2022-08-31

苦慮

苦心して、いろいろと考えること。
いい方法はないかと胸を痛めること。

苦慮をしている状態って良くないのでは?
考えることが人間の本分であり
その本分が苦痛ということは
~その人が考えられない状況であること
~別の方向、人材にそれをさせるべき
ということにならないか?

苦慮させし続けることに意味はない。
なんか勘違いして、
苦慮すべき地位になってしまった、
させてしまった人材を
早々に身を引かせることがあるべき体制運用ではないか?

2022-08-30

訓示

上位の者が下位の者に、物事をするに当たっての心得を教え示すこと
現代社会ではこういう行為は権威を振りかざすこと、
つまりパワーハラスメントとみなされる。

でも思う。パワーハラスメントを認めるということは
秩序、統治の否定
敬意、謙譲の無理解
を促進し、今までの日本らしさ、組織力をも否定していることになる。
それは、日本の好きなモノづくり日本は辞めようって言っていることなのだが
バカはそうじゃないと根拠のない発言を騒ぎ立て
結果、モノづくりではなく、技術は他国企業との提携ばかりになっている。

訓示のように敬意をもって人の話に対して
耳を傾ける姿勢による敬意の念
それを対してわざわざ自分ごときにという謙譲の念で真剣に伝える
それが技術の伝承でもあったのでは?!

2022-08-29

舌先

舌の先端。
うわべばかりの物言い。弁舌。口先。
言語が行動かすれば、するほど
現実の世界と別の世界になりかねない。
ある種、言葉だけで社会が成り立つことは
メタバースのひとつ、ヴァーバルユニバースとでも言おうか?

言葉巧みに説明、納得させてもそれは
ヴァーバルユニバースの中でのもので、
リアルワールドとは違うことは多い。

現実>言葉の価値観である過去、そして今はそれをうわべだけというが
これから、その言葉の価値のほうが強くなりそうだ。
なんで
~信じたほうが悪い
~納得したんだからOKだったはず
と契約文化が浸透しきっている。
これがヴァーバルユニバースともいえる。

舌先と見下す輩はヴァーバルユニバースの敗者、愚者に過ぎないのだろうな。

2022-08-26

善玉

善人とみなすこと。
江戸時代の浮世絵や絵本草子の挿絵で
善人は◯を顔として、そこに善の一字を描いて善玉、
悪人は同様に悪の一字を描いて悪玉と表現
したことに由来している。

そこから派生しているのだが、
そもそも善悪の定義そのものが庶民認識でおかしいから
いろいろな抗争になると考える。

善悪は前提条件と枠組みが定義されて成り立つもので
不変的な善なんてものはあり得ない。
その絵画のテーマにおいての善悪
この組織内においての善悪
であり、現行社会においての善悪とは同義ではない。

、、、例を出そう。
西部劇では、白人がインディアンといわれる野蛮な人に襲われ
それを倒す劇でしかなく、その作中では白人は善だが、
現実社会において、ネイティブアメリカンをインディアンと呼び
彼らの神聖な土地や家畜を強奪したからそれを取り返そうとした
彼らを虐殺した、、悪そのものが白人である。

どうも日本人は一義的に思い込みで善悪を判断、、いや判断ではなく
思い込みが強いので、真の意味での善悪がわからなさすぎ、、
というか、それ自体で人間としてカテゴリでは悪玉そのものだろうね。


2022-08-25

星見

星占い。 また、その占い者
占星術のこと。
面白いもので、、占星術と星座占いって同じと思ったら
そうでもないらしい。

そんなの違うわけないって言うと怒り出す方々も多い。
まーー、、ITエンジニアと電気工事士を同じ扱いされると
嫌がるIT業界の人でも同じか
~コンピュータできるんだから、テレビの配線くらいできるでしょ。
~家電買壊れたからみて、、ITやっているんでしょ。
あるあるだな。






2022-08-24

博愛

 ひろく平等に愛すること。
好き嫌いに隔たりなく愛する思い。
例え、自分を嫌っているとしても、、、、、??

新興、革命児に対して世間、庶民は冷ややかだ。
「お前なんかに出来るわけない」
「やってみせろ、出来たら従ってやるよ」
なんて馬鹿にする。
しかし、この世の中、
ちょっと力のかけ方を変えれば案外できてしまうことばかりだ。
だから、不可能と見くびっていたものが現実化する。
上記のように言っていた輩はそこまで言ったんだから屈服すべきなのだが、
そうではない
「変なことしやがって、ふざけるな」
「従う?、バカか、俺の生活を壊しやがって、賠償しろ!」
っと決して相いることはない。
初めから、、そして、結果を出しても仲良くなれないことを分かっているのだから
下手に媚びることはないどころか
自分にとって邪魔なものは早々に消してしまうべきではないかな?

博愛とかいう精神は自分の認めるもの以外は滅ぼし
残ったものを愛おしむことだろう。
これはフランス革命であれだけ殺戮を繰り返しているのに
博愛って言っていることから歴史が物語っていることなのだ。

2022-08-23

道理

物事の筋道。
論理的、体系的にと求められる時代。
そういう感じに聞こえるが、実は道理以前に
趣旨が間違っているロジックばかり。

自分の主張を通したいために、
組織論  みんながそう言っている
統計論  統計的には
というが、それら恣意的に道理にあわせて捏造しているものばかりだ。

物事の筋道であって、主体は物事なのだが
筋道を中心に、事実を自分の好きなように変えられることばかり
現代の道理に、、道理を感じないのは、やはり感覚があっていないのか
人間と。

2022-08-22

話術

会話を円滑にし、良好な人間関係を築くための技術
どんなスキルよりこれに尽きる。
~専門家の意見
~指導者の指導
~担当官への相談
など
その立場になっている以上、
頼られれば、適切に答えるべきなのだが、
相手側が理解できるような話し方、話術を知らないと
全く伝わらない=答えていない でしかない。

昭和期までは、言葉ではなく感じろと言われ
現在は、説明能力を問われるのに、、話術がないくせにその立場を使って
「なんで理解できないのか、あいつが無能だ」
と自己主張をしたがる。

いろいろな地位を得るためにスキルも重要だが
話術は最低限、いやその前提でスキルを求めるべきか?
その話術の典型例は、、ナチスのヒトラー、、
ヒトラーが悪いと一方的に言い出す輩は彼の話術に遠く及ばない。
なぜスキルが低いはずのヒトラーがあの地位まで上りつめたのか
そこから得られるものを分析する、説明することが
現代社会ではかなり重要なのでは?

2022-08-19

慣例

それが普通となっている例。しきたり
例と言う文字には、過去依存の意味がある。
~前の結果に基づいて
~前もそうしたから
~あの人もそうしたから
という発想である。
、、、過去の膨大な実績をもとにその判断をしている。
それがAIのロジックでもある。

しかし、慣例にまでなると、
なぜそのするのか、という行動目的が薄れ
その行動をすることが目的になってしまう。
わかりやすいのは、祭だ。
そもそも、、神を崇める行為であったが
今ではそこに集まり、騒ぐことになり
神を崇める行為目的は失われつつある。

慣例化することは、人間の判断、合理性、、
考えることを喪失させる。
AIは発展により、より人間が考えなくなることが
ある意味、、AIの支配であり、
AIに支配されるというリスクは
支配されるのではなく
依存してしまう人間の落ち度なのだが、
なんかリスクと言い出すことも、人間の怠惰の慣例なのかな?

2022-08-18

憧擾

??
なんて読む?
どういう意味?

読みは、ショウジョウ
意味は、紛乱して安んじない
みたいなのだが、辞書によっては出てこない。
こういう言葉は
古語なのか?
造語なのか?
わからなくなってきている。

存在することがわかっても
それがネット以前、以後かはわからなくなっている。
今わかるのは、
言葉の成立したときではなく
メディアに登場したときから始まるので。

2022-08-17

火災

火による災害。
ちょっと思った。
火災保険は、火事だけでなく
自然災害である
雨による水害
地震

なども対象にしていることが多い。
そして、その対象は家や家具に対して、

なら、火災保険ではなく、家災保険 っていうべきでは?

2022-08-16

遠回

まわり道をすること
露骨に示さないでそれとなく言い表すこと。

なんか、現代社会の自己主張のせいで
日本独特の価値観との抵触と反感が激しい。
日本人の価値観、美徳とされたのは
直接言わずに気づかせる、気遣いの精神があり
その配慮の頭の良さが求められていた。
でも、今は
「はっきり言わないとわからない」
と言い出して、それではっきり言えば
「そんなわけはない、悪いのはお前だ」
と言い出すことが正当化されている。

思うに、日本のモノづくりとか技術力の高さは
この遠回しの表現から生まれる、配慮の精神
些細な気づきにその配慮に技が生きているからこそと言える。
そこが失われることは、、

そもそも、グローバル化って世界水準のコモディティー化であり
付加価値が生まれない発想=儲からない考え方
ということになぜ日本人は気づけない。
グローバル化とは、従うものではなく、従わせることに意味があるのに、、
こういうことを、、遠回しに言ってもダメとなると
日本の付加価値は夢のまた夢だろうな。

2022-08-15

不審

疑わしいこと。はっきりわからないこと。
、、これって一方的な思い込み側を正当化させる詐術といえる。
疑わしいという表現をすればなんでも認められる
疑わしき服装
疑わしき行動
疑わしき発言
疑わしき所有物
として他人をつるし上げる。

気づいているだろうか?!
不審=個性
であることを。
不審の基準は、自分に理解できない、不快な他人ということは
個性となんら変わりない。
その個性と不審の境目を偏見で盛り上げる現代社会へ
警鐘というより愚かしさを感じる。

個性尊重するが不審への警戒を呼び掛ける、、愚行だな。



2022-08-12

詐術

人をだます手段
現代日本において、原則として悪徳になっている。
、、、情けない。
詐術なんてものは手段であり、
その結果が
・サプライズイベント
・カウンター攻勢
・立場の逆転
となり、、相手の受け取り方で
・驚いた
・なんだと!
・許せない
となっているだけ。

要は詐術を使いこなし、どう使うかが人生の選択肢。
詐術という思い込みで禁忌にしているから
選択肢どころか、相手にいいようにやられるだけ交渉術になっている日本人。
なんて、愚かな人種だと思うばかり。
目的と手段、
既成概念より実益、
見極める能力がない、ものづくり日本って、いい工作奴隷だろうな。

2022-08-10

結実

草木が実を結ぶこと。
一般に、結果として出来上がること。その出来上がったもの
実力主義の社会において
結果がすべてのはずなのに、、
結実をする前に評価することが多い。
~過程の努力
~結実を織り込み済みで評価
など、
それを一度でもしてしまうから
前倒しの前倒しをしていき、結実もしていないのに、、
そう先物買いのバブルが起きやすい。

予測と結実を勘違いしている経済だからこそ
景気が良しあしがギャンブルのように現れている事実。
近年の社会情勢から、ここまで予測が狂っているのに
結実なき評価を続けるのはどうなんだろう!?

2022-08-09

凄愴

非常にいたましいさま。 すさまじいさま。 また、ものさびしいさま。
なんか意味が散らかっているように感じる。
どうやら、、凄と言う文字にその理由がある。

凄 は すごい という意味がメインだが
それ以外に、、身震、寒気がするという意味も持つ。
、、、、わかる気がする、
「すごすぎて、、ひくなーー」
「近づきたくないなーー」
って感じ。
これは現代人にも共感できるのでは?

凄愴っていうのは、
やりすぎて、見てられないよ
ということか、、

「過ぎたるは及ばざるがごとし」
まさに、、凄の文字に当てはまる。

2022-08-08

内金

売買代金の一部として前払いされる金銭。
売買において、取引を確実に成り立たせるために
売り手保護の施策。
日本としては珍しい。
「お客様は神様です」ロジックで
このような買い手ではなく、売り手有利な取引習慣は。
逆にこの制度があるからこそ、
売り手も安心して、取引ができるということで
市場が活性化できるという考えであったともいえる。

しかし、現在の供給不足や商取引の高度化。
買い手は内金を払ってまで買い求めていても
その内金を集める会社を代行会社を介したり
契約書に小さい文字で自分に有利条件を入れることで
その内金の確実性を容易に否定どころか
内金すらの返却を手数料で満額変換もしないという話もある。

市場の活性化に供給か伴わないのは
思うに、無駄に購買意欲を掻き立てる情報を
買い手が得ているからではないかと思う。
情報量と既存の取引ルールが合わなくなっている事実とその対策を
とったものがまた市場で生き延びられるようだ。

2022-08-05

闇落

現代熟語
正義を信条として生きてきた登場人物が、
ある出来事をきっかけに悪の立場に変化すること

でもそれは特定視点から見た価値判断でしかないのでは?
そもそも、正義と思っていたものが正しくない事実に気づいた人間が
気づかないで妄信している人から、闇落ちって言われるだけなのでは?

幾度も書いているが
テロリスト=新政権の発起人=特撮、アニメヒーロー
であり、彼らはある意味、、闇落ちしているとみなされることになる。
彼らの見える現代社会制度、統治機構が悪であり
自分たちの信じる正義が他人から悪に見えているだけでは!?

2022-08-04

開運

運が開け、幸せに向かうこと。
でも、、運には生涯プラスマイナス0論、塞翁が馬、禍福倚伏
で示しているように、良い時も悪い時もあるような。
幸せに向かえば向かうほど、その後には不幸が、、、
って思ってしまう。

例えば、運が開けるアイテムを抽選でプレゼント。
「幸運を手に入れてください」というキャッチ。
っで、そのアイテムが当たった。
思うに、、それでもうその人の運は使い切ったのでは?と思ってしまう。

開運という、幸せになりたい、、それも他力本願で、
は現代社会の成果主義、等価交換のロジックに見合わない
誤った考え方ではないのかなあ?



2022-08-03

弁明

物事の是非が明らかになること。
というが、、現代における弁明は
後付け
言い訳
でしかない。
事実の立証より、その結果がなるべくしてなったという自負
自己責任ではないという言い訳
ばかりになっている。

弁明というものを当事者にさせる自白制度の考え方はもうやめるべきだ。
実際問題、交通事故において弁明はドライブレコーダーにより
意味がないととなり、はっきり言えば、AIで自動的査定までできてしまう
時代になった。

この発想から、すべての人間の監視ログを常時有効させて
下手な思い込みを一切抑止する公正な判断ができると思う。
もっとも、、人間性とか言い出す輩をまず処分する前提にはなるが、


2022-08-02

内燃

重油、ガソリンなどの燃料が気筒(シリンダー)の内部で爆発燃焼すること。
歴史的にこれまで発動機とみなされていたものがほとんどが
内燃機関だ。
ゆえに、、最近まで内燃機関なんて言葉すら日常ではないかった。
しかし、脱炭素、電動化の社会になり、その表現のアンチテーゼとして
内燃機関という表現を使うようになってきた。

産業革命後、ずっと社会を支えてきた内燃機関。
個々で廃れる?そんなわけはないという言葉もあるが、
産業革命後の今、それまで普通に駆けていた馬車が全くなくなったことから
あながち、内燃機関が日常から消えるもの、、
なんせ、、このブログを書き始めて以来
僕はオール電化に引っ越してきているので、、自宅で火を使っていない。
そうもう14年間も、、、このブログも14年か、、

2022-08-01

調停

裁判のように勝ち負けを決めるのではなく,
話合いによりお互いが合意することで紛争の解決を図る手続
落としどころ、譲歩を導く活動。

日本人って、こういう譲歩が得意とか言い出す癖に
その譲歩に対価支払い、
譲歩担当者に見返りであるコンサルタント料
へとても懐疑的ではないか!

人間は無償、善意でやるべきってバカなのに。
こういう儒教的な発想をずっと維持してきているが
その考え方をしていた中国には、現在、そのかけらもないのに
なんか、日本人っていろいろと時代錯誤なんだろうな。

そういう発想で今まで生きてこれたが
これからは無理だろうな。