何らかの目的で設立された団体。
民法上は、複数の当事者が出資をして
共同事業を営む契約をいい、また、その共同事業体。
現在において、
<組合>という言葉、存在、役割が
意味を成してい、、いや逆に虚無感を抱かせることになっている。
一歩引いて考えればそうなる。
個々の意見が多様化した結果、
共有する目的意識が希薄化する。
また、コミュニケーションとしての大義として組織活動が
IT,SNSで仮想空間で好きな時にできるようになっている。
ここまではよく言われる話であるが
もっと重要な現代人の特性が
所属意識、帰属意識の倦厭する傾向がこと強くなっているということだ。
今までの日本人は
どこかに所属したいという恐怖観念が強かった。
そのために、就職、地域組織ということが常識だった。
しかし、現在はその意識どころか
「自分は染まりたくない、縛られたくない」
と言いだし、他人には
「あんなところにお前は言えるのか?!」
なんて言い出す。
組合の低迷はある意味
氷山の一角であり、
基本的に集団行動、そのものがなくなる過程のさなかかもしれない。
「そんなわけはない、だって人間は、、」
そういう思い込みが大きな事故になることは今の社会では一番危険リスクなことを忘れずに、、
0 件のコメント:
コメントを投稿