2015-02-27

冷遇

冷淡な待遇をすること。また、不当に低い待遇。
多くの人の認識の問題点は
冷遇は客体概念ではなく、主体概念であること。
客体で使用しているときは、、冷遇されていることが薄らぐ。
なぜなら、他人に冷遇されていると認識された時点で冷遇の壁がほころぶからだ。

まー冷遇を被害妄想と呼ぶか
それを不幸ととらえるかは本人の認識のレベルかな。

僕からすれば、復讐対象の追加でしかないなく
それが僕の活力と言われたりするがね。

2015-02-26

手交

直接に相手に渡すこと。
多くは、重要な書類の取り交わしをするときに直接会って行う時に使う。
しかし、重要な書類の取り交わしほど、
僕は会わないほうがいい、いや
そもそも、なぜ直接会わなくてはならないか?
僕はそこまで現代社会の在り様を提言したい。

人が人と自覚できるのが
会う時というが、実際問題会わない人との関係のほうが良好であることが多い。

それに能力というものは
見た目に依存しないものであるべきで、
優秀であったとしても、見た目で判断される、そう見た感じで判断されかねないこの状況。

そもそも論でいえば、今までのおかしな価値観である
手交を正しいと思うなよって言いたい。

2015-02-25

下端

下っ端に扱われる。
それを仕方ないと思うにしてもそこから上がれるチャンスが
あるかどうかがポイントだ。
上がれるチャンスがないのであれば
そこから身を引くべきだ。

身を引けない状況だから無理?
うーん、その状況にいるほかの何人かを生贄にして自分を守る覚悟がないだけ
ではないか?

下っ端から脱却するためには
他人を下っ端に追いやる思い、行動力が必要で
それができないから下っ端のまま、現状を受け入れてしまうと
社会の状況を僕は見ている。

2015-02-24

進方

進め方というものは十人十色だと思う。
現代社会では進め方について、他人に評価されることが多い。
それは効率化、減価、品質のためだという。
しかし、そう評価されて自分の進め方を否定、違うやり方に強制されてしまい、
その結果、逆に効率化、原価、品質がさがってしまい、それでまた評価批判されてしまうのは
なんかすべてが非効率に感じてならない。

2015-02-23

人気

一般的な意味としては、世間からの受けのこと。
人気があるということは結果でしかなく、
登場させるときに、人気があるということはない。
しかし、現代社会はおかしく、
人気があるわけないときに
大人気という嘘をついて、嘘からそれを事実のようにしていく。
つまり、人気というものを一部の輩が起こそうとしている。
それをムーブメントというが、、、なんかバカらしい。
大衆を扇動しているおかしな行為を容認させることは
集団活動において危ないことなのだが、
そこを批判できない商業主義の恐ろしさを感じてならない。

2015-02-20

前向

考え方や取り組み方が積極的・建設的であること。
多くの人はこの姿勢を好感、正しいとみなす。
それなりに多くの理由のこじつけを述べる。

本当か?
僕はよーーく知っている。
前向きな輩が一瞬にして堕ちるさまを。
そして、前向きで好感のあった人ほど、豹変することを。

それはあたかも絶対値的なものであり、
前向きであればあるほど、
その姿勢の否定で変わる要素は大きい。

悲しいかな、
そう豹変した人ほど、
前の前向きな姿勢と比較されて
余計嫌な思いを、当人も周りも経験する。

そう考えると
無駄に前向きでいられるより、それなりの姿勢のほうがいいのではと結論づけられる。
効率化、安全性を考える現代社会。
ばかのように前向きな姿勢を奨励して、
全体として生産性の低下を導くようなことはするものではないと言えないか?!

2015-02-19

戦線

敵の兵力との間で武装して対峙している境界。
現場の真っただ中という表現もいえる。

戦線に対して僕の中では2つの見解がある。
責任者は戦線に立つべきか、立たざるべきか。
率先垂範
自らが当事者となるから、現場の士気が高まるといえる。

対して、
将たるものが現場で出向いては
それ時点でもうこの組織は終わりだ考える。
ある意味、そこまで窮乏しているという意味にとらえるからだ。

どっちもどっちだが、
コスト削減で、人手が足りないというか管理工数を認めない昨今で
現場に出向かないでいられる企業運営。

それってその企業が高慢なのか、おかしいのかって
ネット騒がれても仕方ないと思うレベルと僕は感じるなあ。

2015-02-18

悉皆

 残らず。すっかり。全部

全部という概念に対して
いろいろな環境、職場で味わった。

味わったというのは
僕の言葉通じないという意味で使っている。

全件
網羅
全量
悉皆

すべて、全部の意味なのだが、
その環境ごとに言葉通じないことが多く、
会話が成り立たない。

全部という言葉自体が全部でないし
悉皆という言葉が通じる環境もあれば
悉皆という言葉が日本語とみなさない環境もある。

環境を流転している僕が悪いのか、
自分たちの閉じた世界こそ正しいと思うのか、、
なんか、、ついていけない。

2015-02-17

試作

本式に作る前に、ためしに作ってみること。
しかし、現代社会では試作という概念が変わってきているといえる。
本式、製品と試作の区別が難しい。

試作のまま提供しても、常に更新できるような環境が多い。
インターネットの普及
年度更新契約
などから、買った時点のものと今使っているものが変わっている。
いや変わっていくことが付加価値になりつつある。

製品のつもりで納品したが、ある意味製品として使っているうちに
もっとよいものになることが過去が試作というのか

試作でこれからも改善する前提であるからそのままその条件で契約して
更新し続けるという意味。

試作が完成本式かどうかなど
今ではどうでもいい、
それを使うことで享受できるものが納得できるかどうかだといえる。

2015-02-16

巧克

中国語でいうチョコレートだそうだ。
巧克力という言葉で
うまく力を出す事が出来るという意味である。
古今東西より、チョコレートは活力源である認識は変わらないようだ。
確かに科学的にもそれは立証されている。

日本独特の習慣のチョコレートがいっぱい売れるバレンタインデー。
もらったことで、うまく力を出す事が出来るかもしれないという
非科学的なこともまた立証されているので、
チョコレートの力は偉大かも?

2015-02-13

感知

感じとること。気づくこと。

センサー、機械レベルでの感知と
人間の予感的な感覚の感知は
違うものだと思うが、言葉や人の認識では同じと思われているようだ。

感知するということは次のアクションを呼び出すことであり、
ただ感じているだけでは感知とはいわないのだが、
なんか、感じるだけで悦に入っている人が多いような。

感知することの先に自分がどうするかを意識していないのは
感知できていないこととかわらないのに。


2015-02-12

枢機

物事の最も大切なところ。かなめ。要所。

枢機卿という表現だと
カトリック教会における教皇の最高顧問だったりする。

現代社会だと
枢機という概念に対して、非公開、独裁、独善的というイメージがついているが
僕はそれでいいのではって思う。

無駄にみんなに議論をしているようで、じつは前に進まず
責任を取らない社会より
これだと決めて決定し、そしてその結果によって、
命をかけての責任をとるくらいのほうがどれだけ有意義だろうか?

能力主義と言いながら
甘えが多いなあこの社会、
権利を与えて、だめなら更迭することがどれだけ正しいか、
その価値観を強く求めたい。

2015-02-10

別格

他のものとは違っていること。

日本人は別格に対して、面白い感覚を持っている。
特質した存在ではいたくないという思いともに
周りと一緒にされたくないという思い。
この2つの二律背反が日本人の心の在り様である。

別格、格上、という言葉どうとらえるかは
個々人に依存するが、
それで自分の心がどう満たされるか、、、
まーーそれだけのことでしかないのだがね、、

2015-02-09

栄養

必要な物質を外界から摂取し、
それを利用して生命活動を営み自らの健康を維持・増進したり、
体を構成したりする現象である。このとき外界から取り入れられる物質のことも指している。

体にいい栄養をとりなさい。

といいながら、体にいい栄養って何?

ダイエットブームや栄養素の発見や研究成果で
どんどん変わる栄養の定義。

脂は体に悪いといわれていた20年前
今は、炭水化物が悪いと言い出している。

また、近年の研究では
野菜より肉のほうが消化や健康にいいって言っているところまである。

何が体にいいか、、
それは、、自分の好きなものでいいのでは、、そんな結論しか導けないといえる。

2015-02-06

調号

西洋音楽の楽譜記譜にあたって用いられる、変化記号のセット。

僕は調号を読めない。
読めたらいいなあって思う半分、
読めないから損をしているとは思わない。

人には生き方や嗜好がある。

芸に優れることはいいことだと思う。
そして、僕はその人の才を素直に褒められるようにいたいと思う。
才なきものはその他人の才を自分のいい方向に使わせてもらうことが
責務だと感じているだけに。

2015-02-05

一緒

一つにまとめること。ひとまとめ。

現代人はいろいろと一緒にするくせに
自分は一緒にされたくないという特性が実に強い。

自分は特別、他人は同じものってみなす発想って
あまりよろしくないなあって思ってならない。

2015-02-04

真偽

まことといつわり。真実と虚偽。
現代社会、何が本当なのか。
逆にそれって、嘘なのだろうか?

今まで、できないといわれていたことが
技術進化によりできるようになったりしている。
また逆に、今まで当然だったということが異常になったりと。

物事の真偽の判断って、、
結局自分の思い込みでしかないのかあ。
そして、それって他人と共有できないので、、
物事って何も信じられないといえないか?!

2015-02-03

溝板

どぶをおおう板。

まー現在では溝板と言えば
候補者や運動員が有権者に会うために
民家を一軒一軒(場合によっては後援者の民家でミニ集会も行う)回った。
その際、各家の前に張り巡らされた側溝(ドブ)を塞ぐ板を渡り、
家人に会って支持を訴えたことが「ドブ板選挙」の由来となっている。

政治家のみなさんがわざわざ
民家の溝板を超えてあいさつ回りを行う。
それだけ、足を使って稼ぐことが重要といわれる。

確かに、足しげく通うことは賛成だが、、
自分自身に興味を持っていただけないところにわざわざ出向くのは
本当に苦痛とは感じている。

2015-02-02

直営

出資者などが直接に経営すること。
直営することの指針は
トレンド、景気、そして経営姿勢で大きく変わる。

自らリスクをとって一から責任を取ることの直営に対して
フランチャイズなどで、ある程度責任と裁量を渡すやり方もある。

どっちが正しいという言い方できないだけに、
マスコミなどがその経営姿勢を批判することはなんかおかしい。
今はダメかもしれない、しかし、そうやってマスコミがネタにするまで成長させたのだから。

直営することのリスクは実際にそこを運営して初めてわかるもので
あまりに素人視線の意見が蔓延する現代社会っておかしく感じてならない。