社会は面白いものだ。
一昔前までは、
仕事の属人主義をやめようと躍起になっていた。
右肩上がりに人が役割を自由にしようという意味合いと
グローバル的に業務の可視性を求める傾向になったからだ。
しかし、
不況になると一変した。
・コストカットによる、人員の削減
・専門性の高い人員の専従
・国際というよりまず自社の存続優先
という気運が高まり、
結果的に属人的、そしてそれを否定することは会社批判になるようになっている。
もともと
日本の能力主義の発想が
・他人ができないことができる
・自分でないとだめ
という観点が強かったのだから、
属人主義の温床でもあった。
僕は属人主義を否定しない。
むしろ、属人主義だからこそ
経済が活性化することも思っている。
属人主義で行うから、安定
属人主義がとれないから、衰退、他者へのビジネスチャンス到来
という考えかたができると思っているから。
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