頭のいい人間は多くのことを考えることができる。
考えることができることは、恐怖、不安を知るということになる。
それゆえ、消極的、後ろ向きになりかねない。
逆に何も知らないからこそ、
恐れなく、全力投球できるという事実もあり
成功と知識が反比例するのではないかと思うこともしばしばである。
そう思うといつも頭をよぎる方がいた。
以前のクライアントの一人で、めちゃくちゃ頭が切れる。
僕がいうくらいなんだからと思ってほしい。
そして、めちゃくちゃ明るい。
そのキャラクターゆえに、上の人間に疎まれて、飛ばされることが多かったそうだ。
飛ばされたら、反省という後ろ向きな気持ち、行動になると思うが
「飛ばされてきてもすることがなかったので
机にこの業務の法務規定があったんだ。
読んでみたら、いろいろとそうなんだって思うことが多くてねえ。
まさか、機械学科あがりの自分が法律の理解が面白いなんてねえ、
それでだいたいそこの業務の全体がすぐに分かってしまい、、、
今回の業務統括担当で来たってわけだよ。」
って言われたら、すごいの一言しかない。
「知っていること、みなさんに楽しく説明するのが楽しくてしょうがない」
「おいおい、むちゃくちゃっていうより、楽しくない進め方じゃ無理だろう」
っていつも口にしているし、いつ勉強しているのかわからないくらい調べているし、、
本当にすごいと思った。
憧れるだけではよくないのに
今、当時の彼と同い年くらいになったので
そう振る舞うように努めているが、、、、
知ってしまう不安を隠すこと
明るく振る舞うけど、バカじゃないと思わせること
は本当に難しいと感じてならない。
それこそ、、天賦なのかと思ってならない。
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