2010-12-07

本質

本質を見抜く。
難しいとされることと言われることだろう。
しかし、僕からすればそれはそう難しくない。

こう書いた内容を見て
「お前にわかるわけがない」
っと思った読者は見抜くのが難しいではなく
才能がないと思うべきである。

本質とはありのままのことである。
見たままであり、それを見抜けないわけがない。
問題は、それをどう他人と共感できる表現で伝えられるかである。
見ているものが同じでも、
それをどう表現するかは、その人と伝え手の関係にも依存する。
気の聞いた表現だとより伝わるのだが
なかなか伝わらないゆえに、
その本質を見抜けていないと揶揄されるのが現代社会、人間関係であるといえる。

本質を見抜くことなんて簡単であり、
その次にその本質からどう有益な事象に展開していくかが
現代人に足りないとしか言いようがない。

知っている、見抜いたことなんても
僕らすれば至極当然。
それゆえにどうするかを考えて発言、行動を続けろといいたい。
まして、聞き手がその事実を否定することで何が得られようか?
相手の思い込みを否定する前に、
自分の固定概念の再編成を意識すべきである。

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