2009-10-01

作戦

現代用語でいえば、準備のことと言えるだろう。
文字通りで考えれば、戦(いくさ)を作るという物騒な言葉なのに
気軽に
「作戦を練ろう!」
って使われ方をしていることを考えれば、上記のとおりの意味になるだろう。

正式には作戦とはこれは戦略にあたり、
行動企画に位置づけて捉えるべきである。

何事も行動企画をもって当たるべきなことは
PDCA等の活動改善にもあらわされている。

ことに最近はその作戦とされる行動企画が無策化している。
それは情報が多すぎて、それだけ考えても結論に行きつかないとか
どんなアイデアでも、批判される
という
情報社会化
意見の平等
という近代社会の恩恵が逆に弊害になっているとされる。

はたして、そうだろうか?
作戦を立てて実行して、その結果をみて次の行動をまた行う。
それこそ、行動企画ではないだろうか?

作戦は行って初めて、作戦を行ったって言える。
何もしないで、ただ作戦を練っているそれは妄想にすぎない。

いろいろと考えて、時間になったら行動する。
そしてその結果もまた次の作戦に向けた情報ソースとしていく。
それを意識するだけで、行動を反省して、次につながる前向きに見解だと思う。

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