2009-08-13

自負

自分の才能や仕事に自信をもち、誇らしく思うことであり、
今の庶民に全くない心情だろう。
すべての事象が、画一化されていて、
他人と異なることが間違いとされる。
いくらその技術を誇っても、その技術においてもっとすごい存在が
簡単に検索、発見できてしまう情報網の整備。
それが、庶民を画一化させた存在にしている。
そのくせ、自負はないが個性を訴える、愚かしい社会とも映る。

自負に値するものが他人より秀でているという概念ではなく
他人には全くないもの、ナンバーワンではなく、オンリーワンを
求めて行動できないものだろうか?

他人から理解できないから怖いのではなく、
他人が理解できないのならば、
その事象から得られている自分の幸福度を示せば
その事象がオンリーワンにみえていくことになるだろう。

そもそも、他人がすぐに理解できるものは
いろいろと後で模倣だの、盗作だので訴えられる。
相手のわからないからこそ、
自分オリジナルで自分を幸福にしてくれるもの、
そう、その価値を自らが負う、自負と言えると僕は考える。

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