「臨機応変に対応してほしい。」
「社員裁量で行って顧客満足度を高めることを実現してほしい。」
いかにも正しい表現に聞こえるが、
これって現代の企業においてあってはならないことである。
ガバナンス
業務プロセスのオーサライズ
コンプライアンス
内部統制
という最近はやりの言葉から求められるのは
「社員の行動が会社として認められている行動であることを立証するため」
である。
基本、社員が勝手に行動しないことを求めている。
上記を踏まえてもまだ
「そこをうまくやって、臨機応変におこなってほしい」
という発言を耳にするが、こういう発言をしている自体、
その組織のガバナンスどころか、顧客からの信頼を得られているいないと思う。
だって、こういう発言をするということは
・想定されていないことが多く発生される
・組織の人間がプロセスに従い行動できていない
という前提があるからだ。
臨機応変という言葉
言いかえれば、無計画な現実であるということを理解すべきだ。
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