2010-11-24

仇討

仇討は日本の法律では禁止になっている。
互いに殺しあうのはよくないとされる。
基本的には、、、、

でも、この仇討行為はビジネス界ではあからさまなものである。
人間の自発的なモチベーションイベントの大きな割合を閉めるのは
復讐心ではないかと思う。

「あいつにやられたので、いつか見返してやる。」
「先輩の無念は僕の手で」

でビジネス界で上記仇討が成り立つと賞賛される。
人殺しは禁止だが、
法人同士の存亡の殺し合いは市場活性化で認められている。
でも、法人も法的に人格を持っているし
法人の消滅は、場合によっては人命に関わる行為である。
場合によっては従業員を路頭に迷わせる
間接的に大量虐殺になりかねないのである。

仇討という言葉に惑わされているかもしれないが
刃物を使わない仇討は賞賛されるのが近代国家のようだ。

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