2013-08-19

無力

力がないこと、、
これってなんだろうか?

力とは
知力
財力
学力
筋力
権力
と挙げればいろいろとある。

それだけ、力のカテゴリがある社会なのだが、、
だからこそ、無力を感じるのだろう。
カテゴリごとに力の序列が形成されて
その中で何もできない、蔑まされることから
無力感を味わう。

社会はそうやって成り立っている。
いろいろな経験をしてきた悟りきった僕からすると
力を持っている存在は
そのカテゴリにおいて、意固地というか独占的になりやすい。
自分のカテゴリを守るために
他のカテゴリへの干渉を避けて
自分のカテゴリ内の統制を自分で執ることに執着する。

多くの人間がそうであり、
昔からこれは変わらず、
この論理がギルド、少国家、縄張りの形成根拠でもあるのから、
無力感を味わうことは
ゼロサム的に、
そのカテゴリの有力者の自尊心を高める糧となり、
より強固なカテゴリを序列を固めることになるのだから。

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