2020-10-30

薬価

薬の値段。
薬価が高いか適正か?
使う側は原材料、生産コストベースで高い高いっていいだすが
そこに至るまでの研究にかかった費用、それまでダメになった試作
などのコストを考えたら、、、安すぎるって思うかもしれない。
医療系のものは人の命という現代社会では絶対とされる基準で
高価、そして高い品質保証を求める。
しかし、、、そんなに人間の命って大切か?
命ではなく家、名誉のほうが価値が高かった時代がすごく長かった時代があるのに、
どうも命の重さといいながら、その重さに便乗した価値観が社会を
ゆがめていないか?

2020-10-29

楽理

音楽の理論。
面白いものだ。
学生時代、音楽授業をさぼっていた輩がロックバンドをはじめ
ギターに触れる。それで真面目にギターを学ぶのだが
それなりにうまくなると楽理がないといい音にならない。
なら初めから音楽の授業を受けていればいいのでは?
なんて思ってしまう。

楽理を含めて、勉強なんてものはそんなものだ。
しかし、逆に考えて必要もないのに汎用的に教えるのはどうだろうか?
それも無理やり、もしくは表面的に。
そんな苦痛と時間の無駄では?
そんな義務、幼少教育がおかしく感じるなあ。

2020-10-28

類稀

たぐいまれ、
漢字で書くとこうなる。
類い、、類うとは、並ぶということで
稀というのはレアケース。
という意味。
でも、、この表現と同じような表現多くない?
~国士無双
~ダントツ
~右に出るものはいない
~勝るとも劣らない
特別性を表すのに、その表現がいろいろとチープに感じるのは??
どうかな?


2020-10-27

売場

商品などを売る場所。
現在、その売場の存在が大きく変わってきている。
この事実にいろいろと否定的な意見をいう人や
インターネット販売では?と懐疑的な買い方をする人もいる。
しかし、現在の売場でモノを売るビジネスはそう歴史が古いわけではない。
むしろ、今までの売り方が歴史において一過性ではなかったのか?
商取引というものが成り立ったのも、19世紀。
そして、外商、御用聞き、と棚で商品を並べるビジネスは
越後屋三井商店から始まったものであったり、江戸時代以降の話だ。
売場に陳列させて手に取ってもらうことが今生きている人からすれば当たり前だが
過去の人から見れば
~そんなにモノがあふれていない
~買える身分ではない
~そもそも価格が決まっているとは
と過去の常識で不思議がるし
未来の視点からすれば
~他人が触ったものなど買う価値がない
~自分用にカスタマイズされていないにお金を払う意味がわからない
~そもそも、なぜ自分が買いに行かなくてはならないのか
などという意見も上がってこよう。
今の商取引のカタチをあるべき姿と捉える発想が
すでに過去の人間に分類されてしまうのがビジネスの世界ではないだろうか?

2020-10-26

難関

そこを越えて通り抜けるのがむずかしい所。
現代社会では移動における物率的な問題から、
活動、考え方の抽象的、課題的なものになっている。
難関な課題、難関受験と表現されるように、実際の移動ではなく
工程における思考的、技術的高度なスキルが求められる箇所、
人生において分岐になる事案
に使われる。
難関を突破できるかがその後の未来、将来を変えることは事実だが
その難関を避けてもいい時代になっていることもあり、
難関が本当に難関であり、そこで得られるものが果たして、、って疑念が浮かぶ。

2020-10-23

慰安

なぐさみをして心を休ませること。
しかし、現代日本社会ではこの言葉自身が一番慰安できない言葉になっている。
国際的な慰安婦報道。
国内では慰安旅行を企画すれば、それはそれ自体がパワハラになりえる。
現代人における慰安とはなんだろうか?
まーー、休むこと自体、僕からすれば愚行、もったいない時間しか思えないがね。

2020-10-22

終電

最終運航電車発車時間の意味。
要は、日付跨りがあっても稼働日とされる時間内で最後にその駅から出る時間。
ニュース、報道のアーカイブと比較したら面白い。
2019/10  首都圏の交通機関の終電時間の延長
2020/10  首都圏の交通機関の終電時間の繰り上げ
になっている。
オリンピック期待とCOVID禍、、
たった一年でジェットコースター的に変わる社会情勢を反映しているといえる。
終電時間の繰り上げにより、飲食店が打撃を受けるというが
そもそも論として
終電まで飲む、飲ませることが健全な社会か?
都心で仕事、繁華街で飲んで帰る発想が一極集中の問題って言っていなかったか?
これから論として
仕事の食事も都心でするものではなく、地元還元型になる
終電まで働く、飲む、遊ぶなんて発想がもう時代としておかしい
という兆候ではないかと言える。


2020-10-21

憲政

憲法によって行う政治。立憲政治。
では憲法とは何か、
国の成立に係る統治の根本規範となる基本的な原理原則に関して定めた法規範。
となると、憲政を掲げることは改憲こととは矛盾しないか?
この論争に言い訳、水掛け論が多い現代社会。
僕からすれば代表民主主義制度そのものが過去の遺産、
もっと言えば、過去の人物がその時思いついた考えで作った憲法を
いつまで従順に従い続けるのか?
そこを直接全有権者に聞くことができる直接民主主義がデジタルで実現できるのでは?
と思うがね。
紙への記述投票のほうがインターネット経由での投票より
信憑性があるという思い込み。しかし紙による紛失、数え間違いなどもあるのに。
条文でしか理解できない法制度、ビジネスでは図解しないと理解されないと言われているし
そもそも、日本語の曖昧な表現ではグローバルに対応できないという昨今と乖離が大きい。
どうも、現代民主主義の進化のなさに憤りを感じてしまう。


2020-10-20

静謐

静かで安らかなこと。世の中が穏やかに治まること。太平。
静謐なんて表現は滅多に使わなくなった。
逆にいえば、現代社会は静謐ではないということでもある。
平和で穏やかではない。
戦時下という状態はいつからだったか、後世になって定義されるわけで
生きている今はわからない。
だから、現在も静謐ではなく、とても不安定で危険が始まる、始まっていたと
後世かいわれるかもしないと。

2020-10-19

下手

上手の対義語。
他より地位・能力が低いこと。
しかし、下手の定義ってある意味は発言者の思い込みで
これを発する人は、、正直バカである。
下手と発するときって、ある意味経済生産性と関係ないところ
それも僕から言わせてもらえばどうでもいい虚戯レベルで用いられる。
仕事が下手という表現を使っている場合は
その評価に責任を持てない無責任発言でしかない。
能力がないのであれば、市場から徹底を求められるので下手と言われることはないはず。
そして、その下手の定義も自分を中心にした思い込みでしかない。
例を挙げれば
運転が下手と言いだす人が多いが、
交通ルールを違反してない以上問題なく、
上手という人ほど、周りを押しのけて危険運転になっているギリギリを
評価したりしておかしい価値観になっている。
また、猫舌は食べるのが下手と言われる。
理由は熱さを感じる舌先で食べるからだと言い出しているが
逆に舌先に熱さを感じる器官があるのはそこで生命の危機をとっさに感じられるためであり
猫舌のほうが生存器官が発達しているので、生きるのが上手といえるのでは?
どうも、現代人の思い込み発言が闊歩しすぎて狂った社会になりつつあるが、
気づくのは、後世で生き残った評論家くらいなんだろうな。


2020-10-16

百均

100円ショップのこと。
今のIMEなどの漢字変換では出てこないが時期に、熟語として変換されるだろうな。
生活必需、そうでなくても欲しいものが手に入る社会。
基本、店舗やWEBサイトで目的に合ったものを探し購買するのだが、
それと同じようなものがそれも100円ショップで見つかるとちょっと思う。
購買したものの品質がいいものであっても、所詮消耗品。
いくつか買っておいて、おかしくなったら交換すればいいのでは?
モノ消費コト消費で考えれば、現在はコト消費の昨今。
モノオリエントではなく、コト、、つまり自分の生活パターン、効率化視点から考えたら
同じものが気兼ねなく使えるほうが充実しているといえる。
100円であることの安さより、100円でまた買えるだろうという安心感が
今の百均の価値なのではないだろうか?


2020-10-15

出血

血液が血管外に流出することである。
血が出るということは生命の危機を示し、
企業としてその覚悟をもって利益度外視の販売を出血大サービスと言ったりする。
となると、出血大サービスを行う企業って危なくないか?
そもそも、サービスという意味が安売り、無料と勘違いしている日本語の認識。
グローバル経済の観点から、出血大サービスって全く理解できない考え方で
あるべき姿ではないということを意識すべきだと思う。

2020-10-14

破格

 世間並みの格を破っていること。
では「格」とはないか?
基準、枠組み、クラスというべきかな。
人間は比較、同類で物事を整理認識する。
その整理認識に合わないものを破格、規格外としていったん、
その判断を避けている。
その避けている行動を畏敬と捉えるか、相手にされていないと捉えるか
は個人認識の違いだが、、現代社会では個人主義を尊重しているように見えて
実際は自分の理解範囲外の人を遠ざけている傾向があるだけに
破格をいい意味で捉えるのはちょっとリスクではって感じる。

2020-10-13

工夫

 あれこれと考え、よい方法を得ようとすること。
また、その考えついたうまい方法。
はっきり言って、この定義は現代社会では当てはまらないと言える。
工夫とは、
本来あるべき姿で実行できないので、それに酷似していると思われる
別のやり方で代替させることである。
そして、工夫をすることは決して正しくない。
なぜなら、本来あるべき姿で実現していない前例主義、マニュアル主義の現代社会
にそぐわないから、後に否定される対応といえる。
この前例主義、マニュアル主義で得たものは
失敗しない、自己責任を負わない効率化で色づいた無脳人間の量産だ。
工夫、創意、失敗を数多くさせないだから。
新しい付加価値、経験則が導けないところに至っている。
この実態をおかしいと思わないのは、本当に衰退する国家の有様でしかないなあ。

2020-10-12

分類

ある基準に従って、物事を似たものどうしにまとめて分けること。
巷で流行っているAIにおいて、この分類のどう学習させるかが精度につながる。
同じか、違うかを幾度もののパターンで教え込み、
その分類の精度から予測などを行う。
、、、でもこれが現代社会の格差、差別の起因ではないか?って思い始めた。
AIを進めれば進めるほど、技術問題に社会問題が入ってくるのでは?
とまた天眼してしまった。
人間と同じ過ちそして、その苦労を技術も追随するのだろうかって。

2020-10-09

判子

印材の平らな面(印面)に名前を彫刻した本体部分。
印鑑と判子、印章の区別が出来ていない昨今。
脱印鑑なのか、脱判子なのか、違いがなくただバカみたいにデジタルと言っている。
印鑑は押されたものであり、押す行為を行った証跡である。
判子はその印鑑を押す手段的道具。
脱印鑑とは押す承認行為を物理的なことであり、
脱判子は印鑑行為を無くすことと言える。
だから、脱判子であれば、署名、指紋、とデジタルでなくてもいいわけである。
今、脱印鑑と騒ぐ前に脱判子をしてから物事を進めるべきだ。
デジタルにする前に印鑑証明という制度を無くし、
外国人も含めて個人認証を統一する法制度を整える過程でデジタルというべきだ。
それを行わないでデジタル先行で進めるとまたバカが法解釈や違法とか騒ぐのだから、、
本当に民主主義の考える規制は愚かだなあ。

2020-10-08

屈指

 数多くの中から特に指を折って数え立てられるほど、
すぐれていること。指折り。
ちょっと冷静に考えると、この表現は定性的かつ主観的で評価基準が全くない。
しかし、屈指という表現を使うときに周りから批判されることは少ない。
これは日本人の価値観、評価認識が近いからなのか?
ちょっと調べたくなる事実ではあるかな?


2020-10-07

協奏

 複数の構成要素が連携し合うこと。
協奏、、、キョウソウ、、面白い。
「ここはキョウソウしていこう。」
と言われたら、多くの人は’競争’だと思うが、
特例の価値観集団だと’協奏’となる。
その価値観集団との数の論理で返答が変わる。
協奏だと信じてやまない価値観集団の人数が
多い時は
「バカじゃないの、なんで競うの!」
少ない時は
「協奏なんて表現、、世の中にはないに決まっている!」
ってなる。
言葉の使い方、いや使われ方、共有数で人間の立ち位置は
いろいろと流転するものだ。

2020-10-06

穴太

なんて読む?
建築に関わる、、もしくは戦国時代フリークなら読めるかも。
応えは、あのう、、、あのう衆という石垣づくりのエキスパート集団。 
また、三重や滋賀にもある地名。
漢字の読みは、音、訓読みだけでなく、組み合わせによる読み方と
多岐にわたり、結構難しい。
そして、人名、地名に使われていることなどから
間違えると失礼になる日本文化ゆえ、リスクがあるときは触れない、、
つまり他者とのコミュニケーションを避けることで今の日本の文化が成り立っている。
それに対して、議論やら積極性を求める今の風潮はなんか頭がおかしく感じるがね。

2020-10-05

尾根

尾根と聞いて言葉で説明、
もしくは、実際の山岳地のどのあたりを指すか?
わかっている現代人は1%以下ではないかって思う。
言葉で定義すれば
山頂と山頂とをつなぐ、みねすじ。また、谷と谷の間の突出部の連続。
これをイメージできるだろうか?
農林業の世界から離れ、
道路を舗装道しか知らない人口ばかりになっている以上
これを理解するほうが難しい。
尾根をある意味、専門語、古語になっていると言えよう。

2020-10-02

手練

 熟練したあざやかな手ぎわ。
「手練手管」という言葉があるのだが、
なかなか使わない四字熟語かな。
思うままに人を操り騙す方法や技術、
あの手この手で巧みに人をだます手段や方法なのだが,
これを優秀なセールスマンとみるか、詐欺師とみるかを
買い手である庶民に任せていること、そして一方的な見解をSNSで発信できるため
なかなか技術を磨けなくなっているのでは?
デジタル化の時代になると、デジタルスキルをフォーカスするが
実際はそのデジタルになっているもの、しようとしているものを
手練手管で説明、説得していくことが重要なことを忘れていないか?
どうも、評価傾向がおかしい現代社会に感じてしまう。



2020-10-01

改定

 (今までの決まっていた事を)改めて、決め直すこと。
よく見るのが改定と改訂を間違っていることだ。
~その文章をカイテイしておいては改訂なのだが、
平気で改定と言い出す。
悪いが、その程度の文章は改定に値しないなーって思ってしまうが、
自分が間違っていないって感じでいる人のその考え方を改定したいものだ。