2012-03-13

重箱

重箱、、
重箱読み、
日本の漢字には、音読みと訓読みがある。

本来、熟語レベルでは
音読み同志
訓読み同志
で成り立っていることが通例だが、
そうではない読み方として、重箱のような組み合わせがある。

言葉においては、
その時勢に合わせて進化するということは否定できないものである。
ただし、、それは必ずしも使いやすい方向になっていると言えない。
それぞれが、独自のルールで、自分たちの思い込みで成り立っている。

あり得ない組み合わせであるはずの
重箱読みが出てきた当初はかなり異端視された記録もあるが
使いこんでしまえば、それが教科書にのるのも言語の世界である。

今間違って使っている日本語も
それを押し通してしまえば、
それが正しくなるといえる。

きれいな日本語、、、
そんなのないということに感じてならない。

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