2011-12-14

助言

真の意味で助言をするときには、強制力がなくてはならない。
強制力のない助言は、相手を冷やかしている、チャチャをいれていると変わらない。

助言を受けるということは、ある意味、降伏宣言に近い。
自らの使命に対して、自らの能力で応えきれていないといえる。
その前提、助言を賜るということは、
無能か
極めて有能か
と二極化されるといえる。

無能であれば、
上記のように強制力のもとに相手の指示に従うことで
自分にはできないことを他人にゆだねるというカタチになり、
有能であれば、
自ら結果を出せるのに、
あえて助言を求めて、手柄を独り占めにしない作為があるといえる。

悲しいかな、
無能な人はこの助言の意味を理解できないし、
有能な人はこの助言の定義に、ハラを探られたくないと遠ざける。
実際にこの助言の意味を共感することは難しい社会になっているといえよう。

0 件のコメント:

コメントを投稿