課題とは何だろうか?
・立ちふさがる障害
・予定を狂わせる邪魔
・自分へのいじめ
と感じていないだろうか?
では、学生時代の授業にあった。
「今日の課題」はそんなマイナス視点のものを
わざわざ教育の場に提供していたのだろうか?
課題とは、
スキルアップの踏み台である。
僕はそう考える。
課題をこなした数こそ、
経験の蓄積、実績そのものである。
計画通り物事を遂行することは
計画立案者の手柄であり、
実行者は、ロボット、マシーンと同等の生産ツールに過ぎないとみなされる。
実行者が自らの存在価値、得られる評価は
課題の有用克服に限る。
課題を挙げること
課題に対して、思索を講じること
課題対応を実践すること
課題を克服してそれを横展開すること
これこそ、実践者の評価につながる。
計画者にとっては課題は自分の評価を下げるものであるといえる。
計画どおり遂行できないことにつながるから、
日本人の多くは計画者きどりであるから、課題管理がきわめておかしくなっている。
実践者の立場で、
課題を挙げて、それを克服する気概を示して
自らの解決力を高めることに価値観を見出さないと
この先の国際的労働環境では太刀打ちできなくなるのではないだろうか?
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