社内における実力主義、、それは組織の弱体化を招く。
そもそも、日本の現在のガバナンスにおいて能力主義は
会社の弱体化を招いたと断言できる。
能力主義の会社に身を置いたし、
その多くの企業の重鎮と話したが、
結構な論理的帰着が導かれる。
今の日本における能力主義は売上という市場的、数値的なところに目を向けない。
ほとんど、人間の判断になっている。
みんな自分は優秀と思いこむ。
そして、実力を評価しない組織の上司、体制を批判、無能扱いをする。
ふつふつとした思いは、モチベーションの低下、転職の誘発につながっていく
このようにして多くの企業は社内の力を失ってきたいのである。
そもそも、ガバナンスを統制する人の存在が
株主ではなく、会社の一社員、組織に任されているところも問題である。
資本主義における実力とは
自ら売上、利益をあげられるところでしかない。
「あの能力がある」
「自分はこれが得意である」
というのは、実力をだす可能性であり、実力ではない。
そこを取り間違えている多くの人たちの認識では
組織、企業の成長にはつながらないと言い切れる。
実力があるということは
それは社会が認めたというか、、、
金になること、
それが国際的な市場価値経済の根本と言うことを。
0 件のコメント:
コメントを投稿