2010-12-15

職人

創作技術を生業とする者たちへ
職人をprofessionalとしたら
芸術家をartistとしたら
としたら、決定的に違うのはなんだろうか?

お金を稼ぐかどうかだって?
日本のアーティストといわれる人たちは
高額納税者に名を連ねていることを考えれば
彼らをartistにした場合のprofessionalの定義は?

いろいろと言い訳のような定義を耳にするが
結論はここに示すものが正解と言い切れる。

professionalである職人は
無数の縛りを抱えた中での結果を導く存在であり、
artiastはsの縛りから解き放たれた自由発想の創作活動者といえる。
その縛りは
時間的
環境的
予算的
なものであり、
出てくる結果のアウトラインを多くの関係者と意識の共有が行われた
創作活動の結果を求められる。

対して、artistとされる芸術家は
その芸術家の感性、思い、表現の方向性の結果であり、
出てくる結果への納期、完成場所、無論金額も算定できないものである。
結果により、初めて関係者に意思の共有が初められるのである。

Businessにおいて
artistic な完成はいらない。
professionalとして、与えられた条件のもと
結果を出せるそんな職人気質を強く求めたいものである。

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