2009-10-19

純粋

混じるものがない、けがれがない状態。
プラトンで言えば、イデアにあたるものとも言えよう。

現実社会において、
純粋を求める気持ちがあったとしても
純粋なものを得ることは無理といえる。

存在、過程にて純粋性が失われることは想像できると思うが、
ほぼ確実に純粋性を失うのは
手に入れる瞬間であるからだ。

純粋なものを何のために手にいれるか?
その純粋そのものを維持するのは
手に入れる以上に、負担が大きいだろう。

僕は純粋なものを手に入れることもある。
素材、素体、人材など、いろいろとある。

自分がビジネスで生きているからこそかもしれないが、
その純粋なところから、
より付加価値を出すところに重きをおいている。

・何もされていないから
・何もついていないから
・何も教育されていていないから

これは
即時性においてはマイナスだが、
不要なものを削除しなくていいという点では長所である。

物事の捉え方を逆にしてみることが価値を見出す一歩かもって感じる。

0 件のコメント:

コメントを投稿