2010-07-06

規格

公権力や大きな団体から出される規格基準は
多くの人たちが等しく享受できるようにさせるためという大義名分を謳うが、
これはよく言って、殖産行為、悪く行ってマイノリティーの根絶である。


規格基準というものは耳触りがいいが、
基本的に利益をあげたい一部の者たちの効率行為の独占であり、
規格から外されたものは、今までのビジネスモデルの総否定、
ビジネスチェンジもしくは廃業を言い渡されている意味でもある。

多くの人たちのためという大義名分は
一握りの人たちの利益に繋がっていることを
十分理解しながらも、僕は規格基準を覇したいと思う。

それがビジネスにおける野心ではないだろうか?
儲けたい、自分の理想に近づけたい
その煩悩に近い思いを相手に印象付けるものが
価値の正当性である規格基準を覇することと素直に認めたい。

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