ある状態がそこなわれることのないように、保護し守ること
根本的に考えよう。
保障っていう概念があってはならないということを。
あるべき状態。
世界は流転する。
今ある価値は直ぐに移ろう。
さっきまで高い価値だった権利書が一瞬で紙になる。
そんな時代だからこそ、あるべき状態というものは、、認めてはならない。
自分でその価値を守るべきである。
そして、守れないことも自己責任である。
また、あるべき状態という概念も人それぞれ。
自分の思っている状態が他人のそれと一致することなんてなりえない。
だから、保障されることなんてことはいつもトラブルのタネだ。
保険、私産の個人的な保障から始まり、、
僕は
安全保障
社会保障
という概念は、20世紀、、、社会主義の破綻で終わったと思っている。
社会主義を打倒するために
国家や市場経済が無理、、いや嘘の保障概念を打ち出した。
それゆえ、目的を失った今
保障はこの先、、新たな抗争の火種になると思っている。
民族問題、格差問題、、
それ以上に、社会、、地球規模で保障問題が今後の戦争の火種になると確信している。
保障という概念を信じていればいるほど、
当事者、、いや加害者当人になりかねないと考えるべきだといえる。
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