れば
~災害救助
~被災地支援
~PKO
その上、ワクチン集団接種実施
まで行ってくれている。

悲しいかな、日本では戦闘員と救助員が同一視扱いになっているだけに
防衛費を彼らへの感謝、今後の救助活動のよりよい期待として
快く支出する気持ちになれんかね?
その思いこそが、、文民統制の真意なのでは?

2022-06-08

値上

販売価格の売価をあげること。
日本人、値上げという行為に批判、悲観的だ。
これはある意味、ものごとを相対的に見ることが出来ない。
定義、工程概念が強い民族と言える。
だからこそ、、この日本人の特性をもとにした値上げ方法を。

①常に新発売、リニューアル
 定番商品と言わず、絶えずにリニューアルを繰り返して
 リニューアルポイントに言及していれば
 新しい=高性能の固定概念で、前よりいいモノとみなし、手を出す

②グローバル価格
 日本国内での価格と言わず、
 外国それも欧米でもこの価格で売っているというと
 欧米=日本より偉いの固定概念で受け入れざるおえなくなる

③大手とのブランディング
 同じものでも、大手、老舗でのみの取り扱いにしてしまえば
 その価格をあげても、伝統=日本人の被統治マインドで
 従わざるおえなくなる

値上げというものに対して
日本人は、原材料、人件費など、、責任転嫁の理由を口にする。
これも無責任主義の日本人の特性か、、、
例えそうだとしても、自分たちの付加価値を変革させているので
どうぞ、お楽しみくださいってなぜ、胸を張って言えない。
そして、、なぜその姿勢を受け入れないんだ、日本人は?!

2022-06-07

糊塗

あいまいに取り繕っておくこと。一時しのぎにごまかしておくこと。
なかなか、、使わないかな、、そもそも漢字が読めない日本人ばかりだから。
読めないことも糊塗にするんだろうな。

漢字が示すように
接着剤である糊を塗り固めて、乗り切ることを揶揄する表現である。
しかし、現代社会は接着剤で構築することなど日常茶飯事。
そして、曖昧を取り繕うと言われることは、
現代ではある意味、説明責任であり、事実がどうこうより重視される。
日本の古来からの価値観がある種否定されていることを理解せずにいる
糊塗という表現。

まーー、読めないし使えないし、現代人、、そんなこと?そんな糊塗?
って感じかな?



2022-06-06

翩翻

旗などがひるがえるさま。はたはた。
日本において旗が翻っているのは儀式、式典、イベントくらいだろうな。
ある意味、平和ということだ。
旗の本来の意味は
自陣の証明、目印、、、つまり軍議利用であり。
旗が倒れること=敗北という意味になる。
旗を守る=自陣、自国を守ると同義。
忠義、愛国精神が少ない日本では?

グローバル対応と日本人はバカじみて口にするが
自分がどこに属して、そこに利益還元できるかがグローバル対応であり
旗の意味も分からない愛国亡き者にグローバルなんてねえ。

軍備増強ということをいろいろといろいろと批判する声もあるが
日本国の旗が翻ってこそ日本。
そこを守るのに、金を出さない国家って、、、国家なの?
ただのアメリカの植民地に過ぎないことに恥じらいはないのかねえ。


2022-06-03

風聞

うわさ。風のたより。また、うわさとして聞くこと。
いわゆる、、風のうわさ。
風聞が広がるというがそれには条件がある。
~その内容に興味をもつ人々が多くいること
~事実から可能性のある憶測内容であること
ということ。
条件があえば、文字通り風のように人の耳に入っていく。
そもそも風聞たる噂とは
・すっぱ抜き記事
・予想屋の自己満足
・いやがらせ
など、一概に分類できない未来視発言。
何をもって噂なんだろうっと思ってしまうね。

2022-06-02

​疎略

その物事に対して、おろそかなこと。ぞんざい。いい加減。
疎い計略だから、、疎略とはよく言ったものだ。
でも得てして、略である以上、自信を持っている輩がいる。
それを疎略と指摘すると、まー怒り出すどころか
訴えられることになりかねない。
愚かなことを愚かということ事実を言えないこの社会が
社会構造が疎略過ぎないか?!

2022-06-01

勝組

社会での競争に勝って成功し、意気が高い人々。
他人から評されることになる。
しかし、見ていて面白い。
勝組と評されるのは、該当環境下、そしてその人の分相応での結果を
評しているのに、、言われた本人は自分の立ち位置を理解できず、
「もっと上に行けるのに」
「自分は正しく評価されていない」
など言い出す。
その能力しかないのに、、、全くもって、、
逆に、有能で評価されていない、まだポテンシャルがあるのに
自分をわきまえている人は
「自分には今のが限界です」
「これでも分不相応です」
なんて言い出す。

だから、勝組評される輩は
勝組と呼ばれるしか能力が評価できない小物が多いって言えるなあ。
まーー得てして、勝組と言うときには敬意より侮蔑だもんな。