夏になると、除湿器
冬になると、加湿器
日本は湿度に対してせわしない。
いや、逆に定置に順応し続ける表れなのだろうか?
欧州では、バカンス、避暑地の概念があるように
温度変化に伴い、違う場所に退避する傾向がある。
それは、広大な土地、植民地を手に入れ、
自分の住みやすいところを目指した表れだろう。
また、中央大陸の遊牧民も、家畜が食む牧草が季節に合わせて
かわるので、結果として住みやすいところへ移り住む。
日本人は比較的高温多湿で四季があるゆえ
住みやすいところに移動すべきなのだが、
定住思想と何よりの島国。
狭い日本、そんなに急いで、、どこへ、、
ゆえに、一つの場所でも快適にと、技術革新がすすんだ。
暑さ寒さに直接アクションするのではなく、
そのもととなる、湿度を調整して体感を変えるという発想は
たぶん日本人ならではの発想および、進化と思い
湿度を操る概念を進化させた技術者の技術視点は賞賛すべきだと思う。
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