あるニュースの内容は
とある日本企業のトップは
莫大な報酬をもらわず、
社員食堂で社員とともに食事をしている
とても理想的な経営者である。
とのことが、外国のメディアで放映されています。
実に誇らしいことです。
だった。
はっきり言えば、バカすぎる内容だ。
これは報道としては愚かなレポートだ。
・このニュースソースをまとめたのは
従業員である記者であり、そのニュースどおり
自分の会社の経営者はふるまうことはないだろう
他人事だから、こんな記事になるといえる。
・外国メディアの報道をあたかもの自分のネタとして
かつ、これまた他人事のように誇らしく思うというか
そのニュースを流す会社の経営者がそれをするかどうかには懐疑的だ。
情報が多く飛び交う、
高度情報化社会において、
今までのマスメディア企業は
報道に付加価値をつけようとして、
あるべき情報を湾曲させていることが多い。
速さ、正確さをその価値として問われる報道が
現在ではその価値を見失いつつある。
だから、付加価値をつけているようだが、
そのれは蛇足になっているようである。
このようなマスメディアの報道が盛んゆえ
各種業務報告の内容が、報告と所見が入り混じり
ゆがんだ情報になっているといえる。
高度情報化が進んだゆえ
個人が発する情報がゆがみだしている社会悪化、
それゆえ、企業活動が停滞、劣勢になっているのが今かもしれない。
精神的な公害ともいえると感じる。
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