2009-12-18

手際

処理の仕方だと言える。
今回、とりわけ焦点を当てたい言葉は、際、、いや音である’キワ’である。
キワとは、ぎりぎりという意味の音感をもつ。
瀬戸際
きわもの
そして、極める
すべて、ある領域のぎりぎりの位置を示している。
ぎりぎり、すれすれ、という表現こそ、
ものごとの限界域を示している。

手際もそれにあたり、
自らの手が他のモノにぶつかるぎりぎりのところで
作業をこなしているからこそ、処理の効率が高いとみなされる。

あとちょっとですべてが水泡になってしまう。
その限界での行為こそが、キワであり、
そこでの行動は他人からすれば危険であり、
それを見事こなぜば、称賛になるといえる。

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