自然界では当たり前だが、人間には非道徳とされる行為。
優良種の育成のために、劣勢種を廃絶して優良種の発育を促進させること。
多産動物の育成方法として自然界では当然のように行われている行為であり、
自然界の生存競争のひとつの象徴である。
人間は高度生物だから、間引きなんてことはしないと思うが
それは大きな間違いである。
植物に対して、
剪定
選蕾
を行い、より強い樹木、大きな果実を得るために間引きを行う。
間引かれるのは、枝、葉、蕾である。
僕の視点からすれば、自然界の当然のことであり、
植物と人間は違うという発想がおかしく感じる。
そもそも、こけしという玩具の発祥も間引きであり、
人間も昔から間引きをすることを理解している。
間引きをすることへ非道徳の感情を持つ人がいるが、
間引きをせずに劣勢種をも救おうとして共倒れになってしまったとき
間引きをせずに助けたつもりの劣勢種が自分の意にそぐわないことをされたとき
その非道徳感を持っていた感情はより一層の憎悪になることは
多くの人間像でみてきた。
見た目の非道徳、倫理観の尊重がその後の苦しみになるのであれば
早めに処理することにためらいを持たないほうがいいと感じている。
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