2011-08-15

一位

人間はランキング、順番付でNO.1を好む。
どうせなら、一番の物がいいからという発想である。
だから市場において、一番を目指して企業努力を行うことが
良しとされている。

これは本当にいいことだろうか?
僕はこの基準にNOといいたい。
一位になるために努力をすることは全く意味がない。
もっと言えば、自分が一位になるものを提供してそこに鎮座すればいいのである。
「はーー??、何を言っているの?」
と思った方は、日本人として一生消費者、労働者基準で生きていくべきだといえる。

毎日のように新しい言葉や国際基準が出てくる世界情勢。
その中で、意図して日本人が自分がその頂点だという人間はいないが
国際的、、いや日本以外では、そんなことはざらで、
自分が一番といい続ける社会なのである。
その自分が一位であるがために、相手を蹴落とすためにランキングを使うのであって
ランキングの一位は結果ではなく、手段なのである。

こんなこと当たり前で
ランキング一位を目指すのは企業の目的ではなく
企業として収益をあげるという論理を最優先である。
お金、お金になりたくないとい日本人の気質が
案外、国際的に地位を下げているかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿