肉食性の高い攻撃型の鳥の総称。
猛禽の禽の字が鳥という意味は日本人でもわからないのだから、
外国人にはもっと通じないだろうと思った。
まして、鷲と鷹の違いを明確に言える人は日本人にいえるだろうか?
答えは、、大きいと思われるものが鷲、そうじゃないのが鷹である。
つまり、明確な基準はないのである。
日本の鳥に対する識別、認識はきわめて低い、、、ひどい。
鳥類とまとめるのに、猛禽という言葉のつながりがない分類をするし
トリニクを鶏肉、つまりニワトリニクをトリニクと略したり
強いては、キジは国鳥なのに狩猟対象という、国鳥を狩れる唯一の国なのだから。
そんな認識なのだが、
猛禽と日本人は古来より鷹狩を通して、接してきた。
鷹狩が西洋のハンティングと同様に権威ある活動だったので、
鷹を筆頭とした鳥に猛禽とつけて他の鳥と区別したことは容易に憶測がつく。
それだけに権威ある動物なのに今の社会では
危険視されるのは、日本古来への侮辱に感じてならない。
外来種のほうがよっぽど危険に感じるだけに、、
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