2009-08-27

悪名

経営者は悪名高き存在になって行かざる負えないと思う。
いい社長は、どうでもいい社長になるだろう。

現場の活動をしている社員からすれば、
いい経営者より悪名高き経営者のほうが必要なのである。

・現場の活動への厳しい監視の目
・社長にひと泡吹かせようというチーム体の結束力
・顧客と交渉する際の憎まれ役

を経営者にすれば、会社全体としての活動力は高まるといえる。

人に好かれる経営者は理想だし、
その経営者にあこがれて会社に入ってくる人材もいよう、
しかし、いつまでも経営者で有り続けることは無理だし、
あこがれて入ってきた社員より、
相対的に経営者のほうが高齢だから年次ともに先にいなくなるのは
経営者のほうだ。

僕自身はカリスマ経営者になれる器ではない。
しかし、僕の悪名が高まる分に比例して、
組織、仕組みとしての丈夫な会社づくりはできると確信はして、
それに努めているつもりだ。

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