2011-06-06

仲良

教育の現場と市場社会とのギャップの一つといえる。
仲良しであることはいいこととされるが、
決してそうではない。
武者小路実篤の言葉と真っ向からぶつかるが真実は僕にあると言い切れる。

「仲良きことは、、、疑わしきかな」

ビジネスにおいて、仲が良いとされると
癒着や違法性の温床になりかねない。
また、そのような疑いをもたれ、ブランド性に影響を与えることにもなる。

互いを切磋琢磨できる関係こそ、って思うだろうが
真剣にビジネスを行えば、そう簡単に仲良くなんかできないだろう。
互いの存在が大きくなればなるほど、紐づくものの利害関係も大きくなるのだから。

仲良くなろうという幻想より
今の自分において、相手と自分の最大公約数たる利益を常に考えられること
ビジネスライクで示されるように、自分の役割を満たしていくようにしていくべきこと
これがある意味、能力主義、市場主義と確信している。

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