うまみのあること、
うまいって言葉は実に多くの意味がある。
上手い
旨い
巧い
美味い
甘い
と漢字を使っただけでもこれだけあり、
味覚、臭覚だけでなく、
人間の五感すべてにうまいという表現が用いられることになっている。
いや、感覚だけでなく、社会、人間関係でもうまいという表現を使えるから
どこでも使える言葉になっていると言えよう。
適当に、相手に、「うまいねえ」って言っているだけで、
円満になる可能性すらある。
とりわけ味覚における旨味成分について言えば
実際問題、西洋人は気づかなかったものを
1913年に小玉新太郎が発見しなければ気づかなかったものである。
初めは一笑されていたが、実際に発見されて初めてうまいとわかった。
(余談だが、西洋人の多くは未だに旨味を認めるどころか、、、、味音痴なアジアとみなしているそうだ。)
っで、僕は思った。
うまいの真意は
当たり前、もしくは存在を気づいていない些細なことに
うまいは隠れているのではないかって。
旨味を求めるのではなく、
みのまわりにそのうまみをどう気付くかではないか。
案外、自分の身の周りにはうまいがあるかもね。
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