案外、本来の意味をわかっていない言葉だといえる。
渾身の力
渾身の一手
なんて使われるが、渾身って、、、
答えは、体全体という意味。
それが転じて、自分の限界値というような使い方になっている。
僕はこの渾身という表現に違和感、、いや馬鹿らしさを感じる。
自分の体全体、限界までという表現を使うとき
だいたい、そんなものか、、それが限界、
という思いが強い。
また、渾身を使ったから、他ができないという言い訳の前置きのようでもあり、
人間の怠惰の現れとしか受け取れない。
そもそも、渾身という概念を出す事自体
自分が追い詰められているということであり、
そんな状況にする自己管理、責任がないのではと感じるほうが強い。
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