2021-10-29

最新

一番新しいこと。
まさに時価、、その時における価値である。
最新であることが価値であることは多くの人が見つめるといえる。
としたら、それが最新であることをどう立証するかだ
~見た目
~ひとつ前のものとの比較
などで最新化アピールをする一方。
発想を逆にして
~ちょっと古く見えても最新に見せる技術
~次の最新の登場を抑止させる流通規制
が挙げられる。
あなたが思っている最新はある意味、作り物の最新である
マーケット意義を意識していますかな?

2021-10-28

推薦

自分がよいと思う人・物事を、他人にすすめること。
古き、、昭和までの日本では推薦が重宝されていた。
ある意味、自己アピールより他者からの推しがあることが
最大に自己アピールであった。
今は、、、推薦を得るために行動しているような。
なんか、、他者との関係がバカらしく思うのは、、年のせい?

2021-10-27

開陳

意見などを人の前で述べること。
音の問題だろうか?
まずこの言葉を使うことはないなー、
この表現を使うくらいなら、
~表明
~プレゼン
など別の言葉を使うだろうな。

そもそも、陳:申し立てる。言葉でのべる という漢字を
使おうとしなくなっているのが現代ではないだろうか?!

2021-10-26

軌間

鉄道の線路を構成する左右の軌条(レール)の間隔。
日常生活では全く関係ないが、これを知っていると
鉄道マニアだけでなく、地図、都市計画の話題で盛り上がれる。
軌間は鉄道ごとに違う。
その間隔、幅によって車体の共用だけでなく
将来の乗り入れなどに影響してくる。
~この電車は軌間が同じだから、中古車両として地方に売られる
~この鉄道は軌間が違うから乗り入れができない
~軌間を同じにしているのは、将来乗り入れ、相互連絡させるため
などの会話が出来る。
たった、レールの幅なのに、、
電車両技術、鉄道会社経営、都市設計にまで話が出来るのは
やはり鉄道は社会インフラ基盤なんだろうな。



2021-10-25

観念

 プラトンに由来する語「イデア」の近世哲学以降の用法に対する訳語
何かあるものに関するひとまとまりの意識内容のこと。
もとは仏教用語で仏や浄土などを智慧によって対象を正しく見極め、
精神を集中して思い考えること。
転じて、一般には想いをこらして深く考える事に依って正しい結論に思い至ること。
また転じて、、今までの自分が間違っていたことを認めること。

おいおい。
観念の意味ってどこまで広いんだよ。
~観念的に捉えれば
~「観念しなさい」
だけでなく、法律上では刑法で
~観念的競合
なんてものもある。
これでは今会話で上がっているどの観念か
観念的に理解できず、ちゃんと文章、文脈で理解できるか
論理的に、、、いやはや難しいぞ、、この言葉。

2021-10-22

反証

その仮定的事実や証拠が真実でないことを立証すること。そのための証拠。
マスコミ報道の多くは
惹句になるだけで、発表された研究結果をそのまま記事にするが
その後の反証での結果は載せない。
これではあまりにも扇動行為ではないかって思う。
マスコミの言い訳は
「新しい情報を人民に伝える責務がある」
「反証を乗せることで、報道した我々が間違えていると誤解される」
「正しい報道をすべきと言われても、我々が食っていけない」
という、責務と誤認、そして自己弁護ってどれだけバカなのか?
マスコミって職業自体、社会悪に感じる。
双方向メディアが成り立った今、正しい報道と言う側こそ悪意の温床ではないか。
研究結果の反証と同じくらい
マスコミの職責自体、反証でみえてしまったではないか。

2021-10-21

磨粉

現在の磨き粉といえば、歯磨き粉。
メディア番組対決論争が後を絶たない。
歯磨き粉 多め VS 少なめ
多めの意見は
「磨き粉に入っているフッ素を定着させるために多めがいい」
少なめの意見は
「ブラッシングが重要で、磨き粉が多いとブラッシングしていないままになりやすい」
と対峙している。

よーーく意見者のバックグラウンドを見ると
多め派はメーカーと共同研究
少なめ派は細菌学の派生者
なるほどに、、自分の支援に合わせるような研究をしているのね。
まー、人間の意見なぞ、利害関係でしかないから
仕方ないと言えばそうなるね。

2021-10-20

連番

宝くじや座席券などで番号が連続していること。
重要なのは、番号であること、連続であること
ただの数字の連続は、、43,44,45 となっているのは連番でなく、序数。
伝票番号として、、、00001,00002 などは連番であるし
番号体系として、AAAA,AAAB,AAAC も連番とみなされる。
どうも、連番における現代人の用例がおかしいな。
正しい日本語というが、、、
まーー、人間、自分が正しく、他人が間違っていると言い出すものだから
正しさ=間違っている という結論にはなるけどね。

2021-10-19

安穏

何事もなく穏やかなこと。
多くの人間は安穏な状態を良しとする。
何も起きない、平和の時。。。
でもそれって、種として衰退、絶滅の兆し。
やはり、生存競争や進化のための苦悩がなくては。
甘いトマトは安穏な高栄養な土壌ではなく
極限まで乾燥に近い土壌にいるからこそ
生きるために糖を蓄えて生き残ろうとしている結果です。
現代、ストレス社会と言うが、
生命の危機を感じる戦争下に比べれば甘いのかもしれない。
ちょっと安穏になれすぎているから、
進展もない無能が増えているのでは?

2021-10-18

僭主

皇統、王統の血筋によらず、実力により君主の座を簒奪し、
身分を超えて君主となる者
面白いことに、歴史的にみてこれは悪いイメージである。
王権を第三者が奪うということは悪行となっている。
王権神授説からだろう。
しかし、これが民主主義における代表選出の基準となっている。
僕の神瞰でみると、人間は血統支配に贖えない。
贖うときは血統者が失政にてその統治ができなくなるときである。
要は、個々の能力が優秀であることより
無能さが露呈したときしかチャンスに恵まれないのが
人間の本能なのだろうな。
それも、、国家的な政治だけでなく、身近な組織すべての統治機構が
そうなっているのだろう。
民主主義による代表選出は
人間が一時的に誤った考え方、僭主発想と後世に揶揄されるかもね。

2021-10-15

奪還

奪いかえすこと。
王座奪還、市場の奪還という表現で使う。
でも、それって奪うモノ?かえすモノ?
転落して元に戻るのではなく、
新たな体制、姿勢で結果をだしたものは還したモノではなく
新たに得たものでは?
どうも日本の価値観って現状維持を前提として論理構成をして見える。
だから、新興勢力に批判的、大手老舗優遇なのか?

2021-10-14

零売

医療用医薬品を処方箋なしに容器から取り出して
顧客の必要量だけ販売することをいう。分割販売と呼ぶこともある。
ただ現在の霊売は医療用医薬品のうち、医師の処方箋がなくても
薬剤師の判断で販売できるモノを販売することらしい。

薬事、薬機法の改定で、医薬分業がされてきた。
いろいろ言い分はわかるが、ビジネスではワンストップ、ラストワンマイルなど
顧客の利便を追求することが求められている時代に逆行する内容に感じていた。
この霊売について、もう少し一般に伝播してほしいものだ。
そもそも日本では薬局と定義しているが
drugstore 一般薬販売店舗
pharmacy 調剤薬局
と英語では全く違う言葉をそれぞれの薬店に充てていることも意識すべきだ。
漢方から西洋医学の薬剤を偏重する日本の医療であるのだから。

2021-10-13

恰好

ちょうどいい程度・様子。ころあい。
恰(あたか)も好(よ)し と言う意味で、
英語で言えば good timing だろうか?
恰好という表現を使うとき、
発言者に益をもたらす状況になっていると言える。
その時期、瞬間を狙って今まで過ごしてきたかもしれない。
しかし、その恰好を狙えば、狙うほど失敗しそうに感じる。
恰好が日常になることが益を確実にする行動進化かもしれない。
しかし、そうなるとすでにそれは恰好という表現を使うに値しなくなる。
恰好という表現を使う恰好の時期はいつだろう?

2021-10-12

物故

人が死ぬこと。死去。
人間の死を表す言葉は他にも多くある。
鬼籍に入る
逝去
昇天
永眠
身罷
など、、挙げたら枚挙に暇がない。
これは、死ぬという言葉を禁忌に思うがゆえ。

禁忌をは口にするだけで恐ろしいということは
表現の自由の現代社会では理解できないようだが、、
実は、あの有名な額に雷傷の魔法使いの男の子の話で
最終ボスについて
「例のあの人 (You-Know-Who) 」 、
「名前を言ってはいけないあの人 (He-Who-Must-Not-Be-Named) 」
としていたように、現代でも禁忌表現は生きているんだなあ。

ただ、死去への禁忌表現が多すぎて
その言葉が死去を示しているかわからない現代人は
禁忌表現と言う概念が自分の身近に感じない表現力のチープな存在だこと。



2021-10-11

男手

労働力としての男子の仕事。
女性から
「男手が足りないから手伝いなさいよ」
って平気で言うが
男性から
「女手が当たりないから手伝ってよ」
っていうと、セクハラにあるこの時代。

価値観としてバカな時代って
後世の史家から揶揄されることに天眼出来てしまう。
動物に性差で役割が違うのは自然の摂理。
自然の摂理、地球にやさしいことをするのがSDG’s。
セクシャルハラスメントを騒ぐことって
SDG’sに反するってどうして気づかない?
本当に現代人の視点、価値観は狂っているなあ。

2021-10-08

糺問

罪や悪事を問い詰めて調べること。
「これなんて読むのか?読めないのか!どうしてだ!」
読めないことは罪か、悪事か?
どうしてその悪なのか?
、、、、
そう悪と決めつけて糺問することが悪ではないか?
いろいろと悩む。

ちなみに、、、きゅうもん ね。

2021-10-07

天道

太陽が天空を通過する道
天体の運行には一定の規則性があるため、転じて天然自然の摂理、
天理を意味するようになった。
古代中国の儒教や道教では、
天命は天地を支配する神である天帝が定めるものとされており、
天道とはすなわち人知の及ばぬ天の理であったが、
これが日本にも伝わり、運命論的な天道思想

上記の説明からちょっと思った。
西洋ではガリレオガリレイが認められるまでの天動説と
中国で考えられた天道の内容は似ているようでなんか違う。
西洋は地球が中心で天が回っているのに
中国では太陽たる神が摂理に基づいて、巡回をしている感じだ。
天道という言葉で一緒にとらえているが違う概念、考え方のような。
まーー天道さま、、おてんとさま と呼称するくらい
中国の思想が日本では強く、天道説での太陽でてんとうさまとは
思っていないだろうがね。

2021-10-06

主観

物事を認識する働き(を担うもの)。
外界に対する自我(が持つ意識内容)。
俗に、自分一個の意見。

いわゆる、自分の思い込み。
公正、、つまり客観的に報道すべきメディアは
数字表現について、
「○○でした。」
である。
なのに、近頃のメディアは
自分たちの主観で
「○○しか」
「○○も」
って言うのはどうだろうか?

「○○でした。」
と述べたうえで
定量的比較データを表し
視聴者に提起すべきであり、
相対比較を検証をせずに
しか、も って言い出すのは
扇動行為、、現行法では
破壊活動防止法に抵触する内容では?

どうも表現の自由を勘違いしている
民放の愚かさが気になるというか、、あきれる。

2021-10-05

元勲

国家に尽くした大きな勲功。 また、その勲功のある人。
特に日本では明治維新に大きな勲功のあった
西郷隆盛、木戸孝允、大久保利通らをいう。

僕からすれば勲功というがそれは幕府サイドから見れば
国家転覆、反逆の罪人であろう。
まさに勝てば官軍だなあ。

ちなみに
~~の乱  は現統治者側が反乱者に勝った戦
~~の役  は現統治者側が反乱者に勝てなかった戦
となる。

役といわれる戦があまりないのは
勝った反乱者がその後、統治者となるので
自分たちの行動を反乱者ではなく、
もともと為政者となるべくしてなったから役となるのは
おかしいと言い張る勝てば官軍論理だ。

元勲という発想も
明治維新が正しいとする論理でしかない。
明治維新があったから
清のように欧州勢の属州にならずに済んだという発想だろうが
その元勲の息のかかった軍閥の輩のせいで
太平洋戦争を導き、負けたことはなぜ理解できないのか??

2021-10-04

論破

議論によって他人の説を破ること。相手の理屈を立ちゆかなくさせること。
はっきりいれば、論破そのものは社会悪だ。
せっかく人間が考え行動しようとすることに抑止することで
気力、経済循環を停滞させる。
論破だけで自身を持っている輩はただの社会反逆者。
論破側は、正しい見解でもってリスクを回避させているというが
そのリスクを発生させることで失敗から人間は学び
その失敗などから新しいビジネスや行動が生まれる可能性がある。
そこを無視して、自分の掲げる正しさをかざしているのは
独裁者的、テロリストと同じ発想でしかない。

論破はその後につながる
代替案、その行動開始を契機させるためのお膳立て以外
使い道はない、使い道がないものを胸を張って言い張ることに
生産性はあるのか?

2021-10-01

使潰

モノをボロボロになるまで使い倒す。
ふと思った。
相手にプレゼントしたものが
~毎日身近に使ってもらい、気づけばボロボロになっている
~大切に思って、未使用
どっちがいいのか?
大切にしてほしいという気持ちがあるので、後者と思っていたが
相手に渡した以上、その人の人生に役に立っていることが
使い潰していると思うとなんかいい気分になった。

モノを大切にするというが
モノは人生を豊かにする手段であり、
大切の定義とは?といろいろと考えさせられる。