気付いているようで、なかなか多くの人は知らない。
申請と許可の違いだ。
申請も許可も管理側、、政府系なら自治体に
意思表明を示す点で同じなのだが、
申請は意思表明を示せばよく、
許可は管理側からOKの許可を得なくてはならない。
が、現代では申請だけですむことはまずなくなっている。
申請といいつつ許可になってきている。
これは管理側の問題だろうか?
否、これは管理される側の良識の欠如が引き起こしている。
本来であれば、申請さえしてくれれば
権利の名の下に行動を抑止することはすべきではないという発想が
統治論にはある。
しかし、多くの人間が他人への干渉、、つまり公共の福祉の概念を忘れ
ただ自らの欲望のままに行動するようになったがために
申請の内容について、道義性、影響度を調べた上で許可になってきている。
申請すれば、
個人の権利を保障しますよ!という性善説での統治では
もはや現代社会は成り立たない。
基本、人間は性悪であると思うべきである。
基本悪いかどうかの判断はもう管理される側に持たせるべきではない。
その発想のほうが、結果多くの人間の権利を守るようになってきている。
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