凄腕とされる高い技術力を持っていれば
いい仕事と高いサラリーを得られる。
これは幻想であると僕は言い切れると思う。
世の中には、凄腕の人材はごまんといる。
でもそれが’正当’な評価をされているとは限らない。
いや、凄腕の人たちはそう思っている人が多いようだ。
僕からすれば答えは簡単である。
正当と思う基準が凄腕ゆえに市場と離れているからである。
隣町に行くのに、F1カーが必要か?
ねじ回しの仕事に、大型重機免許は必要か?
凄腕であっても
それを生かす環境を持ち合わせなければ
その腕はコストアップの足枷になるだけである。
凄腕という技術なんかより
技術を高い金額で裁ける市場を作り出すことが
本当の凄腕だと僕は確信している。
もし、凄腕であるならば
自分を高く売ってくれる市場を作るなり
売り込む能力も必要である。
それが出来て初めて、市場で通じる凄腕として
正当に評価されるのである。
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