受験勉強で満点を取るように育てられてきた世代の人間に
「君の作ったものの品質管理はどうなっているんだ!」
という社会構造はどうなんだろう?
つまりは、自分の作ったものに間違いがないように何度も見直しをしろという教育ゆえに
間違いをださないことが至上価値で
それに向けて、場合によっては不具合を報告せずになかったことにしてしまうことに対して、
障害検知率が0%という状況に
市場は
「品質管理をしっかりしていれば、0%なんてありえない!」
という評価をすることが通例だ。
教育と社会の乖離を言われて久しいが
久しいだけに、この試験という概念についても
認識の乖離はいっこうにかわらないのではないかと思う。
結局、学生から社会人になるときに
社会人教育をし直し、
学力≠仕事ができるなのだから、
教育課程、その試験の成績っていったいなんだろう。
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