2011-06-01

手当

本来は応急処置の意味だったが、
今では追加報酬分の意味合いが強くなっている。
それどころか、もらって当然にという計上の仕方になっているところもある。

このもらって当然は大きな問題だと思っている。
手当の特別に手を当てたことへの報酬であり、
当然という意味であっては手当を出す意義がない。

現在では手当の上にまた手当のように、
特別の特別が積み重なる。

基本人間はシンプルに考えたいというが、
実際問題、特別に特別という相手への敬意行為が
世の中を複雑かつ悪くしているのが実情といえる。

弊社は手当の概念がないから、賞与の基軸がぶれないで助かる。

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