味方、、漢字で表すと面白い字の構成のひとつだと思う。
「あじのほう」
そして、この言葉、とんでもなく都合のいい言葉。
ある娯楽映画で
「たとえ世界を敵にしても、君の味方であり続ける!」
と主人公である正義の味方が言った。
それって、悪の権化だろうが!
世界から共通の敵にされることが、悪の定義だろうと感じてならない。
また最近のある経営者も
「1国民の意見の代弁者、国民の味方として」
それって、自分も国民だから何やってもいいと聞こえるじゃないか。
基本、味方という表現を使うときは危ない。
独善的な見解の自己主張でしかないと僕は感じる。
日本的に自分の正当性を他の他人のためという理由付けとして
この味方という言葉を使っているだけだ。
本当に漢字どおり、
自分にとって味をしめた方に向けられたと
解釈できよう。
お前の味方だ
なんていわれたら、
その人間の利己的な意思を感じてならない。
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