責任を取るという行為はどういうことだろうか?
「俺が責任を取る」
「引責辞任をする」
という言葉ある。
責任を取るためには多く場合が
責任者の個人所有物の対価代償になる。
それは金銭ではなく
時間
地位
労力
物質
ということになる。
その前提で引責を考えるならば
問題が起きたから引責するのではなく
その問題への対処の筋道をつけてからだと思うのだが
最近の日本では、その筋道をつけることも許さないという傾向が高い。
しかし、多くの引責を見ていると
筋道をつけずに所謂放棄した引責は次の引責をすぐに呼ぶような気がする。
毎年、引責辞任を繰り返しているような気がする企業が多く、
その引責者への退職金ばかりで逆に弱体化していることも気になる。
引責する以上は
ある意味その規模間への引責を示してから
身を引きたいものである。
もっとも僕は、引責より勇退を狙うがね。
0 件のコメント:
コメントを投稿