2009-08-31

刹那

非常に短い時間であるさま。
しかし、その刹那的な時間でビジネスは動いている。
コンピュータ処理の世界での高速化と思ってしまうかもしれないが、
それと同様、それ以上に人間間の交渉にもその刹那は意味を持つ。

こんな高速、性急な行動が必要か?って思うかもしれないが、
本当に性急に答えなくていいだろうか?
いろいろな問いに対して、
「ちょっとお時間をください」
「持ち帰って検討します」
という回答より、即時対応が相手の要求に応えることになるといえる。

刹那に応えることで
即時対応してくれた場合の対応により、
新たなビジネスチャンスの芽がでたり、
相手側は実施される前提で待っているのに、検討結果、拒否された場合の
時間的損失により、すぐに拒否して別のアクションを取ることによる
商機の流動、変動をえたりと
得られることは多い。

思うに、
高度情報化、移動、伝送時間の短縮を考えれば
いろいろと検討するという行為より
アクションおよびそのリカバリをどれだけ多く実行できるかが
現代ビジネスの主務ではないだろうか!

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