2009-10-27

視野

見える範囲。
でも多くの場合は視力ではなく、行動範囲だといえる。
僕は視野を3Dで捉えて、社員教育することにしている。

縦  :並行して動いている自分が行っていない活動
横  :自分が影響を与え、受けている人間の存在
奥行き:過去、現在、未来

自分の存在というものに対して、
視野の意味では自分自身全体を見ることはできないし、
過去と言うレベルでは、写真等により見ることはできるが、
将来を見ることはできない。
制限された視野という前提にたって、物事を捉えるようにする。
そう考えれば、自分の行動を他人がどう見ているか、
逆に他人の視点にたち、いろいろと目の届かないところを
見てあげるという視野的な補完が相互作用すると確信している。
それは何も見える視点だけでなく、
考えること、行動することという点にもつながり、
見えていない将来についても、
今はどう行動していけばいいかがわかり
ひとつひとうの行動が未来の道しるべになるだろう。

ゆえに、管轄下のものとこの論点で話すときに
見えないという劣等感を感じるなら、
一歩引いて、見えていないという自覚と
それをどう見てもらうかという思いを持つ方が
よっぽど建設的ではないかと叱責することを心掛けている。

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