2009-08-25

野党

政党政治において、政権を保持していない側の政党。
時事ネタはあまり記述したくないのだが、
気になるので挙げている。
「責任ある野党として、、」
という選挙演説を聞いて、すごく違和感を持つ。

政党の本分は、国民の意見の最大多数の実現のための集団であるべきであり、
その目的は与党になることである。
その与党になるための大きな行動が、国民に選ばれる選挙である。
その選挙において、与党にならず、野党を目指すという発言はどうか?
確かに、規模の論理で過半数を取れない事情はあるが、
それであれば、今後どうしていくか、いつ、どのように与党になろうとしているのか?
そのような施策がないまま、責任野党という形に満足している選挙戦に感じる。

この発想が、日本の悪い形だと思う。
結局、小さき者は大きくなるのではなく
大きい存在にちゃちゃをいれることに満足している。
本質としては、新しい息吹だからこそ
小さき者であるはずなのに、
選挙もそんな動きをしているのだから、
今の日本は選挙では変わらないっている。

自分たちは自分たちで、この事実を覆していかなくてはならないと感じる。

0 件のコメント:

コメントを投稿