生産性はないが、精神を癒す形而上活動といえよう。
この定義からすれば、
娯楽はすべて芸術ではないかと思う。
現代日本人は愚かにも
彫刻、絵画等を崇高に考え、
漫画や人形の類を相対的、絶対的に下等にみなす傾向がある。
僕からすれば
古典芸術はその芸術性は薄れ
資産的ステータスに異化されている以上
真の芸術性を持っているのは
現在身の回りにある娯楽そのものではないかと思う。
バロックアート等を美術館で1時間見続けるのと
漫画喫茶で1時間読みふけるのでは
どちらが精神的に楽だろうか?
多くの現代人は漫画喫茶である。
美術館でくつろいでいるのは、
現代社会では少数派であり、
その少数派が崇高とは僕にはまったく思えない。
ゆえに僕は
古典芸術とされるカルチャーとされるものと
漫画等のサブカルチャーとされるものと
を同一軸で楽しんでいるんだが
なかなか庶民には階層立ての壁があるようで、、、僕には理解しがたい。
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