あえて言おう。
「感謝されるものであって、するものであってはいけない」
この認識こそ、重要である。
なんて偉そうな言い分と思うかもしれないが
これが真の本質であるべきだと確信している。
現代社会において、
感謝するという行為は必ず相手への負荷が伴う。
その負荷をかけるということが感謝を導くのであれば
自らがその負荷を受ける存在になること、
感謝されるようになることが思いやりにつながる。
感謝の念をもつだけでは、この実益社会においては意味がない。
「感謝してますよ♪」
という発想は相手へ不快感を導くことしかない。
感謝する行為自身を恥じるくらい気概をもって生きることこそ
これからの道徳観だといえる。
古い儒教的な発想をうわべだけで理解せずに
その背理にある真実を探求することが
これからの時代は求められるているのであるから。
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