僕は特定のほしいものは店舗での購買はしないようにしている。
基本、ネットによる事前予約で自宅搬送を心がけている。
「心がけている」というように、
店舗での購買をできるだけ避けている。
店舗で購買するものは
量産品、生鮮品、だけに努めている。
年寄りたちは、
「触ってみなくては解らない」
というが、原価コストの厳しい現代市場において、
多くの人が触るサンプル品をそう多く用意はしない。
まして、
「触っても買わない」
「誰かが触ったかもしれない」
と言う理由で廃棄になる商品をよしとする経営者は少ない。
できるだけ、店頭に並べるものは、モックアップ(代替品)になりつつある。
また、在庫を残したくないから、
店舗も贔屓客に向けての現定数受注をするから
在庫が見えているのに、それを買えない自体が多くなっているし
老人と販売員が
「それを売りなさいよ」
「売約済みです」
「今買うって言っているのに、なにさまよ!!」
という会話を本当に多く見て
見苦しく、見たくないという気持ちもある。
そんな、欲しくても買えない可能性を孕んだ商取引より
確実な購買と搬送が見込めるネットでの予約購買を選ぶのは
当然の帰着だといえる。
そして、社会は対面販売は限定されていくだろう。
人間はすでに、他人を許さない
出来れば会いたくないという精神状態になってきていると確信している。
人よりも安定した受注システムを信頼したくなる時代において
予約購買がこれからの通常購買に変わっていくだろう。
なんせ、対面販売には伝家の宝刀、コストの代名詞、人件費がかかるからだ。
人件費をコストと言えてしまう社会において、
人権、労働権利なんて形骸化しているに等しいのだから。
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