恐れおののく感情であり、現代人が一番欠乏している感情。
人間は恐怖を感じ、それを克服するために進化をしてきた。
つまり、進化に関わる必要要素である。
また、その恐怖のために、個人よりも集団、組織として一致団結して
ことにあたることもしていた。
現代において、恐怖が多く取りさられてしまった。
ある意味、恐怖を取りすぎてしまった。
そのゆえ、おおくの人間は気づかぬうちに
恐怖の感情が薄れている。気が抜けている状態といえる。
だから、進化も薄く、組織的行動もできない社会といえる。
僕は思う。
成功報酬だけでなく、逆に失敗賠償もあると思う。
願望に応えるだけのモチベーションだけでなく、
恐怖からの緊張感もまた、人が動く要素だから、
人道的ではないという批判もあろうが、
人としての恐怖からの克服を意識して動くことのほうが
どれだけ人間らしいことかって逆に批判を批判する気持ちに満ちてしまう。
必ずしも、いいことだけをいうよりも、
嫌だから脱却しようのほうが、達成感はあると思う。
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