正義とは、、、いわゆる信仰、宗教のひとつといえよう。
自分が正しいと思っていても、必ずしも他人がそれを正しいとは思わないだろう。
自分の信じるものが正義であり、
他人が信じて行っている行為において、自分の信じるものと相いれないのが悪だろう。
この発想こそ、信仰信教の世界に通じる。
そんな馬鹿なって思うかもしれないけど、
古来から最近まで行われている、戦争はその発想の塊だ。
戦争の大義名分は、正義を論拠した立証である。
仕掛ける側は、平和を乱す行為の脅威への報復のため
請ける側は、国民全員の安寧を取り戻すため
であり、互いが正義を立証している。
そう、当事者間では互いが悪である。
どっちが正しいとは一概に言えないと思う。
それは、信仰においても
どっちの神様のほうが偉いの?
っていうのと同じと言える。
そして虚しいのは
その正義を第三者が批判すると
その第三者もまた、当事者から悪の認定を受けることだ。
正義と言う名目がある以上
他人誰でも悪と言う病気にかかっているとみなし
排斥、改宗させようとする可能性がある。
正義論はいわゆる、精神伝染病ともいえる。
だから、僕は基本的は正義というものは判断基準におかないようにしている。
信教の自由は国民の権利だからね。
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